電源スイッチを押すと画面に何らかのメッセージが表示されるがWindows立ち上がらないという症状の原因と対策

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トラブル事例:パソコンが動かない(2):ページ内目次

1.具体的な現象・症状

電源スイッチを押すと画面に何らかのメッセージが表示されるがWindows立ち上がらない。

画面が真っ暗で何も表示されない症状の場合は、「パソコンが動かない(1)」のページをご参照下さい。参考リンク:「パソコンが動かない(1)」のページ

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2.考えられる原因・要因

電源スイッチを押すと画面に何らかのメッセージが表示されるがWindows立ち上がらないというトラブル事例の多くは、フロッピディスクが挿入されたまま電源を投入したというケースです。

画面に何も表示されないケースに比べてエラーメッセージが表示される場合は、まだ救いがあります。エラーメッセージによって、原因と対策を推定できる確率が高まります。エラーメッセージの種類は数多くあります。問い合わせの多いエラーを以下のように一覧表にしてみました。

エラーメッセージと対策へのリンク一覧表
エラーメッセージ意味対策へのリンク
Invalid system disk replace the disk and then press any key 適切でないシステムディスクです。ディスクを替えてから何かキーを押して下さい。 対策(1)
Non system disk or disk error システムディスクではありません。または、ディスクのエラーです。 対策(1)
No system File システムディスクではありません。または、ディスクのエラーです。 対策(1)
Drive not ready, Insert boot diskette in A: Press any key when ready ドライブの準備ができていません。起動ディスクをA:ドライブに挿入して何かキーを押して下さい。 対策(1)
Searching for boot record from Floppy...Not found 起動情報をフロッピーから探していますが、見つかりませんでした。 対策(1)
Operating system not found オペレーティングシステムが見つかりません」エラーメッセージの次行で、カーソルが点滅したままで、起動プロセスが進行しない。 対策(1)
The following file is missing or corrupted 以下のファイルが欠落しているか損傷しています。 対策(2)
Bad or missing 〜 「〜が不正か、存在していません」〜の部分には、次のような文字が表示されます。HIMEM.SYS/IFSHLP.SYS/EMM386.EXEのいずれか。 対策(3)
Disk I/O error Replace the disk, and then Press any Key ディスク出入力のエラーです。ディスクを入れ替えてから何かキーを押して下さい。 対策(4)
Wait Auto-Detecting Pri Slave... ATAPI CD-ROM お待ちください。CD-ROMドライブが第一起動ドライブか第二起動ドライブかを調査しています。 対策(5)
Pri Slave ATAPI Incompatible Press F1 to Resume ATAPIデバイスが第一起動ドライブか第二起動ドライブであることに矛盾があります。F1キーを押して終了して下さい。 対策(5)
システムレジストリにアクセス中にエラーが発生しました。再起動してシステムレジストリを修復します。 左に同じ 対策(6)
レジストリをロードする十分なメモリがありません。 左に同じ 対策(6)
Warning:Windows has detected a registry/configuration error Choose.Command prompt only,and run SCANEWG レジストリが損傷しています。レジストリチェッカーを実行して下さい。 対策(6)
CMOS checksum error-defaults loaded BIOSの日付/時刻にエラーが発生しています。 対策(7)

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対策(1)

原因

  1. フロッピーディスクが挿入されたまま電源スイッチを押した。
  2. BIOSにおける起動ドライブ設定が不適切
  3. Windowsのシステムファイルが破損
  4. ハードディスクの故障

対策

  1. フロッピーディスクを抜いてからEnterキーを押す。
  2. 起動しない場合は、ハードディスクが停止していることを確認してから、一度電源スイッチを5秒以上押し続けて電源を強制的に切断します。5秒程度待ってから電源スイッチを1回だけ押して電源をONにします。
  3. それでも起動しない場合は、BIOSで起動ドライブ設定を確認します。
  4. 起動ドライブ設定が正当であるにも係わらず起動しない場合は、起動ディスクを使って、Fdiskでハードディスクの状態を確認します。
  5. Fdiskで起動ドライブがアクティブであることが確認できたにも係わらず起動しない場合は起動ディスクを使ってScan Diskでハードディスクにエラーがないかどうか確認します。
  6. Scan Diskでエラーが発見されなかったにも係わらず起動しない場合は起動ディスクを使ってシステムファイルの転送を行なってみます。
  7. それでも起動しない場合の最終手段としては、Windowsの再インストールを試みる方法もありますが、ハードディスクの故障である疑いが濃厚です。

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対策(2)

原因

  1. Windowsの起動時に読み込まれる重要なファイルが欠落しているか損傷を受けている。
  2. ハードディスクのブート領域(Windowsの起動を管理している部分)が破損している。
  3. パソコンがフリーズして、強制終了に失敗して電源を強制的に切断した場合に発生するケースが多いようです。

対策

  1. 起動ディスクを使って、Fdiskで起動ドライブがアクティブであることが確認できたにも係わらず起動しない場合は起動ディスクを使ってScan Diskでハードディスクにエラーがないかどうか確認します。
  2. 起動ディスクを使ってScan Diskでハードディスクにエラーがないかどうか確認します。
  3. Scan Diskでエラーが発見されなかった場合はWindowsの修復セットアップを行なってみます。
  4. ディスクエラーでScan Diskが使えない場合やScan Diskでエラーが発見された場合は、ハードディスクが破損している可能性があります。

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対策(3)

原因

  1. Windowsの起動時に読み込まれるデバイスドライバ>が破損しているか、CONFIG.SYS内での記述順が入れ替わってしまった。

対策

アクセサリーのメモ帳または、システムエディタでCONFIG.SYSを開いてデバイス記述行を変更する。「〜がありません」と表示された〜の部分に該当するデバイス記述を先頭行に移動させます。修正を誤るとWindowsが正常に起動しなくなる場合もありますので注意が必要です。

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対策(4)

原因

  1. ハードディスクの故障
  2. 振動のある場所でパソコンを動かそうとした場合、温度の低い所に置かれていたパソコンを暖かい所に運んで間もなくパソコンを動かすと一時的このような症状が発生する場合があります。いずれにしてもハードディスクの動作異常です。

対策

  1. 電源がONになっている場合は、ESCキーを押してみて下さい。ハードディスクの作動音が聞こえずアクセスランプが消灯していることを確認して、電源スイッチを5秒以上押し続けて電源を強制的に切断します。ハードディスクが作動している途中で電源を切るとハードディスクに損傷が生じる可能性があります。
  2. 振動のある場所にパソコンがある場合は、振動のない安定した場所に移します。パソコンを温度差のある場所に移動した直後の場合は、移動先の温度に馴染ませるために24時間放置します。
  3. 電源スイッチを1回だけ押して電源をONにします。
  4. それでも正常に起動しない場合は、ハードディスクが故障している可能性が大です。エラーメッセージが表示される場合は、本ページで該当するエラーメッセージが掲載されているかどうか調べてみて下さい。

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対策(5)

原因

  1. ハードディスクの故障
  2. CD-ROMドライブにCDが入ったまま電源をONにした

対策

  1. 起動ドライブが見つからない状態を意味しています。ハードディスク内の起動領域が損傷を受けているか、ハードディスク自体が故障している可能性を示すものです。
  2. 起動ディスクを使って、Fdiskで起動ドライブがアクティブであることが確認できたにも係わらず起動しない場合は起動ディスクを使ってScan Diskでハードディスクにエラーがないかどうか確認します。
  3. 起動ディスクを使ってScan Diskでハードディスクにエラーがないかどうか確認します。Scan Diskでエラーが発見されなかった場合はWindowsの修復セットアップを行なってみます。
  4. ディスクエラーでScan Diskが使えない場合やScan Diskでエラーが発見された場合は、ハードディスクが破損している可能性があります。

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対策(6)

原因

  1. レジストリの損傷

対策

  1. これらのエラーメッセージが表示された場合は、「レジストリエラー」の対策ページをご参照ください。

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対策(7)

原因

  1. パソコンに内蔵のCMOSバックアップ用電池が消耗している。
  2. BIOSのアップグレードに失敗した。
  3. 交換したCPUがマザーボードまたはBIOSと適合していない。

対策

  1. 多くの場合は、バックアップ電池の消耗によります。
    電池交換に関するページをご参照下さい。
  2. BIOSアップグレードを行なった場合は、元に戻します。CPU交換を行なった場合は、元のCPUに戻します。

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