平和の文化をきずく会・広報誌

「平 和 の 文 化 を き ず く」 No.13

2001年2月26日(木)
2001年から2010まで国連「「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」です


2001年度「平和の文化をきずく会」総会が開かれました

 昨年1月16日に「平和の文化をきずく会」が結成されて1年がたち、去る2月12日に東京板橋の大東文化会館で2001年度の総会を開きました。参加者はのべ30名ほどでしたが、この1年間の総括とこれから1年の方針、とりわけ今年からはじまる「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」においてどのような活動を行っていくのかについて活発な意見が交換されました。

 また一人一人が発言する機会を持ち、それぞれの場でがんばっている姿が見えてきてお互いに励みになりました。また、運動のすすめ方についても提案があり、今後の参考にも成りました。

 参加者の感想から当日の状況を補足します。

平和の文化に

5つのAを!−2001年総会参加記

和光大学名誉教授 石原静子

  私は一応会員だが,これまで平和運動と特に関係なく、和光大学で伊藤武彦氏と長年の同僚で飲み仲間ゆえ、程度のヤジ馬参加だった。212日の総会にも、同世代の平和学者の話を聞くのもいいかな、とフラリと出向いた。ところが当の講師ご本人は現れず、議事を先にと進行してもまだこないので、司会が困って参加者(20名ほど)に自己紹介と短いスピーチを求めた。突然でもあり中身は様々だが、会員でない若い人が以外にいて、中でも会の中心人物たちの教え子と名乗る例が目立った。私は「平和の文化」があまりに漠然としていてどう関わっていいか分からない。ユーゴやアフリカで今も大量死が日々報道される一方で、日本では日常の個人的・組織的トラブルを「事を荒立て」ずに処理するまやかしの「平和」がはびっこっている。「会のレターを見て関係者のご苦労に感謝しつつも何をどうしたらいいのか困っている。」とふだん思うとおりを話した。一巡し議事を終えたが、ご本尊と連絡がつかないという。とうとう伊藤氏がピンチヒッターで、最近ユネスコの国際会議に出たりピースボートに乗ったりした報告を30分ほど話すことにおちついた。実は私はもう飲みながら聞いて知っている話なので半ば上の空でさっきの続きを考えていた。あの後やはり中心人物の一人のスピーチで「漠然としているほうがいろんな可能性があっていい」、「人間の生命と尊厳を守ることが基本ですから」と聞いてなるほどとは思ったが、もう一つピンと来ない。少年事件のたびに、「いのちの大切さを知らせる」「心の教育」と大人たちのカラ念仏を聞き飽きたせいもあるかな、などと。「平和の文化には5つのAがある」と伊藤氏の大声で、注意を戻した。黒板に大きく不細工なAが5つ縦に書かれ、説明しながら英単語を順に入れていく。みるみる教室の雰囲気となり、私も初耳の内容の明快な講義が続いた。

 Attitude態度。平和を志すこと。  Anger怒り。不正・迫害を許さない。  Action行動。座って論ずるだけでなく。  Affiliation組織化・ネットワークづくり。  Affirmation自己肯定  第6として彼は、気の合う仲間で固まらない。広く万人に開かれていることが大事だが、Aのつく言葉がみつからなくて、と話し、これらすべてにわたって「積極的に行動すること」の重要さを強調した。これまでの平和運動はともかく、核廃絶、戦争反対など、平和の脅威となる物に立ち向かい、潰滅して元の状態に戻すことを志したのではないか。「平和の文化は、−(マイナス)から0(ゼロ)ではなく、それを含みながらも0(ゼロ)から+(プラス)への創造的活動である」というのが、彼の提案する仮説である。  霧が晴れるように何かが見えてきた。こう書くとあまりに単純で怪しげだが、事実だから仕方がない。私が反発した「人間の生命と尊厳の尊重」は、Attitudeであってそこで止まる限り美しい標語で耳を素通りしかねない。世にはびこる不正や侵害に遠慮なく怒り、具体的行動することが必要なのだ。しかし、独りよがりのフライングに終わらぬよう、仲間に呼びかけ意見を聞いて、判断・行動を鍛えることが大切だ。これら一連の行動の基底には、自分への肯定と仲間への信頼が在る。肯定・信頼の海は広く深いから、未知の人々にも常にひらかれているのが当然であろう。  具体的には、一人一人が、これは許せない、ここをこうした方が、と思うことを、どんなに小さいことでもいいから、声に出し行動してみることだろう。同じ事柄に気づく人が必ずあるから、意見を交わして、的確でしかも幅のある実行へと育てていく例えばその少し前に話題になった、戦争オモチャやゲームを見すごせないと思う人は何かに投稿する、ネットに乗せる、友人と話す。平和の文化ニュースネットワークは肯定的なニュースやメディアを紹介するが議論は大歓迎である。ゲーム愛好者から反論が出ればしめたもので、一方的な害悪視が鍛えられて、次の寄稿にはさらに幅広い人びとの目に止まり、未知同士の集まりに発展するかもしれない。勤め先で身内優先のミス隠しに承服しかねたら――。確定申告して税の重さと億単位ムダ遣いとの不均衡に腹が立ったら――。ホームから落ちた人の生命は自己責任かどうか――。

 5番目の自己肯定は1〜4の基底にある、との説明で私もそう思うが、逆の順もあるのではないか。見すごせないことに声を上げ仲間と行動する中で、自然に自分を肯定できて、その自信が次の行動への基盤となる円環だ。少年たちは、じっと自己の内面を見つめ続けるが何も見えてこず他人の目も気になって、やがて自他への出口のない怒りが噴き上げ、暴力を自分にあるいはゆきずりの他人に向けることになりかねない。

 Aをやたらに増やすのは、かえってよくないし趣味でもないが、ささやかな追加を したい。  Affection人間を含めたすべてのものへの愛・いつくしみ。  Amenity人間を含めたすべてのものが快適に暮らすこと。

  そのために怒り、行動し、広く仲間と語り合おう。愛のある怒りとない怒りは、雪と汚泥ほどに違う。手近だが大事と思う事柄から、小さなタネをまきはじめよう。インターネットはその強力な助っ人だが、ネット嫌いは自分の体で語り、動こう。その方が健康にいい。地球の健康のためにも。

 あとで聞くと藤田秀雄氏は、定年最終講義のあとの3次会で倒れたという。教え子は立ち20代中心と若く、伊藤氏はちょうど中間を繋ぐ世代である。信頼と活動の円環は、「きずく会」を共通軸に、多様に成長する可能性がある。司会も言っていたが、伊藤氏が単なる「おっちょこちょいの飲み助」でないと分かっただけでも、この総会参加は私にとって有意義であった。(投稿)

 初めて参加しました。何かと平和について触れることができ、勉強になりました。ニュ−スレタ−楽しみにしています。今後ともよろしくお願いします。(加藤)
 職場、学校など身のまわりの構造的暴力を解決するための検討会が持てるといいと思いました。(松本)
 藤田先生が来られなかったことは残念ですし心配ですが、とても意味ある会議でした。伊藤先生のお話もとてもためになり、特にAnger,Action,Affirmationといえば自分がやっているConflict Management Skills の講座にも取り入れている内容です。この会の会員になれたことをとても光栄に思い、またこれからのきずく会活動をがんばって行く励みになりました。(松井)
 1年間のさまざまな活動から具体的な動きが出てきているという杉田さんの意見は励みになりました。渦中にいると忙殺されてしまうのですが、節目をつくっていくことは大事です。(浅川)
 思いつくことを遠慮なく述べさせていただきましたが、お気をわるくしないようにお願いします。今日の総会はとても感動的であったと思います。幹事についてはお断りして申し訳ありません。(内川)
 イメ−ジが豊かに広がる良い会議でした。CPNNを広げるためにがんばりましょう。(二橋)
 会員ではないのですが、総会の方にも参加させていただきました。もともと教育学に関心があり、教育活動をささえるものとして平和のことも考えるようになったのですが、今日はいろいろ情報を得ることができました。ありがとうございました(井田)

 総会には参加しない予定でしたが、思わぬことに参加させていただくことができ、非常に有意義なひとときを過ごさせていただきました。藤田先生のお話を聞く機会があれば、またお邪魔させていただければと思います。(石本)

* 藤田先生は40年以上にわたる教職の最後ということもあって、超多忙のために当日の講演の日程を間違って認識していたようです。とりあえず二次会の途中で連絡がとれてほっとしました。感想にもありましたように是非講演会をお願いしたいと思っています。


 以下総会で確認された総括と活動計画です。

T.2000年度活動報告

1.2000年度経過

2000年1月16日(日)平和の文化をきずく会結成集会  大東文化会館  60名

             第1回幹事会

             ニュ−ス1号発行

1月19日(水)ブックレット編集会議 滝沢 4名

1月30日(日)ニュ−ス2号発送

2月 8日(火)ブックレット編集会議 滝沢  7名 2月14日(月)平和の文化に関する宣言訳 藤田研 6名 2月19日(土)第2回幹事会         日ユ協連 8名

2月22日(火)ニュ−ス3号発送

3月 8日(水)ブックレット打ち合わせ 平和文化 5名 3月13日(月)第3回幹事会            3月17日(金)日ユ協連へ共催依頼 3月22日(水)全教などへの申し入れ 2名

             日高教、私教連、母親大会、都教組、新婦人

3月25日(土)ニュ−ス4号発送 3月28日(火)ブックレット校正 平和文化 4名

3月29日(水)ブックレット校正 平和文化 2名

3月31日(金)ブックレット校正 平和文化 4名

4月 3日(月)ブックレット校正届け 平和文化 1名

4月 8日(土)第4回幹事会 エデュカス 6名

4月10日(月)ブックレット校正 3名 4月17日(月)日教組へ申し入れ 2名

4月20日(木)ニュ−ス5号発送

4月27日(木)ブックレット完成・入手 平和文化 1名

4月28日(金)ガルトゥング・ワ−クショップ 大東文化会館 27名

4月29日(土)ガルトゥング・ワ−クショップ 大東文化会館 37名

4月30日(日)ガルトゥング・ワ−クショップ 大東文化会館 122名

5月 2日(火)外務省・文部省へ後援申請 2名

5月 8日(月)第5回幹事会          日ユ協連 5名

5月13日(土)埼玉戦争展パネルディスカス 浦和 3名

5月20日(土)ブックレット届け 全教ほか 1名

5月21日(日)わたしの平和宣言街頭署名    井の頭公園 4名

5月24日(水)ニュ−ス6号発送

6月 3日(土)日本平和学会発表 大東文化大学 4名

6月 5日(月)第6回幹事会 日ユ協連 4名

6月14日(水)つどい準備 立正大学 3名

6月18日(日)平和の文化国際年を考えるつどい 立正大学  100名

6月30日(金)ニュ−ス7号発送

7月17日(月)第7回幹事会 日ユ協連 6名 8月 1日(火)署名郵送(1425) 9月 8日(金)署名郵送(1415) 9月21日(木)署名提出式 ユネスコ(パリ) 1名

9月30日(土)ニュ−ス8号発送

10月 4日(水)河内告別式 

10月 9日(月)第8回幹事会 大東文化会館 5名

10月 9日(月)みんなでつくる平和の文化 大東文化会館 15名 10月19日(木)ニュ−ス9号発送 11月 1日(水)第9回幹事会

11月10日(金)共催・後援申請 外務省・日ユ協連 1名

11月11日(土)ニュ−ス10号発送 11月11日(土)日本平和学会 11月24日(金)文部省より後援不許可通知

11月27日(月)ユネスコ訪問 1名

12月 4日(月)ベティ・リアドンさん講演 清泉女子大学 2名 12月 7日(木)第10回幹事会 日ユ協連 5名

12月10日(土)ニュ−ス11号発行

12月17日(日)「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」大東文化大学 20名

12月22日(金)署名提出(562)

2001年---------------------

1月 8日(月)ニュ−ス12号発行   

1月22日(月)第11回幹事会

 

2.2000年度活動総括

 1)「私の平和宣言」署名への取り組み

 日本全体で100万、きずく会として5万を目標に取り組んだ。全教や日教組をはじめとした呼びかけで、100万を突破し、会の目標である5万も実質的には達成することができた。ただし、自分たちで集めるという点では3402筆にとどまってしまったので、問題がないわけではない。    

残念ながら、学校内でのいじめや暴力などをなくす運動とセットにした署名の取り組みをダイナミックに展開するところまでは到達をしていない。  2)「平和の文化」「平和の文化国際年」の宣伝

 4月末にブックレットが完成して、宣伝の材料としては準備できたが、それ以外は各団体への要請と個人的な宣伝で、大きく宣伝することができなかった。マスコミも一度送っただけで、行事を知らせるという点ではいくつかの雑誌とメ−リングリスト、ホ−ムペ−ジを通じてという限られた範囲であった。

 3)財政的な見通しをたてる

 郵便振替口座を設置(00120−0−182008:平和の文化をきずく会)して会費の振り込みやワ−クショップの申し込みに有用だったが、会員を目標の300人に到達させることはできなかった。個人への寄付については数人が自主的に寄付を申し出てくれたが、組織的には取り組めていない。ブックレットの販売も財政的に大きくプラスにするにはもう少し時間がかかるようである。この1年は会費を払っていない人にもニュ−スを送ってきたので、その点ではややきびしくなっている。

  4)幹事会

 予定では月に1回開くということですすめてきたが、経過報告で示してあるように、ほぼ原則的に会議を開き、その時々の課題に応えてきたといえる。これだけの運動をすすめるにはスタッフが限られていたが、幹事会の一人一人が積極的に取り組んだことによって足りない部分を補ってきた。

 5)行事などへの取り組み

 4月のワ−クショップ、6月の講演会、10月と12月の懇談会、あるいは日ユ協連から提起された「わたしの平和宣言」街頭署名、パリでの署名提出式等にも積極的に取り組み、平和の文化を広める力となってきた。とりわけ大学生を中心とした若い人々にその存在をアピ−ルできたことが大きい。ただし、マスコミなどへの宣伝が不十分で、更に多くの参加者を組織するという点での取り組みが弱かった。

  6)行政への働きかけ

 「平和の文化」は国連やユネスコの取り組みであり、国が積極的に取り組むべきであるが、今回ほとんど動かずに1年がすぎてしまった。6月と12月に文部省(ユネスコ国内委員会も)及び外務省に後援依頼を申請し、外務省から2回にわたって後援がとれたことは、今後の取り組みを考える上で大きな手がかりとなるであろう。今後とも国のレベルだけでなく地方のレベルでも積極的な働きかけをすすめたいものである。

7)その他

 10月はじめに、世話人の一人で、「きずく会」設立の中心メンバ−であった大東文化大学の河内徳子先生がなくなられたことは、本当に残念なことで、先生の気持ちを受け継いでこの「きずく会」の運動をすすめていかなければならない。また同じく代表として参加していただいた櫛田ふきさんが今年に入ってなくなり、お二人の名前を代表からはずさざるを得ない。

 

U.2000年度会計決算

(1)収入の部

 項 目

予   算 決   算

 比較増減

備     考
会 費  600,000

248,000

2000

×124
事業費

100,000

92,880

-クショップ・ブックレット
寄 付

10,000

14,200

雑 費

1,000

0

合 計

711,000

355,080

(2)支出の部

項 目 予   算 決   算 比較増減 備     考

 事務費

100,000

22,140

印刷・文具・封筒等
通信費

300,000

171,505

180

通×80+α,TEL
会議費

200,000

199,815

会場費、交通費等
資料費

50,000

0

予備費

61,000

15,750

河内葬儀花輪
合 計

711,000

409,210

*355,080−409,210=−54、131

   ただし、ブックレット500冊分は支払い済み

    以上報告します 瀧口 美智代

 

V.2001年度活動計画

1.「わたしの平和宣言」署名の取り組み

(1)国際年の取り組みと同じように数の集約を行う(2)リポ−タ−やパ−トナ−としても登録

(3)数は年度毎に集約してユネスコに報告する     

(4)集約の母体をつくる

2.CPNN(

Culture of Peace News Network:平和の文化ニュ−スネットワ−ク)(1)日本のセンタ−として//www.cpnn.net(2)HPを当面和光大学におき、運営を「きずく会」「日ユ協連」「ピ−スボ−ト」  等ですすめる。(3)モデレ−タ−を養成するための組織をつくって、全国にCPNNの組織を広げる

  (4)400字を含めたゲ−ムの規則を文書化して広める  @積極的である A理解可能 B短い(日400字/英200語) Cわくわくする D首尾一貫した E礼儀正しい F真実である G相互作用的 H具体的 I公共の

3.平和文化に資する材料・教材の整理

,平和教育の実践などをまとめる

−ハ−グアピ−ル平和教育グロ−バル・キャンペ−ンとの協力−日本ハ

-グ平和アピ-ル運動

(1)まとめる母体をつくる

(2)教材についてはHP上に載せられるようにしていく

4.子どもと青年が主体となって、平和の文化をきずく取り組みを強める。

(1)ユニセフ 

(2)世界の子どもの平和像(3)高校生平和ゼミ

(4)ピ−スボ−ト

(5)その他

5.宣伝

(1)講演会やシンポジウムを開く(2)ブックレットを作成する(2冊目)(3)ニュ−スの発行

6.定期的な研究会を開く

7.平和に関わる様々な運動及び研究団体を、平和の文化という視点で横につないでいく  活動をすすめる

1)Governmental & Public:外務省、文部省(ユネスコ国内委員会、ユニセフ国内委員会)、2)International :国連高等弁務官、国連大学3)Non-governmental :平和団体、環境団体、人権団体、学生団体、婦人団体、労働組合、宗教団体 (1)各団体の連絡先などの一覧を作成する

(2)必要に応じて各団体に呼びかけなどを行う

8.戦争や暴力文化を助長するメディア等への取り組みをすすめる

(1)新聞、テレビ、ゲ−ムなどの暴力肯定への取り組み(2)戦争おもちゃへの取り組み

9.トランセンドなどの紛争転換の方法を実践的にすすめる運動にかかわる。

10

.その他「平和と非暴力の文化」に貢献することに取り組む

 

W.2001年度会計予算

(1)収入の部

 項 目

予   算 前年度予算

 比較増減

備     考
会 費  300,000

600,000

2000

×150
事業費

50,000

100,000

ブックレット・ワ-クショップ等
寄 付

10,000

10,000

雑 費

1,000

1,000

合 計

361,000

711,000

(2)支出の部

項 目 予   算 前年度予算 比較増減 備     考

 事務費

20,000

100,000

印刷・文具・封筒等
通信費

150,000

300,000

300

通×80+α,TEL
会議費

100,000

200,000

会場費、交通費等
資料費

50,000

50,000

予備費

41,000

61,000

合 計

361,000

711,000

 

X.2001年度役員

(1)代 表  

浅井 基文(明治学院大学)       正慶 岩雄(新英語教育研究会)

藤田 秀雄(立正大学)         高野 哲郎(東京平和国際教育研究会)

松島 栄一(歴史教育者協議会)    堀尾 輝久(民主教育研究所)      

横川 嘉範(日本平和教育研究協議会)  森田 俊男(平和国際教育研究協議会)

(2)幹 事

浅川 和也(東海学園大学)          阿原 成光(新英語教育研究会)

伊藤 武彦(和光大学)             金子 真 (歴史教育者協議会) 

菊地 恵子(新英語教育研究会)       杉田 明宏(大東文化大学)

瀧口美智代(保育問題研究会)        渡辺 賢二(法政第二高校)

桜井 高志(グロ−バル教育西東京センタ

-) 塙  清子(教育科学研究会)

松井 ケティ(清泉女子大学)

(3)事務局

瀧口 優 (白梅学園短期大学)  

(4)監 事

松本 孚 (順天堂医療短期大学)   諫山 和可(都立大泉高校)

 

国連決議の翻訳ができましたので活用して下さい

 −国連事務総長報告「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」−

 2000年の「平和の文化国際年」をふまえて、国連総会が上記の「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年事務総長報告」を9月に採択しました。これは今後の10年をどのようにすすめていくのかの鍵となるものです。「きずく会」では試訳を踏まえて3回にわたる検討を重ね、日本ユネスコ協会連盟と協力して別紙のような仮訳を作成しました。

 文部省科学や外務省がきちんとした訳をつくらない状況の中では、現在のところこの訳が少しは使えるのではないかと思います。それぞれ読んでいただいて、関係各方面に広めていただけたら幸いです。なお、99年に同じく国連総会が採択した「平和の文化に関する宣言と行動計画」はきずく会で作成したブックレット「暴力の文化から平和の文化へ」(平和文化:700円)に載せてあります。

 とにかく決議文書というのは様々な要素を含めて文章化されるので、分かりやすいものではありません。それを何とか読めるところまでもってきました。内容のある決議ですので是非活用して下さい。なお、表現などで疑問がありましたら事務局までお知らせ下さい。 なお、11号で紹介しました11月29日付けの国連総会決議の翻訳は、今回の報告の補足にあたるもので、これも極めて重要な文書です。まだあくまでも試訳のものですが、近いうちに仮訳を行う予定です。 

 

「非暴力」がキ−ワ−ド

 今年から「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」がスタ−トしますが、そのキ−ワ−ドは見出しにも登場している「非暴力」です。平和の名の下に戦争を

行ったり、厳粛の名の下に体罰を行ったりしていますが、平和や厳粛という言葉にだまされて容認してしまう風潮があります。

 今回の「10年」では「子どもたち」と「非暴力」を前面にだして取り上げている点が大きな特徴です。様々な行動や考えを「非暴力」という視点からとらえると今まで見えなかったところが見えてくるのではないでしょうか。平和は単に戦争がないことではなく、あるゆる暴力が排除されることと定義してみると、今の日本は本当に平和なのかという疑問への回答が見えてくるのではないでしょうか。

 

「平和教材」「平和教育実践」「平和団体(何らかの平和の活動を行っている)」をお知らせ下さい。

 今年度の方針の中にも書いてありますが、具体的に上記の「平和教材」「平和教育実践」「平和活動団体・平和研究会」をできるだけ集約して、これからの運動につなげたいと考えています。会報読者の皆さんで、紹介していただけることがありましたら事務局までお知らせ下さい。形式はまだ統一したものをつくっていませんが、どこにそれぞれがあるのか、誰に連絡したら紹介していただけるのか等を教えていただきたいと思っています。

 今後用紙などを整備してお願いするつもりですが、ある程度資料を集めないと統一した形式もつくりにくいのです。よろしくお願いします。また、こういう形式でやればよいというアドバイスなどありましたら事務局までお寄せ下さい。

 

幹事会を開きます

 総会後初めての幹事会を開きます。この1年の活動計画をつめると同時に、ブックレットの作成やワ−クショップの計画などについても相談することになります。どなたでも歓迎しますので気軽にご参加下さい。

日時:3月7日(水)18時00分〜20時00分

場所:日本ユネスコ協会連盟会議室(渋谷区恵比寿1-3-1朝日生命ビル12F:03-5424-1121

 

2001年度会費をお願いします

 前々号にニュ−スといっしょに郵便の払込用紙を送らせていただき、多くの方々から会費の払い込みがありました。既に60人を越える数になりましたが、1年間の運営をすすめるためには昨年を越える方々に会費をお願いしなければなりません。払込用紙が見あたらない方は、郵便局で用紙を請求すれば手に入りますので、お手数ですが00120−0−182008平和の文化をきずく会と会費2000円を記入していただき、払い込んでいただければ幸いです。ぜひよろしくお願いします。またまわりの人々に入会のお誘いをお願いします。

*「きずく会」のホ−ム頁(

www.daitou.ac.jp/~sugitaak/jsdcp.htm)を覗いてみて下さい。

*事務局連絡先:〒

332-0015川口市川口2-15-1-1004瀧口 優048-254-5074(TEL&FAX:)

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