2007.8.14.(火曜日) ブチじゃった

岡山県・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部
コースレコード; 80 齋藤.S選手(2002.8.14.)
6430yds. PAR72  参加人数
2組6名


 今年もお盆の酷暑期間に開催され、P-CLUB公式戦史上最も過酷なトーナメントとして有名な今大会。開催コースはもはや御馴染みとなった岡山県・笠岡市にある
JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部にて6度目の開催となった。


 会場のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部は昨年までのJGTOトーナメント「〜全英への道〜ミズノオープン」開催コースとして岡山や福山近郊のゴルファーには有名で瀬戸内海に面するフラットな土壌に本場スコットランドをイメージさせたコースレイアウトでリンクス気分を味わえるコースとして人気が高いコースである。


 今年度の大会は天候に恵まれ、
快晴微風の好コンディション。爽やかな風が吹きぬけ、この時期特有の暑さとの闘いもあまり感じさせない中で闘いの火蓋は切って落とされた。

しかし、瀬戸内海の風はコースの至る所で参加各選手の思惑を裏切るイタズラな風としてスコアメイクに苦戦する結果となった。


 一昨年この大会で悲願の初優勝を飾った地元山陽支部の中核選手
【ダバオ】長尾.S選手は2年ぶりの栄冠を狙っての参戦かと思われたがここのところの低調振りが気迫にも及んだか気の抜けたプレーに終始、ティショットでのチョロを連発するなど散々なプレー内容でイマイチ爆発に欠ける印象を与えたが優勝したことのあるゲンの良いコースなのかその後をまとめたプレーで同一コース2度制覇の偉業達成に一縷の望みをかろうじて繋いでいたが終盤大詰めの17番ホールでティショットをまたもチョロ、打球は長さ70cmもあるヒースの中に埋まってしまった。キャディさんが「ピッチングウェッジで脱出させますか?」と的確なアドバイスをしてくれたのにも関わらず目前に迫った連覇への焦りか、「俺は2打目は5番アイアンと決めてるんや!」と男らしい(!?)受け答えで周囲の心配には目もくれずキャディさんや同伴競技者の「ホントに5番で良いのかな・・・」との呟きを背に5番アイアンでショット・・・。案の定クラブはボールまで達せずヒースを刈るのみ。その後はこれで一気にキレた長尾選手はその後も意固地になって5番アイアンを振り回し続け、50cm、3mとチョロを続け見かねた同伴競技者から7打目の時点で「アンプレヤブルをすればこんなに叩かず済んだのに・・・」と言われると「もっとそれを早く言ってよ!」と逆ギレしてしまった。結果「12」を叩き彼の2年ぶり優勝への夢は大きく崩れ去った。続く18番ではすっかり意気消沈したのかティショットを左の池に入れてしまい踏んだりけったりの上がり2ホールとなってしまい最下位に甘んじてしまった。

  
 昨年のこの大会の覇者
【雷神】瀬戸.M選手は2年連続優勝を胸に抱いて関西支部より乗り込んできたが開始早々の3番ホールPAR3でティショットを大オーバーさせて身の丈ほどもあるブッシュの中に入れてしまうピンチに早くも陥った。一度は脱出を狙って打つも届かず無念のアンプレを宣言しピンチになったが寄せワンで窮地を脱する。その後も昨年の優勝でイケイケになってたのかショットが乱調で前半のハーフでフェアウェイから打ったのはわずか1回だけという乱れぶりだったが持ち前の飛距離でカバーしなんとか前半「49」でハーフターン、後半に入り2年連続優勝に猛ラッシュをかけ、最終18番では一発逆転を狙って2オンに成功、イーグルパットこそ外したもののバーディを奪ったが惜しくも1打足りず2年連続制覇の偉業は後一歩届かなかった。

 
 山陽支部の実力者、
【パーマン】齋藤.S選手は持ち前のアイアンショットの切れ味の良さがウリの選手で的確にグリーンを捕えパーを拾う姿が印象的の選手だが、今年はティショット、2打目とも調子がイマイチでティショットは大きく曲げたりチョロしたり、頼みの綱のアイアンショットもダフり気味で不調にあえいだ。しかも最終18番ホールでは左に大きくレイアウトされた池をビビッたあまりティショットを右に逃げすぎブッシュに打ち込み誤球するハプニングにも見舞われ、結果トータル「91」と彼にしては不満足な成績となりブービーに沈んだ。

    
 連続参戦記録を「50」の大台に乗せ鉄人振りが有名な
【京の大魔神】山内.R選手は前戦沖縄大会のべスグロ奪取の勢いをそのままに乗り込んできた。毎年グリーンまで40ヤードほど大ショートする3番ホールPAR3では今年はグリーンエッジまで届かせるなど今年は違うかと思わせた。しかし前半の最後のホール9番ホールPAR4では今年もティショットを右の池に入れるなど代わり映えのしないプレーも見せたが最終18番ホールでは珍しくティショットをテンプラさせて池の縁の石に当てて大きく跳ねて左の池に入れてしまいガックリ。その後ドロップして3番ウッドで放った3打目もダフり気味でフックして再び池に入れるなど大荒れで優勝には5打足りなかった。

  
 毎年、18番ホールの池のプレッシャーから奇妙なプレーをすることで一躍有名となった
【桂の狂牛】二宮.H選手は今年こそはと乗り込んで前半こそ「48」と好調なプレーで優勝を狙える位置までやってきたがやはり最終18番ホールの池の影響がジワジワと彼を追い込んできて12番ホールではティショットはど真ん中だったのに2打目を右に打ってしまい池ポチャ。15番ホールでは何も無いところから池の幻影がチラつきだしたのかダフリを連発するなど今年も珍妙なプレーが出始めた。いよいよ最終ホールが目前となった16番ホールPAR3ではティショットがトップしグリーン手前の池を水切りショットをなんと6バウンドもするが少し足りずまたも池ポチャ。。。しかし最終ホール18番PAR5ではカチカチに固まっていたもののティショットとアドレスを大事にして左には行かせない打ち方をするも肩が被ってたせいでフックするもギリギリ池にはいかず命拾いをした。しかしそれまでの珍妙なプレーのおかげで優勝には3打足りず惜しくも優勝を逃したが、彼にとってこのコースで大切なのは優勝よりも18番ホールの池との闘いに初めて勝ったことのほうが大きいようだ。


 山陽支部長で山陽支部のエースでもある
【エンジェルレイパー】齋藤.K選手は持ち前の飛距離と柔らかいタッチのパッティングで快晴微風の好コンディション下で集中力が切れなかったおかげで好スコアを連発、はまった時の強さを周囲に見せつけ最終18番ホールこそティショットを左の池に入れてしまったがそれもご愛嬌で済ませるくらいの快調ゴルフで首位をひた走り、2位に1打差をつけて自身が保持する山陽王座と山陽ベストグロス王座の両王座の防衛に成功した。そして自身が持つ公式戦最多優勝回数記録を更新する「5」度目の公式戦優勝の快挙を達成した。

    

  第9代山陽大会優勝者・・・斎藤.K選手(ネット77/グロス83)
*王座初防衛

 第50代P−CUP優勝者・・・斎藤.K選手(ネット77/グロス83) 
*5度目の戴冠(史上最多)
第6代山陽べスグロ王者・・
斎藤.K選手(グロス83)
 *王座初防衛



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