“まめ”とは…
 MAME(Multiple Arcade Machine Emulator)のことで、実際の発音は“めーむ”と言うそうです。で、私は周りに悟られないように”まめ”と発音しています。が、あっちこっちで“まめ”を良く見かけますね(笑) でも、それはMAMEの存在する価値の分かっている人たちが付けた愛称と思っていますので、“まめ”の方が愛着があります(^^) (私は1998年の夏から使用しています)

 んで、何も知らない人に簡単に説明をしますと、ゲームセンターにあった過去のゲームを今現在のパソコンのOS上でエミュレートしようというものです(だいたいあってると思います(^^;)。もっと簡単に言うと移植ですね。しかも、基盤(ハード)の部分をソフトウェアエミュレートして、プログラムファイル(ROM)はそのまま使うので、ゲーム内容は全く同じ物となります。ただし、基盤部分をソフトでエミュレートするわけなので、完璧に再現させることは無理難題なのだと思います。それでも、このまめは素晴らしく忠実に再現されたものです(その苦労は並大抵のものではないと思います)。世界的に有名なパックマンやディグダグ・マッピーは昔のパターンがそのまま使えます。

 そもそも、このMAMEが作られた主たる目的は、アーケードゲームという遺産を動く形で残していこうというものだったと思っています。今もアーケードのみならず、家庭用ゲーム機(ファミコンやらプレステなど)もその種類は多く、過去のゲームを動かすためには、それぞれのハード(基盤)が必要になります。でも、アーケードゲームの場合は比較できないほど基盤がさまざまです。昔のインベーダーなんて動かそうと思ったら、それこそ20年前の基盤を探さなければなりません。でも、よほどの保存状態でなければ、基盤なんて枯れてボロボロになっていると思います。(ちなみに、私の持っているハレーズコメットは基盤が今にも崩壊しそうです(T_T))。しかし、これらをソフトウェアという形で残すことで枯れることなく後世に残すことができるでしょう。そう考えられた人たちが、趣味の範囲で(中心の方々は本職になっているようですが(^^;)無償で取り組まれています。私もプログラマで飯を食っていた端くれですが、ソースを見てもなかなか理解できません(T_T)無能だ…。なので、私はこの方たちを尊敬しています。


まめページについて(留意事項)
 

 で、実際にゲームを動かすためには、このまめを手に入れるだけではダメで、先に述べたプログラムファイル(ROM)が必要になります。しかし、それらには著作権というものが存在するため、許可無しにばら撒くことは法律で禁じられています。そのため、ここではROMファイルについて一切触れませんタブーとします。表の掲示板でも触れないでください)。
 MAMEプロジェクトは1997年頃に発足されてから約4年になります。なんと対応ゲーム数も3000本を超えました。これだけのものですから、アミューズメント企業が知らないはずがありません。しかし、未だにこのプロジェクトが告訴も告発も受けたことは無いと思います(あったらすいません(^^;)。それは、このまめを通じて、過去に忘れ去られたゲームを、今もなお形は違うにしろ楽しんでくれている人たちが居ることに対する前向きな考え、そしてその楽しみを提供している人たちを吊るし上げようとは思っていないから…だと思います(中には違う人も当然居ると思いますが、極少数なんだろうと思ってます)。
  しかし、現状の範囲であるからであって、業界的な問題に発展した場合は黙ってはいないと思います。告訴に発展する可能性は大きいと思います。

 そういうわけで、私のHPでは個人が楽しめる範囲で、更新トピックの掲示とぱっくのリプレイファイルの公開に留めようと思います。それ以上の情報を求める方は、すいませんが他を探してください。あ、攻略的なアドバイスや公開可能なリプレイファイルの提供はありがたく頂戴致しますのでよろしくお願いします。


MAMEを動かすための準備(初心者向け)
 

[MAMEの入手先]
 まめには Linux のように色々分家があります。ここではオフィシャルなものだけ紹介します。あとはそこへ行って自分で探してください
(注意:romファイルが別途必要ですが、romファイルについては自分で何とかしてください。私に聞いても答えません)

 MAMEオフィシャルサイト

[セッティング]
 ここではV0.54を例に説明します(フロントエンド画面が備わったMAME32というものが存在しますが、それについては他を探してください(^^;)それ以前のバージョン(V0.53よりも前)では異なるので気をつけてください。基本的にはオフィシャルサイトでダウンロードした zip形式のファイルを適当な場所にフォルダ有効で解凍します。

 こんな感じになります。

 あとは romsフォルダへ必要な romファイルをコピーしておきます。
 これで必要最低限の準備はOKです。

[色々なセッティング]
 V0.53以降(正確にはV0.37β16から)ではiniファイルを作成することにより、色々なセッティングができます。

 まず、iniファイルの作成ですが、これはテキストエディタで作成してもいいのですが、とりあえずMAMEを利用して作成しましょう。

 Win9xの場合はMS-DOSプロンプト、NTの場合はコマンドプロンプト上にて mame.exe -cc と実行すれば、mame.ini が作成されます。

 この mame.ini はテキストファイルなので、メモ帳などで編集します。
 私が編集している個所は以下の通りです。他の設定については頑張って調べてください(^^;

 autoframeskip 1 -> 0 (描画が追いつかないとき自動的にスキップして進行速度を一定にする指定)
 hwstretch   1 -> 0 (ストレッチ機能を使用して、画面ピッタシにサイズを合わせる指定)
 waitvsync   0 -> 1 (描画のちらつきを抑えるため、画面の表示が完了するのを待つようにする指定)
 triplebuffer  0 -> 1 (描画をスムースにするものですが、上手く動作していないらしいです)
 joystick    0 -> 1 (ジョイスティック(DirectInput)を使用する指定)
 (0:OFF, 1:ON)

[いよいよ起動]
 設定は終わったのでいよいよ起動です。

 c:\mame>mame.exe romファイル名[Enter]

 とするだけです。

 また、ゲーム中のプレイを保存し、再現することができます。

 プレイの保存:mame.exe romファイル名 -record リプレイ名
 プレイの再生:mame.exe romファイル名 -playback リプレイ名

 リプレイ名には拡張子を付けないで指定します。自動的に拡張子(.inp)が付けられます。
 romファイル名と同じにするのが無難だと思います(整理が付け易いので)
 既存のファイルが存在しても、上書きされてしまうので注意が必要です。
 保存を終了するためには、MAMEを終了させます。

[ゲーム起動中のキー操作]
 さて、起動したはいいけど、どうやってプレイするの?
 説明を読まずにいきなり起動すると、誰もがぶつかる問題です(笑)
 普通はお金(クレジット)を入れてスタートボタンを押しますよね。

 簡単に主なキー操作の説明をします。

 ↑,↓,←,→キー         :ジョイスティックの上下左右の役割りをします。
 Ctrl,Alt,Space,Shift,z,x,c,v,b,n:トリガー1〜10までの役割りをします。
 a-n               :麻雀ゲームの場合は、対応したアルファベットのキーになります。
 Ctrl,Alt,Space,Shift,z     :カン、ポン、チー、リーチ、ロン(麻雀ゲームの場合)
 1,2,3,4             :1〜4プレイヤーのスタート
 5,6,7,8             :1〜4プレイヤーのクレジット
 P                :ポーズ。もう一度押すと再始動。
 Tab               :設定画面の表示(使い方は自分で見つけてください)
                  キー配置の変更はこの設定画面で行えます。
 F3               :ゲームのリセット
 F9               :フレームスキップ数の変更
 F10               :速度制限のON/OFF
                  CPUパワーが余っているなら、高速に動作します(^^;
 
F11               :速度表示のON/OFF
                  実機と比較してどの程度の速度で動作しているのか知ることができま。
 F12               :スクリーンショットの保存。
                  デフォルトのディレクトリは「SNAP」です。
                  このディレクトリは手作業で作成する必要があります。
                  もしも無い場合は、ショットは保存されません。
 ESC               :MAMEの終了
 (他にも色々あります)

[少し特殊なゲーム]
 CAVEのゲーム(怒首領蜂など)は、設定をしないと最初は画面が反転しています。
 そのため設定を変更するのですが、Tabキーの設定画面ではなく、ゲーム自身の設定画面で変更します。
 その画面は、MAME起動後に、しばらくF2キーを押し続けることで表示されます。

ここで説明した内容は、ほとんどが mame.txt に書いてあるものなので、そちらも見てください。
(mame.txt は mame.exe と一緒に圧縮されています)


MAME32の設定
 

 MAMEは装着されているG/Bによってパフォーマンスが違います。まぁ当然のことなんですが、MAME32の場合、その設定によって大きくフレーム数に変化がでます。自分の環境では思ったよりスピードが出ないという人は以下を参考にしてみてください。

OptionsメニューからDefault Optionsを選んで、Advanvedのページを開いてください。
そこにある[Use DirectDraw]の内容は、ちらつきを抑えたり、フルフレームに安定させたりといった項目があります。その殆どはG/Bの機能を使うのですが、チェックを入れれば当然負荷が掛かるわけですね。そこで、この項目(7つ)を全部外せば負荷は無くなりそうに思えます。しかし、実はそうでもない項目がありました。

[Switch resolutions to fit]と[Switch color depths to fit]です。この指定は、画面の解像度をゲームの解像度に合わせる指定なのですが、これを指定しておかないとWindowsで設定してある解像度のまま表示を行おうとします。しかし、高解像度では小さくなってしまうため、ウィンドウ表示の指定でなければ、表示可能な倍率を掛けて拡大して見せようとするようです。つまり、拡大処理の分パフォーマンスが落ちるようです。また、colorの場合も、今の色数(32bit,16bitでは4倍以上違います)のまま処理をします。

ちょっと分かり辛い説明になってしまいましたが、以下のように設定することで、今の環境の最大パフォーマンスが出せると思います。

[Options -> Default Options -> Advanced page]
 Use DirectDraw

  Triple buffering      -> off
  Match game refresh rate   -> off
  Sync to monitor refresh   -> off
  Wait for vertical sync   -> off
  Stretch using hardware   -> off
  Switch resolutions to fit  -> on
  Switch color depths to fit -> on

※実は説明に若干自信がありません(^^;
 “これは違うだろ”とか“こっちの設定の方が良い”という情報がありましたら教えていただけると幸いです(^^;