P−CLUB山陽支部プレゼンツ


2008.3.30.(日曜日)   ぼっけえじゃった

岡山県・水島ゴルフリンクス
6832yds. PAR72  参加人数2組5名

 今年での6回目となった春の山陽支部公式戦。会場はもはや御馴染みの岡山県の水島ゴルフリンクスにて5度目の開催の大会となった。

 このコースはいつも
フェアウェイがオーバーシードされており、毎年春先の芝が生え揃わないこの時期での開催でも鮮やかな芝が嬉しくなるコースである。またグリーンの手入れも万全で素直に転がるベントグリーンは一見簡単そうに見えるがカップ周辺で微妙なアンジュレーションに影響を受ける気を抜くと痛い目に遭う難グリーンだ。しかし水島コンビナートの一角に増設されたリンクスコースでライはほとんどフラットであるが瀬戸内海から吹き抜ける風の影響を強く受けるためにフェアウェイきっちり打っていくのは難しいコースでもある。

 大会当日は
記録的な寒波が襲来し朝から氷雨が降っており吹き抜ける風が刺す様に冷たく、参加者の体温を確実に奪い去っていき、吐く息は白く、手は悴む、身体が震えてくる程の体感温度の低さは大会史上でも有数の寒さの中での戦いとなった。

 OUTコースからスタートしていったたプレーヤー達はそれぞれがレインウェアや簡易カイロなどで防寒対策を施してのスタートとなった。

 前年の夏の大会で伝説を産んだ地元の有力選手
【ダバオ】長尾.S選手は大会前日に打ちっぱなしに行き、明日に備えて猛練習を積んだが所詮付け焼き刃で練習場ではスライスしまくりで練習場の「る」の文字の看板に当ててばかりいた。大会当日では目標を「る」の看板に置き換えて、ヤケクソだとばかりに思い切り振り切ると当たりの良い強い打球が出るようになり、練習の成果が出たような感じだった。しかし、スタートホールの2打目をOBしたり、寒さで悴んだ手ではスイングの修正を効かす事もままならず最終18番ホールでは今年もウォーターハザード内に入れ、水が浅いので去年のリベンジだとばかりにそのままショットを試みたが今年も2回出ず、スコアは徐々に成長の跡を見せているものの僅差で最下位に沈んだ。

 仕事に忙殺され夜中の2時半に店を閉めてから京都を発って単身暗闇の高速道路を睡魔と闘いながら疾走して会場に乗り込んだ
【京の大魔神】山内.R選手は昨年末の丹後支部大会にて脊椎分離症の炎症があわや入院寸前まで腫れ上がりとうとうドクターストップがかかったために無念の連続出場記録断念し、その後休養と治療に専念していた後の5ヶ月ぶりの復帰戦となったが腰には爆弾を抱えたままでこの悪天候の中でのラウンドとなった。病床に伏してから一度もスイングをするどころかクラブさえ握らなかった為ブランクと身体の復調具合が懸念されたが途中痛む時もあったが18ホールプレーをなんとか出来たものの前半がブランクが祟り、チョロや左引っ掻けチーピンショットが連発でティショットがOB連発で散々な内容となり前半をまさかの「56」も叩いた。後半は腰の具合も掴みながらダントツのラウンド経験を活かして調整し、例年大叩きする15番ホールPAR5ではティショット、フェアウェイウッドでのセカンドショットともに完璧で池越えとなる3打目をきっちりグリーンオンさせてパーをもぎ取るなど猛追を見せたが寒さで手が悴み、足は震えてくる中で絶妙の柔らかいアプローチができずに「45」と終わり結果「101」を叩いたが他の選手も総じて大叩きしたためネット「87」で2位に付け開幕前は懸念された体の調子も補える好調な滑り出しとなった。
      
 山陽支部公式戦には初参戦となる
【浪速のリロ】恵子.N選手は今年こそ新人王を狙うとの宣言どうりスタートから好調で開幕戦から優勝を果たすかと思われたが、根っからの雨でライに水が含み抵抗が重くなったのと芝が寝ているためアプローチがうまくいかず、しかも苦手とするバンカーが大量の水を含んで締まりまくった中でのバンカーショットに苦戦し徐々に叩きだしイライラは募る一方で終盤では5パットをしたり散々な目に遭い、遂に17番ホールではドライバーを投げ捨てるなどキレキレのゴルフになってしまい、この状況下では女性は圧倒的に不利な中でもそれを良しとせず自身としては全く納得の行かない「110」を叩き最下位とグロス差でかろうじてブービーにつけた。

 目下、山陽支部のエースとして山陽ベスグロ王座を保持し、2度目の防衛戦に挑んだ
【エンジェルレイパー】齋藤.K選手は最終組で腰を気にしながら黙々とプレーする【京の大魔神】山内.R選手と2サムでこの状況下で遅れ気味のプレー進行に加えて2サムであるが故のショット毎の待ち時間ですっかり身も心も冷え切った中でのプレーを強いられたが、持ち前のラウンド経験から来るコースマネジメントで堅実にプレーを推し進め得意の飛距離を活かした2オン作戦は狙わずに確実に3オンを狙う作戦に集中し後半のラウンドを巻き返しをはかったのが功を奏し今大会唯一二桁の「95」で同ネットで3位につけたがべスグロは6打差をつけて見事山陽べスグロ王座2度目の成功を果たした。
    
 3年前のこの大会で優勝しゲンの良いこの大会に自信満々で乗り込んできた
【桂の狂牛】二宮.H選手は寒さも感じない堂々としたプレーで持ち前の細かいことを気にしないおおらかな(寒さを感じていない!?)ゴルフを展開しライが寝ているが故にアプローチをザックリしてバンカーに入れるお得意のミスショットも見せるものの自滅していく同伴競技者を尻目に大崩れすることなくいつもどうりのプレーを展開し前半だけならベストスコアとなる「49」の貯金を活かして体力が落ちてくる後半もなんとか乗り切り、グロス「101」の好スコアで2位に10打差をつけ楽勝で2度目の山陽王座を手中にした。春の山陽大会では4年間で2勝を上げることとなり益々この大会に自信をつける結果となった。

   

  第10代山陽大会優勝者・・・二宮.H選手(ネット77/グロス101)
 第54代P−CUP優勝者・・・二宮.H選手(ネット77/グロス101)
第6代山陽べスグロ王者・・
齋藤.K選手(グロス95)
               (王座防衛2度目)



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