民間資格については法律の規制が何もないため、種類や内容、認知度などにより、その評価が違ってきます。
大雑把に言ってしまえば、資格に対する評価は、国家資格>民間資格という傾向があるのは事実です。例えば「TOEI(R)TEST」「TOEFL(R)TEST」等、公的資格同様に高い評価を得ているものもある反面、紙くず同然と言ってよいような資格が多々あることが、民間資格全体の評価を下げている原因です。
民間資格を選ぶ際には、資格そのものの評価と、その資格を認定する団体の社会的評価や信用度が重要です。
資格を認定する団体には、資格の認定以外に、大きく2つの役割があります。
資格は、「額に入れて飾りたい取得マニア」は別として、その効果を使うためにあります。資格に効果があるのは、相手がその価値を知っている場合のみで、一般に広くその資格の価値を知らしめ、高めるのは、その団体の役目です。誰も知らない資格に価値はありません。
その資格に価値があるのは、その資格でなければならないからです。例えば、同じ種の資格が次々に出来てくれば、その資格の価値は、どんどん下がっていきます。国家資格は法律で定められ、行政である省庁や都道府県が秩序を守りますが、民間資格では、その権威や価値を守るのは、その認定団体です。
民間資格の価値は、その認定団体の実力で決まります。資格を認定する機関が信用できるがどうか、社会に通用する資格がどうか事前によく調べましょう。
資格はその種類によって法的な権限や社会的な認知度など、大きく異なります。人気や将来性のある資格でも、自分が今いる業界、進みたい業界に認知されていなければ意味がありません。業界が評価する資格と、企業が評価する資格が異なる場合もあります。自分の希望する業界や企業について詳しく調べることが重要です。
いろいろなところで、言い尽くされていることですが、資格を選ぶときの一般的な注意点は、以下のようなものです。
仕事に直結する資格を漫ぶ
自分が関心を持てる資格を選ぶ
自分の適性な能力をよく見極める
将釆性のある資格を選ぶ
社金的に評価が高い資格を選ぶ
この他に、自分が取りたい資格に限らず、いろいろな資格試験主催者のHPを見てみることや、主催団体以外が発行している、参考書の数などをチェックしてみるのも、資格選びの参考になると思います。
「自分がやりたいこと」と、そのために「必要資格」をよく見極め、資格が持つ効果を十分に発揮できるよう、資格について、「知っている人」になってください。