埼玉県と周辺の公園ガイド−公園へ行こう! |
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| 「古代蓮の里」の行田蓮 |
庄和総合公園(春日部市)訪問日 1999.5.30&2007.5.3他 撮影日 1999.5.30&2005.11.19&2007.5.3
大凧あげまつり
旧庄和町と旧春日部市は、2005年(平成17年)10月1日に合併し、新しい春日部市となりました。 庄和総合公園の一帯は、旧庄和町の中心部のひとつです。公園のすぐ脇に建つ、風景とマッチしたリゾートホテルのような外観を持つ旧町庁舎は、今は庄和総合支所として業務を執り行っています。 旧庄和町は大凧が有名で、庄和総合公園からはちょっと離れていますが、それらを展示した展示博物館(大凧会館)などもあります。毎年5月の連休中には、江戸川の河川敷で「大凧あげまつり」が開催されています。 最大の凧は畳100枚ほどの大きさがあり、重さは約800kgもあるそうです。そんな凧が舞い上がるのですから、自然の力は凄い。 ただ、風の具合によっては上がらないこともある…。だから2日間が用意されているのかどうかは知りませんが、「大凧あげまつり」は毎年5月3日と5日に開催と決まっています。うまくいけば、その年のスローガンのような漢字が書かれた大凧が大空に舞う姿を見ることができます。 でも、あの漢字はかなり微妙ですよねぇ…(笑)。「春日部」とか「合併」とか、顔から火が出そうでした。庄和とか春日部とか地域限定しないで、もっと大きな視点の漢検みたいなノリで、世相を反映した熟語を書くというのはどうでしょうか。できれば前向きな。今年の抱負の漢字とか。「東京 五輪」「五輪 招致」というのもありましたね……。 大凧をあげるだけでなく、参加者が持ち寄った凧をあげるというイベントもあり、2008年ころから「痛凧(いただこ)」というアニメのキャラを書き込んだ凧がたくさん集まっているらしい。「痛車」は聞いたことあったけど「痛凧」とは…。 大凧マラソンのメイン会場
旧春日部市では同じ日程(5月3日)で、これもまた由緒ある「藤まつり」が開催されていました。 隣町同士で、なんで同じ日程でおまつりをやっているんだろうと常々疑問に思っていたのですが、合併を期に日程が調整され、2006年から「藤まつり」は4月の最終日曜日開催となりました。温暖化の影響か、藤の花の開花時期も早まっているので正解でしょう、きっと。 「大凧あげまつり」に挟まれた5月4日は、庄和総合公園をメイン会場として「大凧マラソン大会」が開催されます。毎年5,000人ものランナーが参加する盛大な大会で、最長距離のハーフマラソンの他に、10km、5km、2km(小学4年〜6年)の距離も用意されています。 近年、参加者が増加傾向にあり、2009年は全国37都道府県から7,188人もの参加者がありました。最高齢は94歳だったそうです。 「大凧あげまつり」と「大凧マラソン」。大凧の町・旧庄和町のメインイベントです。ゴールデンウィークの3日間が最高潮。すべてはこの3日間のために、といっても過言ではないくらいでしょう。 公園の概要
庄和総合公園には湿地帯とバーベキュー施設、修景池、フィールドアスレチックなどがあり、晩夏に行われるお祭りではメイン会場になります。 庄和総合支所脇には、小高い丘の上から流れ出した滝が作りだす小さな川と噴水がありますので、夏場は安心して水遊びをさせることができます。 芝生広場は体育館側にあります。庄和総合支所側には芝生広場はありませんが、グラウンド脇が芝生というか雑草敷きなので、レジャーシートを広げることができます。更に奥には、花時計と上記のでっかい凧のモニュメント。 その大凧が目印です。16号を野田方面に進むと左手に見えてきます。そしたらすぐに左。もうそこは公園です。公園に入らず直進すると大凧会館があります。大凧会館にも広場があって、お弁当を広げている家族を見たことがありますが、ぼくはここじゃ食べたくない。大凧会館から近いので、お弁当を持参したときは、是非こちらの公園で食べましょうね。 総敷地面積14.9haの公園には、スポーツ施設もいろいろ用意されています。野球場は中堅120m両翼92mで、スタンド、スコアボード、放送設備完備の本格的なもの。道路を隔てた庄和高校側に体育館とテニスコートがあります。体育館は卓球室、トレーニング室、格技(格闘技)室、会議室、研修室と、バスケットボール2面、バレーボール2面、バドミントン6面を取れる大きなアリーナがあります。テニスコートはオムニコートが4面。 これらの施設とバーベキュー等は、春日部市公共施設予約システムからネット予約が可能です。一読では理解の難しい複雑な手順がありますので、熟読をオススメします。 公園の近くに出現した地下神殿
2006年(平成18年)6月、庄和総合公園の近くに、メディアでも盛んに紹介されている新しい施設が完成しました。 それが、左の写真「首都圏外郭放水路」です。写り込んだ人の大きさから、全体の大きさを想像していだけると思います。林立するバカでっかい柱は、古代ギリシャの神殿のような趣きを醸し出していて、実際に戦隊モノとかアクション映画等で度々ロケが行われています。 何かというと、首都圏の大動脈である国道16号線の地下50mに、総延長6.3kmに渡って掘られた地下水路なのです。大雨の時に一旦貯水して江戸川に流す地下の川。ここに、中川、倉松川、大落古利根川などから大量の水が流れ込むわけです。 世界最大級の洪水防止施設だそうです。写真は「調圧水槽」。 この施設の上に「龍Q館」と呼ばれる学習施設(展示館)(開館時間:9:30〜16:30、休館日:月曜日/年末年始、入館無料)があります。「龍Q館」の脇に用意された116段の階段を下りるとそこが「地下神殿」。建設中の10年以上前から幾度となく見学していますが、必見でしょう。すごいですよ。 庄和総合公園から2kmくらいなので、公園で遊んで「地下神殿」を見学というルートはいかがでしょう? ただし、「調圧水槽」の見学には予約が必要です。江戸川河川事務所の「見学会」を参照してください。 アクセスほか
公園へのアクセスは、クルマが便利です。国道16号沿いに、目印の大凧のモニュメント(上の写真)があるので、迷うことはないでしょう。大凧側に曲がってください。野田方面からなら右折、春日部方面からなら左折です。 電車だと、東武野田線「南桜井駅」から徒歩20分程度。 バス便(春バス-料金は100円均一)だと、春日部市役所から庄和総合支所を往復するルートが2コースありますが、どちらも3時間に1本程度しかありません。 駐車場は、役場に隣接しているだけにかなりあります。余程のことがないかぎり駐車できるでしょう。 残念なのはトイレ。これだけ広い公園にもかかわらず、たった2カ所しかありません。そのうち1カ所は野球場の近くに工事現場と見間違うようなトイレが……。これは最低。まともなトイレを作るべきですよ。庄和総合支所内のトイレも使えるそうですが。 庄和総合支所の1階に「ふれあいパーク」(営業時間:9:30〜15:00)というレストランがあって、食事ができます。しかし、残念ながら土日祝日はお休みだそうです。 周辺には、「首都圏外郭放水路」や「龍Q館」「大凧会館」などの施設がありますが、時期になると周辺の農園で「いちご狩り」ができたり、2006年の11月ころからは埼玉県では非常に珍しい「みかん狩り」までできるようになりました。ちょっと酸っぱかったかな。でも、価値があると思いますよ。 施設概要&利用料金
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