| 1999年 | 『人間劇場 みすてられてなるものか』 | TV
βーCAM 制作会社 クリエイティブ21/テレビ東京 監督 山本洋子 |
今ではなくなってしまった番組だが、この「ドキュメンタリー 人間劇場」はいい番組だったと思う。 キャメラマンとして2本関わらせてもらった内の1本である。 この作品をきっかけに、カメラと被写体との距離感を意識するようになった。 これは、現実の距離というよりも心理的な距離の事で、具体的に言うとキャメラマン本人と被写体との 人間的な関係である。 「レンズ 対 被写体」よりも「キャメラマン 対 被写体」の方が、映像として映った被写体が活き 活きしているのに気がついたのだ(どうもまだ抽象的だなぁ、今一つ上手く説明が出来ない)。 最終仕上げの時、ナレーションを担当していただいた香川京子さんにお会いしたのだが、溝口作品や 黒沢作品、そして私にとっては『モスラ』の人なので、緊張してまともにお話もできなかった。 (サイン貰いたかった!) しかし、この作品のキャメラマンとして紹介された時、労をねぎらっていただき、最高に幸せでした。