おもしろ理科実験 リストへ戻る
百人おどし
ライデン瓶と起電盆で静電気をおこし、障らせてびっくりさせる実験。昔から「百人脅し」として知られています。
【完成図】
Hyaknin/j1101.jpg)
【目的】 冬の日に、外出から帰ってきて、ドアを開けようとした時に、ビリッと感じた人もあると思います。このような静電気のパワーを体験してみましょう。
●ライデン瓶つくり(電気をためる道具)
【用意するもの】 ○プラスチックコップ2個 ○アルミはく ○両面テープ
【実験方法】
(1) プラスチックコップの横に、上より1?下から、アルミホイルを巻きます。
このとき、プラスチックコップ1つ側面を切り開いて、型紙としてアルミホイルを切り取るときれいにはれます。張るときは最初だけ両面テープで止めておくとうまくいきます。
(2) (1)を2個用意して、重ねるときにその間にアルミの短冊(図のようなもの)をはさみ、先端を出しておきます。(ここから電気をためていきます。)
Hyaknin/j1102.jpg)
組み合わせます。 ↓
Hyaknin/j1103.jpg)
●起電盆つくり(電気を作る道具)
【用意するもの】 ○発泡スチロールトレイ ○アルミ皿 ○セロテープ ○プラスチックコップ
(1) アルミ皿のくぼんだところに、プラスチックコップを置き、セロテープでとめます。
Hyaknin/j1104.jpg)
(2) 起電盆完成
Hyaknin/j1105.jpg)
●百人おどし
【用意するもの】 ○ライデン瓶 ○起電盆 ○ティッシュペーパー
Hyaknin/j1101.jpg)
(1)電気をためる
発泡スチロールトレイの底を上にして置き、ティッシュでこすると静電気が発生します。その静電気をライデン瓶にためていきます。
具体的には、次の図のようにしていきます。
・ティッシュでこすって静電気を起こした発泡スチロールトレイに起電盆を置きます。
・起電盆のアルミを指で触ります。(図−1)
Hyaknin/j1106.jpg)
・起電盆を持ち上げます。(図−2)
Hyaknin/j1107.jpg)
・起電盆のアルミを「ライデン瓶」の短冊にくっつけます。(図−3)
Hyaknin/j1108.jpg)
・この繰り返しを、何回か(20回、30回)と繰り返すと、手をつないだ何十人もビックリさせるほどの電気がたまります。
(2)遊び方
一人が「ライデン瓶」の横のアルミ面を握ったまま、順に手をつないで輪になっていきます。最後の人がつないでいない方の手を「ライデン瓶」の短冊に触ると全員が感電して、ビックリ!
Hyaknin/j1109.jpg)
【注意すること】
1. しめっているとき、気温が高いときには、静電気がすぐに逃げていきますのでこの実験は向きません。
2.キケンはありませんが、心臓が弱い人は・嫌がっている人には無理にしないこと。
【なぜ?】
ライデン瓶にたまった電気が、みんなの体を伝わって感電するのですが、これは電流が少ないため、危なくありません。この実験は、江戸時代に平賀源内が行った実験で、百人の人を一度におどかすことができるので、『百人おどし』と名付けられました。
(1)スチロール板を紙でこすると紙に+の電気が、スチロール板に−の電気がたまります。
Hyaknin/j1110.jpg)
(2)ここに起電盆を置くと、スチロール板の方に+の電気が引き寄せられ、起電盆の上には−の電気が集まります。
Hyaknin/j1111.jpg)
(3)指で起電盆の上を触ると、−の電気が体を通って逃げます。
Hyaknin/j1112.jpg)
(4)これをライデン瓶の短冊につけると、中にどんどん+の電気がたまっていくのです。
この繰り返しで大きな電気が生まれるのです。
(5)後は、中の短冊と外側のコップを触ると、電気が流れて感電するのです。
この電気は、何万ボルトという大きさですが、電流は少ないので、危険はありません。
Hyaknin/j1113.jpg)