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P−CLUB東海支部プレゼンツ


2003.4.15.(火曜日) 残念ながら
なんだって
岐阜県・ワールドレイクゴルフ倶楽部
6535yds. PAR72 参加人数3組9名
2年目を迎え着実に組織力を整えつつある東海支部の春の大会。毎回1名ずつの新規会員を増やして関西支部からの遠征組みとのコラボレーションで小規模ながら密度の濃い楽しい大会となった。

開催コースはもうお馴染みとなったP−CUP史上屈指のテクニカルコースである岐阜県土岐市のワールドレイクゴルフ倶楽部。ティショットの落とし所を考えさせられる知的なコースレイアウトと数々のドラマを産んできて早くも名物ホールとなっている最終18番ホールの池越えPAR5はとても印象的だ。
大会開催日はあいにくの小雨模様だったが水はけがよく長時間にわたって雨水がコース内に浮いてくる事もなかった。しかし桜の花が綺麗に咲いており雨に打たれて桜の花びらが散っていく様は美しく詩的な世界であった。しかし残念ながら参加者はテクニカルなコースレイアウトと雨との闘いに集中しておりこの美しい景色を楽しむものは皆無だった。

試合当日早朝に関西支部の本拠地京都を出発した「京の大魔神」山内.R代表率いる一行は徐々に強くなっていく雨足に気分を重くさせながら名神高速道を東へ疾走した。途中のパーキングエリアで名物のきしめんを食べてモチベーションを上げて定刻どうり開催コースであるワールドレイクゴルフ倶楽部に到着した。コースについてみると雨は小降りでレインウェアを着ようか悩むくらいには落ち着き参加各選手も久々の対面に笑顔がこぼれるようになり和気藹々とした雰囲気で開会式を迎えた。ただし今大会が初参戦となり、P−CLUBに正式入団を果した川本.M選手と今大会が初司会にチャレンジした東海支部長「家鴨猟師」丹下.J選手の両名は異常な位のレインウェアの裾が短く爆笑を買った「陽気な修行僧」衣川.A選手の姿を見ても表情は強張ったままだった。
水はけの良いグッドコンディションでカジュアルウォーターの少ないコース内で熱い戦いの火蓋が切って落とされ時折降り付ける強い雨と集中力との闘いが展開された。しかし集中力との闘いでは圧倒的弱さをみせつけるガラスのハートを持つ男「呪術師」小倉.T選手は近年希に見る好調子にも関わらず前半のハーフを48という平均的なスコアで早々と脱落、また今年初めの絶不調から徐々に立ち直りつつある春男の「京の大魔神」山内.R選手も前週に練習ラウンドをこなし万全の体制で乗り込んできたもののティショットOBを数発だし前半をまさかの「53」を叩きこちらも早々と姿を消した。さらには今年度開幕戦のグアム大会で完全優勝を果し、前回の東海大会で同コースのコースレコード「79」をマークしたゲンのいいコースで今期2勝目を狙う「スナフキン」瀬戸.M選手も苦手な雨に集中力を乱されこちらもまさかの「50」を叩き厳しいハンデと相まって優勝争いには加われなかった。

海千山千のツワモノの「スナフキン」や「京の大魔神」が前半で大きく出遅れた為、東海支部ナンバーワンの実力を持ちながら毎回曲者揃いのP−CLUB関西支部の面々に潰されてきた「ゴルフ殿下」宇都宮.T選手は今大会は存分にその実力の程を大いに発揮し楽々優勝を果すかと思われたがこういう展開の時には必ず伏兵が出現するセオリーどおり東海支部長で前年春の東海大会では規定により優勝を逃した「家鴨猟師」丹下.J選手が着実にスコアをまとめながらじっとチャンスを窺い参加者が軽々とミスを連発する中虎視眈々と優勝を狙える好位置につけた。また前月にスキーからゴルフにスイッチして今年こそ二大目標(P−CUP優勝&100を切る)に向けて猛練習を積んでいた「桂の麒麟児」二宮.H選手が自分より実力が上の「ファーストレディ」香織.F選手や「京の大魔神」山内.R選手たちとテンポ良くプレーできたのが幸いしたのか首位を走る「ゴルフ殿下」宇都宮.T選手にピッタリとマークして悲願の初優勝が手の届くところまで上り詰めた。
東海支部唯一の女性会員でありながら前回レギュラーティからプレーして数々の選手よりグロスで上回った実力者の「ファーストレディ」香織.F選手は最近不調に悩んでおり今大会はレディースティよりのプレーとなったが悩みは深刻そうでプレーの待ち時間中にもシャドースイングを繰り返す程の慎重さを見せたが折からの不調の波と大会前々日からの風邪による体調不良でイマイチスコアをまとめることが出来なかった。また今大会より入団を果した川本.M選手は午前中こそ意気込んで「52」と好スコアで上位につけたが降り続く雨によるコースコンディションの悪化で自身の経験不足が露呈され後半自滅して優勝争いから脱落した。

雨も振り続き、次第にコースが水に浸り始めた後半のラウンドで春先のライがまばらな上に雨で芝が寝て地面がぬかるむコンディションで飛距離は落ち(ランが出ない)、アプローチやパッティングに神経を使う過酷な状況の中、前戦春の山陽大会でも猛烈な追い上げを見せた「京の大魔神」山内.R選手は「42」と今回も猛烈な追い上げを見せ、またランキング争いで山内選手と熾烈な首位争いを見せる「スナフキン」瀬戸.M選手も負けじと「42」をマークする追いかけられる者からは嫌なムードが漂ったがいかんせん両者とも前半の借金が大きすぎ首位を奪うまでには至らなかった。
一発逆転を狙う「京の大魔神」山内.R選手は最終18番ホールで奇跡のバーディ、あわよくばイーグルを狙って打ったティショットは力んだ為左の林に一直線、OBとしてついに力尽きた。今回も最終ホールでの劇的逆転ドラマが起こるかと思われたが「ゴルフ殿下」宇都宮.T選手はその後を冷静にプレーしてスコアをまとめ2位の「桂の麒麟児」二宮.H選手に2打差をつけて初優勝を飾った。また東海大会3戦めにして初の東海支部会員の中から優勝者を出した。

また山陽大会に続きハイレベルな争いになると思われていたべスグロ王座を巡る闘いは自滅するライバル達を尻目に実力を大いに発揮した今大会のチャンピオン「ゴルフ殿下」宇都宮.T選手が2位の「スナフキン」瀬戸.M選手に7打差をつけてコースレコードには及ばなかったものの史上4人目となる余裕の2冠達成を果した。
第3代東海大会優勝者・・・宇都宮.T選手(ネット74/グロス85)
第19代P-CUP優勝者・・・宇都宮.T選手(ネット74/グロス85)
第3代べスグロ王者・・宇都宮.T選手(グロス85)
現東海べスグロ王座
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