埼玉県と周辺の公園ガイド−公園へ行こう! |
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| 「大崎公園」の芝生広場 |
岩槻城址公園(さいたま市岩槻区)
撮影日 2009.6.20&2002.3.24
芝生広場は昔、大きな沼の底だった
岩槻城址公園はわが家のサイクリングコースです。住まいが岩槻寄りなので、距離的に子どもと自転車で出かけるには絶好のポジションなのです。探検と称してお堀の跡や林の藪に分け入って行くのはとても楽しい。秘密基地を作れそうなポイントもたくさんあります。 岩槻城址公園は、その名の通り、岩槻城址を中心に造られた公園です。岩槻城は15世紀に太田道灌の父資清が築城したとされ、川越城、忍城とともに県内三名城のひとつに数えられていました。 16世紀後半までは太田氏が城主でしたが、豊臣秀吉の小田原討伐で落城して以降、有力な譜代大名の居城となりました。江戸時代には、江戸北方面の守りの要衝として重要視されていたようです。 岩槻城址園内の案内板によると、本丸は現在のマミーマート付近にありました。今も岩槻区本丸という地名が残っています。芝生広場付近は、お堀の一部である本丸の南側の沼の底で、更に本丸の北側にはもっと大きな沼がありました。岩槻城は大きな池に浮かぶようにして立っていたのですね。自然の河川であるカーブする元荒川までが、お堀の役目を果たしていたようですから、とてつもなく広大な敷地です。テニスコートの手前、人形塚の近くに当時の城門(黒門)が移築されています。 城門やお堀の跡は歴史浪漫をかきたてます。詳しい案内板がテニスコートの傍にありますので、訪問された時は是非じっくり読んで、お子さんに説明してあげてください。お堀の跡は深くて欝蒼として昼でも薄暗く、不気味な雰囲気を漂わせています。この辺りで合戦があったのかな、と考えていると首筋が涼しくなってきます。探検スポットですね。 大正14年3月31日、埼玉県史跡に指定されています。運動広場(多目的広場)の南側にあるケヤキの巨木は、さいたま市指定の天然記念物です。 遊び場いろいろ
目を惹くのは、元荒川寄りの駐車場の横に展示された東武鉄道の古い急行電車「きぬ」でしょうか。子どもたちがひっきりなしにやってきます。 冷房がよく効いていますので、夏場はお父さんお母さんの休み処でもあります。古い電車の匂いが郷愁を誘います。でも、ちょっと匂いがきついかな。車内での飲食は禁止ですよ。 森には栗の木もあります。まだ上の息子が小さかった時、栗拾いをしたことがあります。時期的には遅かったのですが、まずまずの収穫でした。お堀のあたりに行くと栗の木が何本もありますから探してみてはいかが? 「水海道あすなろの里」よりも粒が小さくて、数も少ないですが。 その他の見所&遊び場は、池に架かる特徴的な赤い橋(八ツ橋)、優美な時報を見せてくれるからくり人形時計、野球場の傍にある人形塚、広い芝生広場、市民会館いわつき(結婚式場まで備えています)、などがあります。非常に奥の深い公園なので、芝生広場や横のフィールドアスレチックだけでなく、是非もっと奥に入ってみてください。以外な遊び場が見つかるかもしれませんよ。 埼玉B級ご当地グルメ王「豆腐ラーメン」
岩槻城址公園は真ん中を道路が突っ切っています。この道路沿いの野球場の横に、「市民会館 いわつき」という白い建物があります。通称「イグレッタ」。 この建物の1階の「大手門」というレストランが作り出した名物が、「埼玉B級グルメ」の決定版「豆腐ラーメン」です。最近、あちこちで耳にすることが多いのでご存じの方も多いのでは? B級グルメという語感が、どうも好きになれないのですが、こちらの「豆腐ラーメン」は、2008年春に行われた埼玉県の2回目の大会で優勝し、秋の第3回では準優勝。2009年5月に大宮駅西口で行われた「第4回埼玉B級ご当地グルメ王」では再び優勝したそうです。 見た目は麻婆ラーメンです。実際とろみがかったスープに大きく切った豆腐が浮いていて、麻婆豆腐+ラーメンという感じですから、まあ、麻婆ラーメンそのものですね。ただし、麻婆豆腐ほどのとろみはありません。辛いことは辛いですが、麻婆豆腐ほど辛くもありません。思ったほど味も濃くありません。大手門さんでは40年も前からまかないとして存在していたそうです。B級グルメというか、麻婆ラーメンなのですが…。 岩槻城址公園へ行ったら、是非、皆さんの舌で4回中2回優勝の実力を確認してください。お店の詳細等は当サイト内「豆腐ラーメン(レストラン 大手門)」でどうぞ。来る客来る客、みんなが豆腐ラーメンを注文しています。麺はうまかったな。 岩槻城址公園 園内地図
下記2段の記事は、写真ページにもあります。 上の地図の南東側(上下で言っちゃうと下の右側)に「ふるさと散策路」とあるのが岩槻城址のお堀です。白い筋で描かれたお堀は北方向に伸び、途中に「堀障子」があって八ッ橋の北側の「カラクリ時計」の近くまで行っています。さいたま市の天然記念物に指定されている「岩槻城址のケヤキ」は南西部分。 「豆腐ラーメン」の「レストラン 大手門」があるのが「市民会館いわつき」です。野球場の北に赤い字で書いてありますからすぐわかりますよね。「東武特急きぬ」は、北東部分に「ロマンスカー」と書かれています。人形の時計は「カラクリ時計」。「トーテムポール」は北部分の「ピクニック広場」(芝生広場)と「わんぱく広場」(フィールドアスレチックなど)の間にあります。 有料施設料金表
スポーツ施設としては、野球場(軟式野球1面-スタジアム)、テニスコート(クレーコート2面)があり、無料の多目的広場では、ソフトボール2面、グランドゴルフ2面、ゲートボール2面、少年野球2面、少年サッカー2面を取ることができます。ただし、サッカーのゴールはありません。利用料金はテニスコート2時間で420円。野球場は最も高額な13:00〜17:00で1,360円ですから、たいしたことはありませんよね。ただし、市外の方は2倍です。さいたま市全域のスポーツ施設はネットで予約ができます。 桜の名所
全体で14.5ha(計画は17.9ha)もあります。起伏に富んでいて、芝生広場もかなり広目です。すばらしい公園。 桜の名所としても知られていますね。園内には桜の木が800本もあるそうです。公園の横には元荒川の土手に沿って、桜並木のサイクリングロードがあります。春には満開の桜がトンネルを作りだし、幻想的な雰囲気になります。 春夏秋冬いろいろなイベントのある岩槻城址公園ですが、ぼくが一番好きなのは毎年4月29日に行われる流し雛でしょうか。 駐車場は少ないですね。野球場の隣、アスレチック広場側、元荒川側と3箇所ありますが、天気の良い休日など元荒川寄りの土手のあたりまで路上駐車であふれかえります。16号のトイザらス角交差点を入って左です。 ガイドブックなどには、水遊びができると書いてあります。確かに噴水池や池に流れ込む小川はきれいだったのかもしれません、昔は。今は汚くてとても子供たちが入れる状態ではありません。もちろん、水に入ることはできますが、決してオススメできません。池や小川はザリガニの宝庫なので、ザリガニ釣りの場所と考えた方がよろしいでしょう。 現在のフィールドアスレチックは、1999年春に改装されました。また、岩槻市とさいたま市の合併に伴い、2006年4月、「岩槻城址公園」と名称が変更になりました。今でも地元では「お林公園」「岩槻公園」ですけどね。 アクセス・駐車場など
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