ゲストスピーチ 漫画家・石坂 啓さん |
朴保(パクポウ)バンド |
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翻訳家・池田香代子さん |
中東研究者・高橋和夫さん |
政治学者・姜尚中さん |
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平和の「表現者」星野ゆかさんのライブ |
キャンドルの中で聴き入る参加者 |
ピースマーク |
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大スクリーンに浮かび上がるキャンドル人文字 |
フィナーレを盛り上げる 「ウリパラム」の熱演 |
参 加 報 告
杉田明宏 (03/9/19)
●「日朝平壌宣言」1周年にあたる9月17日の夜、東京の明治公園に約700人が集い、東アジアの人びとが一緒に友人として生きていこうという平和のメッセージをキャンドル人文字で表現しました。私自身は、日本と朝鮮半島の対立をあおる政治家・マスコミの最近の情報洪水に憤りと焦燥感が募るばかりだったので、ここはひとつ動いてみるしかないと思い、参加したのでした。
●このイベントは、「宣言」の歴史的な意義を感じ、悪化する一方の日朝関係をなんとか改善したい---そんな思いを共有する、日本人と在日コリアンのNGO「PEACE
NOW KOREA JAPAN」の呼びかけに、日韓の20団体以上のNGOと市民・学生が賛同し実現させました。見たところ参加者の大半は20〜30代の若い人びとのようでした。朝鮮大学・朝鮮高校の学生も参加していたとのこと。
●18時30分からのゲストスピーチは、漫画家の石坂啓さん、ルポライターの姜誠さん、朴保バンドさん、翻訳家の池田香代子さん、中東研究者の高橋和夫さん、政治学者の姜尚中さん、といった多彩な顔ぶれでした。口々に、今こそ東アジアの私たちが仲良くなれるチャンス、と強調していたことが印象的でした。
●今年の「WORLD PEACE NOW」 で常に先頭に立ってきたシンガーソングライター星野ゆかさんのミニ・ライブの後、8時過ぎから人文字づくりに入りました。8時半までに完成すれば翌日の朝刊に載るとのことで、スタッフの指示にみんが集中します。
●人文字は上記の写真のように3段で構成され、一段目が「LIVE TOGETHER」、2段目がハングルでオッケドンム(肩を組むように仲の良い友)、3段目が漢字の「友」とピースマークでした。東アジア(朝鮮半島+中国+台湾+日本)14億人の民に伝わるようにとの願いが込めて選ばれた言葉です。
●さて、その手順ですが.......
・明治公園一杯にあらかじめ貼られた立ち位置の×マークに、各文字のリーダーたちが参加者を誘導します。参加者は受付時にカンパ300円(以上)でキャンドルセット*を購入し、その際自分が立つ文字の場所を割り当てられていました。
(*ロウソク+フード代わりの紙コップ 底にキャンドルを下から突き通すための切り込みを入れたもの)
・並んだところで、ロウソクからロウソクへと、リレー式に灯をともしていきます。
・ステージ上から星野さんたちが全体を見て、形を整える支持を出します。
・途中で灯が消えて線が途切れたり、ロウソクの持ち手がバラバラで直線にならない箇所等を直して行くのに30分近くかかりました。
・午後8時半、ようやく完成し、公園内の照明をすべて消すと、見事に人文字が浮かび上がります。報道陣は隣接の日本青年館ビルの屋上から撮影していました。主催者側のビデオカメラから撮影された映像が、リアルタイムで、会場に設置された大型モニターに映し出され、参加者から大きな歓声が上がります(拍手はできません、なぜって.....)。
・この間、会場にはイマジン(忌野清志郎バージョン)と詩の朗読が流れ、参加者の気持ちが深まっていきました。
♪天国は無い、ただ空があるだけ 国境も無い、ただ地球があるだけ みんながそう思えば簡単なことさ―♪
●人文字を終えたあとはフィナーレ。ステージ前に再度集まり、ウリパラムの演奏で参加者たちが肩を組み大きな輪になって踊り、約2時間のイベントを終えました。文字通り「オッケドンム」となって踊り跳ねる日韓の若者たちの姿に、日朝の敵対的関係を組み替えて、ともに東アジアの平和な未来を創り上げるパートナーとして活躍していってほしいと願わずにはいられませんでした。
●当日の様子は、翌朝、『朝日』・『毎日』等が写真入りで報じました。なお、ビデオアクトではミニドキュメンタリー映像を見ることが出来ます。→VIDEO ACT!