いよいよジビエが解禁になりました。
ここ数年のあいだに、日本でもずいぶん親しまれるようになってきたようです。
昔は、しばらく置いてしっかりと熟成させ、独特の香りを
楽しんだようですが、(苦手な人にとっては、臭い、以外の何ものでもない、
こういうところは、フロマージュと通じるところがあると思うのですが)
今はフランスでもあまり意識して熟成させたりはしないようです。
ただやはり、野生のものですから、
住んでいた場所、食べていたものなどによって、
香りのきついもの、そうでもないものと、一羽一羽ちがいます。
まえにお話したように、ジビエもヨーロッパからフレッシュで羽根つきで届きます。
なるべく、店でも羽根つきのままで保存します。
しかし、お客様からオーダーをいただいてから羽をむしり始めては、
さすがに時間がかかりすぎ、お待たせすることになってしまいます。
でも、むいてしまって、ご注文がなかったら…
頭の痛いところです。
鳥のほかに、もうすこしすると、今度は北海道から蝦夷鹿が届きます。
こちらはさすがに皮は剥いでありますが、1頭まるごときます。
肉質のやわらかいロースなどは焼いて、硬い肩や腿などは“シヴェ”という
煮込みにします。
お楽しみに。