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やすおの勝手口                            障害者の神学

有末省三さんの神学
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聖書の中のイエス
聖書の中のイエス

 絶望的な世の中を見ながら、今私はとんでもない大きな変革と同時代に生きていることを感謝しています。時
代は、イエスの時代とよく似ていると思います。イエスは神の国の実現のためにたくさんのハンディキャップを持
つ人と交わり一緒に食事をしました。イエスの時代は、ハンディキャップは罪と考えられ、村から追い出されるの
です。城壁の中は守られているのですが、外はまさしく闇だったのでしょう。最初にバリアーを越えたのは、イエ
スだったのす。たくさんの奇跡物語がありますが、イエスはいつも「立って自分で歩け」と、命令されます。

 カルワリオの池で水が氾濫した時にその水に一番に掛かると癒されるという奇跡を信じて池のほとりに横た
わる人が文句を言います。「誰も私を運んでくれない。」と。イエスはその人に「立って自分で歩け」と、言われま
す。「立って歩く」とは、自立のことではないかと考えています。とらわれ身からの解放です。

 自分で歩かない人は、ハンディキャップのない人の方が多いかも知れません。

 イエスが家の中にいる時、友人達が屋根を破って病者をイエスの前につりおろしという物語があります。多く
の物語では、イエスが「あなたの信仰があなたを救った」と言うのですが、この箇所だけは「あの人たちの信仰
があなたを救った」とあります。「あなたには友がいる。もう大丈夫」と、言いたげです。

 「友から友へ」これが私からのメッセージです。

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友から友へ