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Graffiti エリアの寿命

私はPalm OS機を使い始めてから3年以上経ち、PalmPilot、PalmIII、WorkPad c3と使ってきていますが、どれも使っているうちにGraffitiの認識率が落ちてきているような気がします。ただし実際に比べた経験がないので、初期と比べてどれだけ悪くなったのかわからないし、個体差がどれだけあるかも全くわかりません。しかし、いずれの機種も1年程度ではっきりと分かる程度に誤認識が増えてきています。
また、調子の良いときと悪いときがあるのも確かです。いろいろいじっているうちに、症状が軽くなることがあるのです。
私の場合、辞書の編集のために、かなり酷使したため、1年足らずで以下の様な現象が頻発するようになりました。これらはJ-OSの日本語入力ON/OFFのどちらでも起こります。

上の症状は、どうやら「始点にペンが触れたときに、ペン先とは違う点からストロークが跳ぶ」または「ストロークの途中でペンが触れていない点を検知してそこを経由してしまう」ことにより発生しているようです。つまり、書き始めたとき、または書いている途中でペンが触れていないどこか違う点からペンが触れた点まで表面をなぞったと認識されていると思われます。これが液晶表示エリアに発生した場合は、手書きのメモソフトなどでおかしな線が引かれることになりますが、Graffitiエリアでこれを確認するには、TealEchoを使ってみるとよいでしょう。これで実際にPalmがどのように検知しているかを調べれば、誤認識に対する対応が見つかるかもしれません。販売店に不具合を説明するときにも有効です。
タッチパネルの中でももっとも使われているのが抵抗膜方式というもので、Palm OS機でもこれを使っているはずです。この方式は安価で水やほこりには強いのですが、傷には弱いという性質があります。Palm社も部品メーカも寿命の心配はしているはずですが、実際にGraffitiに対してどれくらいの耐久試験を行っているのかは疑問です。

上のような症状が発生した場合は、修理に出すのが一番よいでしょう。約1年位でこの現象が出てくる場合が多いので、ちょうどメーカの保証が切れる頃です。販売店によっては長期の保証を購入時に選択できるところもあるので、改造などせずに使い続ける自信のある方は、これを利用した方がいいと思います。
しかし毎日使っているPDAを修理に出すのはつらい。ということで、状態が深刻でない場合に何とか使い続けるためのヒントをいくつか紹介します。

部品の損傷だから、交換しないと悪くなる一方かというと、そうでもありません。放っておいてもよくなるし、何かの拍子にかなりマシになることもあります(根本的には直ってないのですが)。この原理が分かれば対処方法もあると思います。同じようなトラブルを解決された方がいらしたら、ぜひ情報をお寄せください。


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