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平和の文化をきずく会・広報誌
「平 和 の 文 化 を き ず く」 No.15
2001年 5月11日(金)
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2001年から2010まで国連「「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」です
◆「平和の文化国際10年」における日本ユネスコ協会連盟の活動紹介!
「平和の文化国際年」では、日本ユネスコ協会連盟(以下「日ユ協連」)がその中心となって様々な取り組みを行ってきましたが、その報告が出されましたので、簡単に紹介させていただきます。
日ユ協連は1947年以来、市民レベルにおいて日々の生活の中で平和の実現を目指し、相互理解と連帯の輪を世界中に広げていくボランテイア活動を続けてきています。UNESCOの提唱により国連総会が決議した西暦2000年の「平和の文化国際年」にあたり、全国のユネスコ協会と日ユ協連は、ノ−ベル平和賞受賞者が起草したユネスコ「わたしの平和宣言(マニフェスト2000)」全世界1億人署名キャンペ−ンを実施し、一人一人が日々の生活の中で平和を考え、できることから始めようと呼びかけました。実施日時は1999年10月15日〜2000年12月31日、署名目標は100万人、参加150ユネスコ協会、約2000のピ−スパ−トナ−、35の事業(主催、共催、協力、後援)
を行ってきました。
5月21日(日)には全国54の地域で一斉街頭署名に取り組み、23,131の署名を集めています。また、8月15日には「平和の鐘を鳴らそう」に取り組み、世界宗教者平和会議、国連大学などの後援を得て、全国のお寺や教会を中心に42の団体が取り組んでいます。
8月にはピ−スメッセンジャ−を募集し、9月21日の「わたしの平和宣言署名提出式」には高校生代表二人が参加して、松浦ユネスコ事務局長に署名を提出しています。マスコミにも様々取り上げられ、ピ−スパ−トナ−には、小学校などの教育機関をはじめとして民間教育研究団体、宗教団体、労働組合、生活協同組合、保育研究団体等様々なグル−プが参加しました。なお最終的な署名数は119万4089筆となっています。
2001年度からは、日常の活動の中に平和の文化を位置付けながら、平和の文化ニュ−スネットワ−ク(CPNN)等のユネスコの提起に答えながら取り組みをすすめることになっています。
◆「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」は今!
今年からスタ−トした「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」(以下「平和の文化国際10年」)は、ユネスコとユニセフが中心になって取り組みをすすめています。残念ながら国としてはまったく取り組みを放棄していますので、民間レベルでの運動が求められています。
「きずく会」では、2月の総会において「平和の文化国際10年」への取り組みを決議し、4月の幹事会において以下のような柱で取り組むことが確認されています。
@引き続く署名への取り組み
*ユネスコ本部では「ピ−スメッセンジャ−団体」を募集しており、そこに登録する ことによって集めた署名が集約されるようになっています。
*きずく会として独自に署名用紙を作成して集めるようにします。
*別添の署名用紙を増刷して大いに広めてください。
A平和の文化ニュ−スネットワ−ク(CPNN)への取り組み
*インタ−ネットのメ−ルシステムを活用して、世界中の人々の平和についての意見 や考え方を交流するもので、ユネスコがもっとも力を入れているものです。すでに ホームページも立ち上げており、実際に交流を進めることが可能となっています。
B日本ハ−グ平和アピ−ル平和教育地球キャンペ−ンへの取り組み
*1999年5月にオランダのハーグで開かれた世界平和大会でのアピールを受け て、世界の平和教育を交流し、広めていくことを目標とした運動です。日本の平和 教育を集め、世界に伝えていくと同時に、世界の平和教育の実践から学びます。す でに実践を集めるところにすすんでいます。
C子どもや青年に平和の文化の運動に積極的に参加してもらう。
*子どもの権利条約を受けて、子どもたちが主体となった平和への取り組みが進んで います。それらを支えながら、平和の文化の運動にも積極的な参加を求めたいと思 います。「きずく会」にも多くの学生が参加してきています。
D積極的な講演会や行政などへの働きかけをすすめる。
*講演会については昨年度外務省の後援やユネスコ協会連盟の共催を得て実施してき ました。今年度も引き続いて取り組みをすすめたいと準備しています。
E戦争や暴力文化を助長するメディアやおもちゃを検討する。
*日本のおもちゃには暴力を肯定するようなものがたくさんあります。とりわけコン ピューターゲームにおいては、世界中の非難も集中しています。これらの問題につ いても積極的に取り組みたいと考えています。
Fブックレットを作成して平和の文化の運動を新たに広める。
*ブックレットの第1集「暴力の文化から平和の文化へ」が、平和の文化についての 情報を伝えることに一定の成果を得たことをふまえて、第2集「世界の子どもたち のための平和と非暴力の文化国際10年(仮題)」を作成します。「平和の文化国 際年」における子どもたちや大人の取り組み、国連の決議、「世界の子どもたちの ための平和と非暴力の文化国際10年」に向けての取り組み等を盛り込んでいます。
刊行は6月末を目標としています。
Gその他平和の文化を推進する事業に取り組む。
*憲法9条を護り、核兵器をはじめとしたあらゆる戦争兵器の廃絶をめざして、戦争 展や諸行動に連帯します。昨年の国連総会では同趣旨の決議が多数採択されていま す。
*環境問題では、京都議定書へのアメリカの不誠実な対応等を問題として、環境を護 る運動に積極的に発言していきます。
*子どもの権利条約に対する政府の報告書提出年をふまえ「第2回子どもの権利条約 市民・NGO報告書をつくる会」にも積極的にかかわります。
◇その他必要に応じて取り組みをすすめます。
◆「平和の文化ニュースネットワーク(CPNN)」モデレータートレーニングのご案内!
国際平和年がおわり、今年から「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」がスタートしています。ユネスコは国連の決議をふまえて、平和の文化ニュースネットワーク(以下「CPNN」)を広げることをその中心課題として取り組んでいます。「平和の文化をきずく会」は、ユネスコとの直接のパートナーシップに基づき、日本におけるCPNNの窓口を開設しました。
この運動をすすめるためには、平和についての様々な意見を調整して日本国内や世界との交流に結びつける「モデレーター」の役割が重要になってきます。しかし、現在のところごくわずかのモデレーターしか登録されておらず、実際に運動をすすめるにはきわめて不十分です。
そこで今回はモデレーターの養成を目的としたワークショップを下記のように企画しました。パソコン通信やインターネットの活用ということですので、参加できる方が限られるかもしれませんが、これからやってみたいという方も覗いてみてください。
なお、英語が基本となりますので、英語を日本語に翻訳したり、日本語を英語に翻訳するという課題もありますので、様々な協力もいただければ幸いです。
1.日時:6月16日(土)10時〜17時
17日(日)10時〜17時
2.会場:和光大学:〒195-8585町田市金井町2160:小田急線鶴川駅下車徒歩15分
TEL:044-988-1431 FAX:044-951-1904
人間発達学科資料室A棟9階
3.内容:平和の文化ニュ−スネットワ−ク(CPNN)のモデレ−タ(編集協力者)
を養成するワ−クショップで、実際にインタ−ネットを使っての実習です
平和をテ−マとして書かれた文章を読んで、どのように手を加えたら良く
なっていくのかをアドバイスする人を養成します。2日間で12時間のト
レ−ニングを行うことによって、確実に身に付きます。
4.費用:資料代1000円(学生500円)
5.定員:15人
6.主催:平和の文化をきずく会・和光大学伊藤研究室
7.協力:日本ユネスコ協会連盟・新英語教育研究会・ピースボート
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* 16日夜交流会を開きます。宿泊が必要な場合は各自確保してください。
* 問い合わせ及び申し込み:施設に限りがありますので、あらかじめ連絡して下さい。 申し込み締め切りは6月13日です。なお、申し込みが定員を超えた場合は、お断 りさせていただくこともありますので、あらかじめご了解下さい。
伊藤武彦(044−988−1431/email:itot@wako.ac.jp)
* ホームページ:http://www.wako.ac.jp/~itot/cpnnjapa.htm.
◆グローバルキャンペーン世界の動きは?
5月はじめニューヨークにおいて「グローバルキャンペーン」の代表者の会議が行われ、きずく会の幹事であり、日本ハ−グ平和アピ−ル平和教育地球キャンペ−ンの事務局をしている松井さん(清泉女子大学)が出席しました。その報告をさせていただきます。
ニューヨークにはスイス、イスラエル、フィリッピン、オーストリア、日本、アメリカ等10カ国以上の代表が集まって、グローバルキャンペーンの進行状況や今後の取り組みについてそれぞれの代表から報告がありました(詳しいことについては次号で報告していただきます)。
今回話題となったのは、指導者である教員に対するトレーニングと、平和教育をすすめるに当たってのキットが準備され、それを各地域で実際に使うところから運動を広めるということも確認されました。フィリッピンやレバノンにはグローバルキャンペーンをすすめるセンターが既に存在し、日本はその中でも「きずく会」が高く評価され、各国の目標にもなったようです。いずれにしてもそれぞれの国や地域の文化に合った方法で取り組んでいくことが確認されました。
◆会費の払い込みありがとうございます
2月の総会を前後して振り込みや手渡しで2001年度の会費が届いています。その中には2ヶ月前にすでに払っていながら、もう一度払い込みを行った方もいますので、今回は2001年度の会費を納入された方のお名前を載せさせていただきます。なお、自分は払ったはずだという方は事務局までご連絡下さい(敬称は略させていただきます)
<氏名一覧 省略>
◆お知らせ
◎日本平和学会春期研究大会(6月2日〜3日:成蹊大学)
*「きずく会」のホ−ム頁(www.daitou.ac.jp/~sugitaak/jsdcp.htm)を覗いてみて下さい。
*事務局連絡先:〒332-0015川口市川口2-15-1-1004瀧口 優048-254-5074(TEL&FAX:)
*CPNNのホーム頁(www.cpnn.net)も覗いて下さい。
*次回幹事会は6月22日(金)6時30分〜日本ユネスコ協会連盟で行います。