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百人おどし

 ライデン瓶と起電盆で静電気をおこし、障らせてびっくりさせる実験。昔から「百人脅し」として知られています。

【完成図】

【目的】 冬の日に、外出から帰ってきて、ドアを開けようとした時に、ビリッと感じた人もあると思います。このような静電気のパワーを体験してみましょう。

●ライデン瓶つくり(電気をためる道具)

【用意するもの】  ○プラスチックコップ2個  ○アルミはく  ○両面テープ

【実験方法】

(1) プラスチックコップの横に、上より1?下から、アルミホイルを巻きます。

   このとき、プラスチックコップ1つ側面を切り開いて、型紙としてアルミホイルを切り取るときれいにはれます。張るときは最初だけ両面テープで止めておくとうまくいきます。

(2) (1)を2個用意して、重ねるときにその間にアルミの短冊(図のようなもの)をはさみ、先端を出しておきます。(ここから電気をためていきます。)

   組み合わせます。   

●起電盆つくり(電気を作る道具) 

【用意するもの】  ○発泡スチロールトレイ ○アルミ皿 ○セロテープ ○プラスチックコップ

(1) アルミ皿のくぼんだところに、プラスチックコップを置き、セロテープでとめます。

(2) 起電盆完成

●百人おどし 

【用意するもの】 ○ライデン瓶 ○起電盆 ○ティッシュペーパー

(1)電気をためる

  発泡スチロールトレイの底を上にして置き、ティッシュでこすると静電気が発生します。その静電気をライデン瓶にためていきます。

  具体的には、次の図のようにしていきます。

 ・ティッシュでこすって静電気を起こした発泡スチロールトレイに起電盆を置きます。

 ・起電盆のアルミを指で触ります。(図−1)

 ・起電盆を持ち上げます。(図−2)

 ・起電盆のアルミを「ライデン瓶」の短冊にくっつけます。(図−3)

 ・この繰り返しを、何回か(20回、30回)と繰り返すと、手をつないだ何十人もビックリさせるほどの電気がたまります。

(2)遊び方

  一人が「ライデン瓶」の横のアルミ面を握ったまま、順に手をつないで輪になっていきます。最後の人がつないでいない方の手を「ライデン瓶」の短冊に触ると全員が感電して、ビックリ!

【注意すること】

 1. しめっているとき、気温が高いときには、静電気がすぐに逃げていきますのでこの実験は向きません。

 2.キケンはありませんが、心臓が弱い人は・嫌がっている人には無理にしないこと。

【なぜ?】

  ライデン瓶にたまった電気が、みんなの体を伝わって感電するのですが、これは電流が少ないため、危なくありません。この実験は、江戸時代に平賀源内が行った実験で、百人の人を一度におどかすことができるので、『百人おどし』と名付けられました。

 (1)スチロール板を紙でこすると紙に+の電気が、スチロール板に−の電気がたまります。

 (2)ここに起電盆を置くと、スチロール板の方に+の電気が引き寄せられ、起電盆の上には−の電気が集まります。

 (3)指で起電盆の上を触ると、−の電気が体を通って逃げます。

 (4)これをライデン瓶の短冊につけると、中にどんどん+の電気がたまっていくのです。

   この繰り返しで大きな電気が生まれるのです。

 (5)後は、中の短冊と外側のコップを触ると、電気が流れて感電するのです。

  この電気は、何万ボルトという大きさですが、電流は少ないので、危険はありません。

  

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