海を越え 心をつなぐ Tシャツ作り         (インドの震災孤児にTシャツを作ろう!)

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 インドの震災孤児と心の手をつなごう!!

今回の、インドの震災孤児支援のチャリティーイベントと、同時進行で子どもたちとは、KnKホームの子供たちのために、染物のTシャツを作ることになりました。

一緒に作ってくれるのは、三鷹市立羽沢小学校の6年生のみんな!!

今年の5月に川上郷で一緒に山に登ったり、キャンプファイヤーをやったり自然教室を楽しみました。

今回も、みんなで楽しくTシャツを作りたいと思います。
このTシャツは12月後半にKnKホームに届けられ、帰国後に国際理解の授業として、映像と共に振り返ります。

みんなの思いが伝わるよう、一生懸命作ろうね!



      **写真提供 NPO法人 国境なき子どもたち(KnK) 様**


 思いを込めて作ろう!

まずはじめに、インド・スマトラ沖地震を知っているか聞くと、ほとんどの子が手を挙げ、中には日付も知っている子までいました。

スライドにて、今回のTシャツの届け先。
タミルナド州のKnKホームの様子を子供たちに紹介しました。

1050Kもの沿岸部が18Mもの津波に襲われ、約2万人が亡くなったこと。
KnKホームでは、その津波によって親や家を亡くした子どもが50人いること。
そして、子供たちは、朝5時に起き勉強し、学校に行き、夜は外の街頭の灯りを頼りに勉強していること。
そして、未だに目の前で楽しいことが起きていても笑えない子がいること。。。

そんな子ども達が少しでも笑顔になれるように、思いを込めてTシャツを作ろう!!と呼びかけました。

子供たちは、一生懸命思いを込めて輪ゴムでしばり、模様を考えました。


 思いのこもった染め上がり!

うんうん!上手に染め上がりました♪
「すごい傑作!自分でほしくなっちゃった!」
という子供たち。

僕も、現地の子供たちの喜ぶ顔が楽しみになりました。
みんな、お疲れさま♪とっても良く出来ました◎


 届けてきたよ!みんなの思い!

みんなのTシャツは、12月25日のクリスマスにプレゼントしました。
KnKホームの子供たちは、みんなクリスチャンなのでクリスマスは特別な日なのです。

24日の夜に赤、青、オレンジから好きな色を聞き、子どもの体の大きさから僕が選びプレゼントしました。もっと好きな色がばらけると思ったのですが、不思議と均等に分かれました。

25日まで内緒にしていたので、びっくりの子供たち!!
「すごく綺麗!」
「青が一番良い!青が最高だ!」
「いやいや赤だよ!」
「もう一枚欲しいなぁ。」
などと大盛り上がりで喜ぶ子供たち。
僕の持っているのは、上に載っている羽沢小のみんなと一緒に撮った写真を大きくして持ってきたもの。
自分のTシャツをどの子が作ってくれたのか必死にさがすKnKホームの子供たち。

ほんとにお気に入りで2日も3日も着っぱなしの子もいました。

羽沢小のみんな、本当にありがとう。
みんなと撮った写真は、KnKホームにプレゼントしてきました。
KnKホームの子供たちは、Tシャツを着てるとき、写真を見るとき、きっとみんなのことを考えてくれるんだね。
みんながふと空を見上げた時、心が通じ合っているかもしれないね。


 KnKホーム報告会!

2月18日。
羽沢小の子供たちに、Tシャツを届けた報告会をしました。
「Tシャツを届けてKnKホームの子供たちは大喜びしてくれました。でも、届けて喜んでくれておしまい。というのではなく、自分たちの作ったTシャツを着てくれてる子供たちが、どんな現状で、どんな生活をして、どんな気持ちなのか?これを1時間、一生懸命考えてみよう!」
こう投げかけ報告会はスタートしました。

成田空港を出発するところから始まり、KnKホームの子供たちの一日の生活を追っていきます。
朝5時に起きてその日の予習をするところから始まり、朝食、学校、遊び、お風呂、復習、夕食、お祈り、就寝。

ここで子供たちに聞いてみました。
「どんなところがみんなの1日とは、違うかな?」

「遊ぶ時間が少なくて、とにかく勉強してる時間が多い。」
この意見が一番多かったです。
「僕たちは学校にいかせてもらっている。学校を卒業したら働かなくてはならないし、残された家族のためにも良い仕事に就きたい。だから一生懸命勉強するんだ。」
KnKホームの子どものこの言葉を真剣に聞いてくれた子供たち。

そして、1周年となる12月26日の様子を話しました。
前日はクリスマスで家族楽しい時間を過ごしていた翌日に惨事は起きてしまったこと。
村中の人が、死体を埋めたお墓に集まり泣き叫んだこと。
そのお墓にしがみつき延々泣き続ける女の子と亡くなった家族を思い出し、涙に暮れるKnKホームの子供たち
のこと。
この様子には、羽沢小の子供たちも食い入るように映像を見つめ、真剣に考えました。

最後に、現地の様子を見ての今の気持ちと、これからの自分にはなにができるのだろう?と考え、それを書き止めました。

「Tシャツが届いて着てくれているのは本当に嬉しいけど、KnKホームのみんなのことを考えるとかわいそうで複雑な気持ち」

「最初はみんな元気に過ごしているんだなと思ったけど26日の様子をみたら、いつも隠してる悲しい気持ちがあって、津波がきたひを迎えるたびにその悲しさが溢れるのは、とても悲しいと思う。」

「大切な家族を亡くしてしまった悲しみはいつまでも消えることはないけど、今回Tシャツをあげたあげたことで、少しでもその悲しみが減ってくれるのなら、とてもうれしい。」

「自分とは、あまりにも違くていろんな思いが頭を駆け巡った。こうやって私が今当たり前の生活を過ごしていることにすごく、すごく感謝した。同じ地球上にここまで違う生活をしている子供たちがいるのは知っていたけど、実際に見てみると言葉がでてこなかった。私は、今できることは限られているけれどその中で最大限にして行動したい。そして、将来私はこういった人々を救うボランティアをしたいと思った。今こうやって平和に暮らしていることにすごく感謝した。」

子供たちの真剣な気持ちに僕は感動しました。

みんなの思いを読んで、改めて今回の企画をして本当に良かった。本当に意味のあることができた。と思います。
そして、意味のあることにしてくれた羽沢小のみんな、本当にありがとう。
マスクはみんなと一緒に経験した今回の思いをずっと忘れないよ。そして、この経験を今日からの人生に活かし、一生懸命がんばります!
みんなも一緒にがんばろう!きっと今頃みんなの友達、KnKホームの子供たちもがんばっています。



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