・はじめに・dic-mに対する変更点・
変更経歴・ファイルの内容について・注意点・インストール・dic-it.prcの扱いについて・謝辞・
このページの内容は、dic-it17圧縮ファイルの中の"お読みください.txt"とほぼ同じです。
それ以外のバージョンでは、それぞれの辞書をダウンロード・解凍してお読みください。
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dic-it.prc(J-OS用辞書)
1. はじめに
- dic-it(ディキット)はPalm社製の携帯情報端末、Palmシリーズ及びPalm OS/Garnet OS搭載機における日本語表示・入力・かな漢字変換ソフト「J-OS」のための辞書(かな漢字変換の選択肢になる語句のデータ)です。
- 本辞書はJ-OS
Pro付属の標準辞書dic-mを基に編集を行ったものです。
2. dic-mに対する変更点
(詳しくは解説のページをご覧ください)
- 語彙を増やしています。dic-itではdic-i ver.3に対し、寺田義隆さんのdic-t(dic-tp15)を参考にして、一般的な語句が大幅に追加されています。
- 一部の長い文字列については、切り分けることで容易に変換できる場合を中心に、削除しています。
- 語句の変換される優先順位を、最長一致にこだわらずに変更しています。(Palm
OS/Garnet OS機での入力を想定した一般的な日本語での使用頻度を考慮しています)詳しくはここ
- 一部の語句は、送り仮名をある程度含んで一致した場合のみ変換される様にしています。(送り仮名の付いた単語の変換効率を向上させています)
- 単漢字は、接頭語・接尾語に使われる文字を優先するなどの工夫をしています。
- 「達する」などが「達っする」となるのを防いでいます。(J-OS
III以降では標準辞書でも問題ありません。)
- カタカナは"バス停"など一部の複合語を除いて登録してありません。
- 以下の記号は「ん」で始まる文字列で変換されるように登録してあります。詳しくはここ
- ん/・
- んあ/〜
- んか/×
- んこ/※
- んさ/▼/▽/▲/△
- んし/◆/◇/■/□
- んひ/←
- んほ/★/☆
- んみ/→
- んや/↑/↓/→/←
- んよ/―
- んわ/÷
- 複合語になることで読みが変化する場合を多くサポートしました。(例えば"時計"を"どけい"と登録することで"hato dokei "が鳩時計と変換されます。)(dic-i
ver.2より)
- 地名(特に東京都区内・大阪市内)、人名(苗字)を大幅に追加しました。(dic-i ver.3より)
- 「う゛ぁ、う゛ぃ、う゛、う゛ぇ、う゛ぉ」(va, vi, vu, ve, voで入力)をそれぞれ「ヴァ、ヴィ、ヴ、ヴェ、ヴォ」に変換します。(dic-itより)
- 全角アルファベットの入力をサポートしました。(dic-itより)詳しくはここ
- 「やい、やえ」をそれぞれ「ゐ(ヰ)、ゑ(ヱ)」に変換します。(dic-it1.2より)
- 「わい、わえ」をそれぞれ「ゐ(ヰ)、ゑ(ヱ)」に変換します。 (dic-it1.5より)
- 「この際」などの一部の“こそあど言葉”を変換します。(dic-it1.3より)
- 「パクる」など、一部のカタカナ動詞に対応しました。(第一候補ではない場合が多いです。)(dic-it1.3より)
- 「飛んじゃう」など一部のくだけた表現に対応しました。(dic-it1.3より)
- 中国の地名、企業名を追加しました。 (dic-it1.5より)
- 「はえぇ」などを「早ェ/早ぇ」などに変換します。 (dic-it1.6より)
- Palm OS/Garnet OSおよびJ-OSの仕様により容量オーバーになった「か」「し」で始まる語句の一部を、J-OSのユーザー辞書として登録していただくようにしました。
(dic-it1.7より)
3. 変更経歴
- dic-i,dic-itの基になる辞書はJ-OS Pro version.1付属のdic-mです。dic-mの基はSKK用の辞書SKK-JISYO.Mです。またdic-itは寺田義隆さんのdic-t(dic-tp15)を参考にしています。
- (1998.2.22) dic-i.prc ver.1 152,255 bytes
- (1998.7.5) dic-i.prc ver.2 205,234 bytes
- (1998.11.14) dic-i.prc ver.3 337,024bytes
- (1999.2.28) dic-it.prc 474,305bytes
- (1999.9.5) dic-it.prc ver.1.1 488,607 bytes
- (2000.3.5) dic-it.prc ver.1.2 510,513 bytes
- (2000.11.26) dic-it.prc ver.1.3 525,183 bytes
(2001.9.8) dic-it.prc ver.1.4 530,490 bytes
(2002.10.6) dic-it.prc ver.1.5 538,532 bytes
(2003.11.1) dic-it.prc ver.1.6 549,105 bytes
(2007.6.4) dic-it.prc ver.1.7 561,697 bytes
4.ファイルの内容について
- 圧縮ファイルdic-it17.zipの中身は以下のファイルで構成されています。
- dic-it.prc :辞書ファイル本体
- お読みください.txt :このファイル
- 解説.txt :dic-itの解説
- DOCS :skk及びGNU General Public Licenseに関するドキュメントの入ったフォルダ
- dic-itユーザー追加辞書Mac1.txt,--2.txt :dic-it本体に入りきらなかった語句。
- Palm DesktopでMemoアプリケーションに貼り付けてJ-OSのユーザ辞書として使う。Macintosh用
- dic-itユーザー追加辞書Win1.txt,--2.txt :同Windows用
- 圧縮ファイルdic-it17T.zipの中身は辞書ファイル本体の代わりに以下のファイルが入っています。(追加辞書のファイルは入ってません)
- dic-it.txt :辞書ファイルのもとになるテキストファイル
5. 注意点
- manaeなどの送り仮名を指定して入力する方式の変換プログラムでは、変換されない語句があります。(特に「わ」「ん」で送り仮名が始まる語句は、殆んど変換されません。)
- 一部の語句の候補に同じ文字列が複数回表示されることがあります。これは、送り仮名の長さを変えて登録されているためで、異常ではありません。
- 確認は行っていますが、おかしな変換をすることがあるかもしれません。その場合は作者まで御連絡下されば幸いです。
- 遅延認識は、アルファベット(ローマ字)のみの対応です。ひらがなの遅延認識を利用したい場合は、バージョンが古くなりますが、dic-it
for Com-JIMを使用してください。
6. インストール
- 現在使用中の辞書のバックアップがあることを確認し、いつでも戻せる様にしておいて下さい。
- 現在使用中の辞書は、Palm OS/Garnet OS機から削除する必要はありません。本辞書を上書きインストールすることで、辞書は入れ替わります。
- dic-itユーザー追加辞書の使用環境にあったファイルを開き、Palm DesktopのMemoアプリケーションの1ページとして貼り付け、「JOS」もしくは「J-OS」のカテゴリとして登録してください。Macintosh用、Windows用それぞれ2つのファイルがあります。Palm
OS/Garnet OS機のMemoのリスト表示にしたとき、ファイル名の末尾の数字が1になっているページが上に表示されるように並べてください。
- くわしくは、J-OS IMEのマニュアルを参考にしてください。
7.dic-it.prcの扱いについて
- dic-it.prcのdic-mからの変更部分についての著作権は石橋イクヲ、寺田義隆にあります。
- dic-it.prcはフリー・ソフトウェアです。あなたは、Free Software
Foundation が公表したGNU
一般公有使用許諾の「バージョン2」或いはそれ以降の各バージョンの中からいずれかを選択し、そのバージョンが定める条項に従って本プログラムを再頒布または変更することができます。
- dic-it.prcの頒布にあたっては、市場性及び特定目的適合性についての暗黙の保証を含めて、いかなる保証も行ないません。詳細についてはGNU
一般公有使用許諾書をお読みください。
- SKKについては付属のファイル、DOCSフォルダー内のreadme.txtもしくはreadme-e.txtを,GNU
General Public
License(一般公有使用許諾)についてはcopying.txtをご覧下さい。なお、copying.txt及びその日本語訳の内容は次のアドレスで閲覧できます。
- http://www.sra.co.jp/public/doc/gnu/GPL.txt
- http://www.sra.co.jp/public/doc/gnu/gpl-2j
8. 謝辞
- J-OS作者の山田達司氏、佐藤雅彦氏をはじめskkの著者の皆様、NAKAJIMA
Mikio氏をはじめSKK Openlabの皆様、本辞書を作成するにあたって使用したdicConv作者の鈴木幸成氏、dic-it編集にあたり、dic-tの参照を快諾していただいた寺田義隆氏、楽しい時間を過ごさせていただいているPUGOの皆様、そしてdic-i・dic-itを使用して下さっている皆様に感謝いたします。
2007/6/10
石橋イクヲ
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