
日本語版が出たときから思ってたんですが、日本語版のスモールフォントはJ-OS付属の恵梨沙フォントに比べて見にくいですよね。最大の原因は文字の位置設定にあると思います。標準のメモ帳では罫線の間隔が10ドットあるのですが、そのうち一番上の1ドットを空けて9ドットでフォントを表示します。全角のスモールフォントは9x9ドットの中に8x8ドットで描かれていて、隣の文字とくっつかないようにしているのですが、恵梨沙フォントが下1ドットを空けているのに対し、標準のフォントは上1ドットを空けています。従って、これをメモ帳で表示した場合、恵梨沙フォントは罫線と上下1ドットずつ空いているのに、標準フォントは下が罫線とくっつき、上が2ドット空くということになります。ラージフォントではちゃんと上下1ドットずつ空くような設定になっていて見やすいのですが、どうしてでしょう。次のバージョンで直してもらいたい点の一つです。1. Palm OS 3.5英語版(PalmVx)+J-OS IV
2. Palm OS 3.1日本語版(WorkPad c3 40J)標準
3. Palm OS 3.1日本語版(同)+ATOK
ただし、いずれの場合もJ-OSをONにしているとCmd+→キーで行末に移動することができません(左はいけるんですけどね。上の行の末尾になったりもしますが)。J-OSで入力中も、Cmd+←キーで
は前の文節(正確には直前のスペースの後)へ移動してくれるので、再変換などもやりやすいのですが、カーソルの後の文節を再変換しようとするとやりにくいです。次のスペースの後まで1文字ずつ移動して行わないと、そこで文節が切れてしまいます。つまり、そこでスペースが挿入されてしまいます。
特に問題となるのが、複合語が候補になかったときで、カーソルを移動して切り分けた後、カーソルの後の漢字が合っていれば良いのですが、違っていたときはまたカーソルを移動させなければなりません。このときは、一つだけカーソルを右へ動かしてFn+↓キーで次候補ウィンドウを表示させて、上下キーで候補を選択してEnterキーで確定するのがよいでしょう。

パクスポ2000から1週間が経って、ようやく落ち着いてきた感じです。大変な盛り上がりでした。たくさんの方とビームしまして、結局朝まで(途中でだいぶ寝てしまいましたが)。スタッフの方々、参加されたみなさん。ありがとうございました。ゲームでこんなもの(写真左)をいただきましたが、私の爪はこんな(写真右)なので必要ないですね。(^^;)「野帳」に一つ追加しました。
今年のキーワードとして、私は『パーソナル』を挙げます。今までも様々なPalmwareによって、Palm OS機は同じカテゴリーの商品群の中では特にパーソナルな存在でしたが、VISORや今年発売されるであろうSONYの製品などにより、ハードそのものが個性的になってくるでしょう。そんな中で、dic-itはもちろん、J-OSそのものがメジャーから外れていくのは必至です。ただ、これらは決してなくなるものではなくて、必要とする一部の人に向けた、よりパーソナルな存在として残っていくものと思われます。そんなことを考えながら、新しい辞書の製作をやっているところです。本年もよろしくお願いします。