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平和の文化をきずく会・広報誌 「平 和 の 文 化 を き ず く」 No.24 2002年 5月28日(火) |
2001年から2010まで国連「「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」です
◆延期になりました
「平和の文化ニュースネットワーク」(CPNN)のトレーニングと講演会!
前号(NO.23)でご案内しましたCPNNのトレーニングと講演会は残念ながら延期ということになってしまいました。既に東京都の交流基金よりアメリカとオーストラリアからの講師の派遣についての補助が認められていたのですが、ワールドカップサッカーと重なったために講師の来日ができないという事態になってしまいました。
ぎりぎりまで調整したのですが、どうしてもむずかしいということで26日の幹事会で正式に延期を決定しました。既に宣伝などがすすめられており、申込も届いていたのですが残念です。
この企画はすでに日本ユネスコ協会連盟からも後援の許可が下りていますから、内容を変えずに9月以降に再度実施することになります。今のところでは12月14日から23日あたりが第一候補としてあがっていますが、7月までには具体化したいと思います。
@「生命と人権の尊重」A「非暴力」B「助け合い」C「よく聞く」D「環境を守る」E「寛容と連帯」F「男女平等」G「民主主義」の8つのキー概念を踏まえて世界中が意見を交流し合い、平和を創造していく力を生み出していくという壮大な計画です。2010年までを視野に入れた取り組みですので、大きく発展させたいと思っています。
◆幹事会報告
【学習会】
4月29日及び5月26日、平和の文化をきずく会の幹事会が開かれました。4月には竹内久顕氏より「20世紀日本の平和教育の展開と総括(試論)」ということで明治以来の日本にける平和教育の歴史を報告していただきました。もちろん時間の関係で詳細にというわけにはいきませんでしたが、現在日本の平和教育や平和運動が抱えている課題がわかりやすく説明されました。
氏は「平和教育の発展的転換」として「『戦争』から『暴力』へ」を提示し、次の6点でまとめましたのでその項目だけ紹介させていただきます。
@平和の対語としての「暴力」
A戦争回避・抵抗の現実的具体的方法の発見と訓練(良心的兵役拒否等)
B自由な言論・表現空間の創造
C平和教育におけるメディアリテラシー
D戦争の戦略的理解(政治や経済との連鎖)
E日本の平和教育の独自性:憲法9条、戦争の加害、唯一の被爆国、平和博物 館、戦争展
5月26日には白梅学園短期大学の保育ゼミで取り組んだテレビチェックについて簡単な報告がありました。3月に1週間全ての番組を朝6時から夜12時までチェックし、それをコンピューターに入力しました。暴力的な番組をチェックするのがねらいでしたが、1200にものぼる番組がどのような状態にあるのかを知る手がかりになるのではないかと思います。なお全ての番組が録画してありますので、再度チェックすることもできます。もっとも学生は2度とやりたくないと言ってますが。この内容については更に分析し、後日報告の機会を取りたいと思っています。
【「わたしの平和宣言」】
2000年の「平和の文化国際年」に世界中で取り組まれた「わたしの平和宣言」署名ですが、2001年から2010年までの「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」においても取り組んでいます。
@「私は、すべてのいのちを尊敬します」
A「私は暴力に反対です/使いません/許しません/なくします」
B「私は、みんなと分かち合います」
C「私はわかるまで耳を傾けます」
D「私は地球環境を守ります」
E「私は連帯を再発見します/再構築します」
4月には小学校や中学校から集めた署名が届いていますが、学校ぐるみの運動として位置付ければ、学校作りの大きな運動にもなります。「脱暴力宣言」(きずく会編700円平和文化)にはそうした取り組みの一端が紹介されています。これから学園祭で署名に取り組んだり、修学旅行で広島や長崎、そして沖縄や韓国、中国などを訪問するにあたって自分たちの決意として署名を行うことも可能です。署名用紙は事務局で準備してありますので請求してください。もちろんそれぞれのところで増刷して広げていただけたら幸いです。年末にはまとまった数字をパリのユネスコに報告することになっています。
【ハーグアピール平和教育グローバルキャンペーン(GCPEJ)】
1999年にオランダのハーグで開かれた平和集会において採択されたハーグアピールを踏まえて、世界の平和教育を大きく広げて行こうという試みは、世界中で広がっています。日本では「きずく会」と連携して上記のGCPEJがその運動をすすめています。現在は:
@世界の平和教育の状況をつかむこと
A日本の平和教育を広く海外に知らせていくこと
の2つを柱に据えて取り組みをすすめています。ただし、日本の平和教育をつかむだけでも大変な労力が必要であり、まだまだその一端をはじめたにすぎません。しかし継続的な取り組みによって、この10年のあいだにはぜひまとまったものをつくれたらと思っています。
また世界の平和教育は、インターネットなどを通じて紹介されているものもありますが、ほんのわずかです。英語で書かれたものはつかむことができてもそれ以外は取り組めていません。インターネットも多数の言語で読めるようになっていますので、そうした体制も必要となってきています。
現在の課題の一つとして、ユネスコから出ている「平和の文化とジェンダー」に関する著作の翻訳もあります。
次回のGCPEJの会議は6月16日(日)13時30分からコロンビア大学東京校(東京JR水道橋駅そば)会議室で行います。関心のある方は参加してください。
「平和の文化をきずく会」活動の目標
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(1)ユネスコと協力して「平和の文化国際年」「「世界の子どもたちの ための平和と非暴力の文化国際10年」について広く国民に知らせ る (2)平和の文化の中味について広く論議をおこしていく (3)「平和の文化をきずく会」(以下「きずく会」)の存在を知らせ、 多 くの人々の参加をすすめる (4)ユネスコの提起する「わたしの平和宣言」署名に積極的に取り組む (5)行事その他「平和の文化」を広めるために必要なことに取り組む |
◆紹介コーナー
【有事立法に反対を】
今国会では、日本が海外において武力行使を行える法律が審議されています。審議の過程では、様々な問題点が出され、法案としての中味を疑うような状況ですが、政府や与党は強引にすすめようとしています。
21世紀をむかえて、世界は武力ではなく平和を希求して様々な運動を進めている中で、なぜ今戦争をしかけるような法律をつくるのでしょうか。日本は多くの犠牲を払って憲法第9条という、世界が模範とするものを持っているのです。
私たちは、今すすめられていることがいかにおろかなことであるかを指摘し全力でそのねらいが阻止できるように取り組みます。
多くの国民の皆さんが私たちと同じように、戦争や暴力を許さないという一点で一致してこの法案の阻止に取り組むことを期待します。
◆紹介コーナー
―ブックレットを読みましょうー
「きずく会」が総力をあげて取り組んだブックレット「暴力の文化から平和の文化へ」「脱暴力宣言」「ガンジーの非暴力に生きる」(いずれも700円:図書出版平和文化)は、多くの支持を得て広まりつつありますが、情勢を大きく変えるにはまだまだです。
会員のみなさん、そしてニュース読者のみなさん、是非冊子を読んでいただき、更にまわりに広めていただけたら幸いです。連絡や請求はは事務局までお願いします。
―『非武装平和憲法と国際政治―コスタリカの場合』(竹村卓著:三省堂)―
第2次世界大戦が終わった直後、中米の小さな国コスタリカは、国民の支持を得て軍隊を持たないことを決意し、今日までいっさいの軍隊を持たずにいます。なぜそのような決意を行ったのか、それを様々な資料をもとにして解説したのが上記の本です。出版社は三省堂ですが、実際は自費出版的なもので、駿河台大学の生協に申し込むと手に入るようです。一読の価値はあると思います。
◆お知らせ
*「子どもの権利条約 第2回つくる会」関係の情報は事務局DCI日本支部 (3466-0222:http:/www.yomogi.sakura.ne.jp/~dci-jp/)へ問い合わせてください。
6月16日(日)総会:11時〜東京御茶ノ水明治大学研究棟2階会議室
*日本平和学会:6月8日(土)〜9日(日)東京の上智大学(四谷)で開催 されます。
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次回幹事会は6月28日(金)19時00分〜日本ユネスコ協会連盟(恵比寿駅下車:朝日生命恵比寿ビル12階)にて行います。冒頭にアニメ監督の有原誠冶氏より、メディアと暴力の問題について話をしていただきます。幹事以外でも関心のある方はぜひご参加ください。 |
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*今年度の会費(年2000円)を3月から更新しています。まだの方はよろし くお願いします(00120−0−182008 平和の文化をきずく会)宛
*「きずく会」のホ−ム頁(homepage2.nifty.com/peacecom/cop/)を覗いて下さい。
*事務局連絡先〒332-0015川口市川口2-15-1-1004瀧口優048-254-5074(TEL&FX:)
*CPNNのホーム頁(www.cpnn.net)も覗いて下さい。
「平和の文化ニュースネットワーク」(CPNN) トレーニングと講演会のご案内!
2001年からスタートした国連の「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」(以下「10年」)は2年目をむかえています。「平和の文化」については一定の理解がすすんでいますが、まだまだ広がりに欠けています。
そこで「平和の文化をきずく会」では、この「10年」の取り組みの中心となるCPNNの活動を広めるために、海外から講師を招いて以下のようなモデレーター・トレーニングと講演会を企画しました。CPNNとは「平和の文化ニュースネットワーク」の略で、インターネットを通じて平和の意見を交流しようというものです。各国ごとに平和についての意見や記事を交流し、さらにその中から選んで世界のネットワークで交流をすすめます。世界中がお互いの意見を交流して平和についての理解を深め、「平和の文化」を地球規模に広げようとするものです。
講師(デビッド・アダムス氏、ダイ・ブレザトン氏)は二人とも国連やユネスコに大きな関わりのある方々で、平和の文化の運動にあたっては中心的な存在です。
講師のトレーニングを受けて、「モデレーター」として様々な意見を整理することや、講演を聞いてCPNNの活動を知って広めていただきたいと思います。
●日 時:6月10日(月)11日(火):午後6時00分から9時
大阪女学院短期大学
6月15日(土)16日(日):13時から午後8時00分
和光大学
●参加費:2000円(一般)、1000円(学生)
●定 員:50<当日受付可>
●会 場:大阪女学院短期大学及び和光大学
●主 催:平和の文化をきずく会
●後 援:外務省(申請中)・文部科学省(申請中)・日本ユネスコ国内委員会(申請中)日本ユネスコ協会連盟他
II. CPNNトレーナートレーニングワークショップ ―指導者養成講座― <通訳あり>
●日 時:6月15日(土)16日(日)、午前10時から午後1時まで
●定 員:35名程度(入金済みの申し込み人数が定員になり次第、締切り)
●会 場:和光大学(東京都町田市、小田急線鶴川駅バス10分)
●参加費:3000円(一般)1500円(学生等)
●主 催:平和の文化をきずく会
●後 援:外務省(申請中)文部科学省(申請中)日本ユネスコ国内委員会(申請中)日本ユネスコ協会連盟他
V CPNNについての講演会
●日 時:6月12日(水)午後6時から9時まで(大阪女学院短期大学)
6月14日(金)午後6時から9時まで(和光大学)
●定 員:200名程度(入金済みの申し込み人数が定員になり次第、締切り)
●参加費:1000円(一般)500円(学生等)
●主 催:平和の文化をきずく会
●後 援:外務省(申請中)文部科学省(申請中)日本ユネスコ国内委員会(申請中)日本ユネスコ協会連盟他
●ワークショップは事前申し込みの上平和の文化をきずく会宛に参加費を郵便振替で送ってください <郵便振替口座:加入者名(平和の文化をきずく会)、口座番号(00120-0-182008)>にて払い込んで下さい。宿泊は参加者が各自で手配をお願いします。通しでの参加が原則(一日ごとの参加は要相談)
●問合せ/申し込み:伊藤(tel/fax:044-951-1904, e-mail:itot@wako.ac.jp)
*以下「後援依頼」文書です
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2002年5月1日
外務大臣
川口 順子 殿
平和の文化をきずく会
事務局長 瀧口 優
後援名義使用のお願い
以下の事業に関して外務省の後援名義使用を承認して頂きたく、申請いたします。なお事業終了後は早急に報告書を提出します。
記
1. 事業名
「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」企画
(1)ワ−クショップ「CPNNモデレーター及びトレーナー・トレーニング」
(2)シンポジウム「 CPNNが平和の文化に果たす役割」
2. 実施期間・実施場所
日時:2002年6月10日(月)〜12日(水) 場所:大阪女学院短期大学
日時:2002年6月14日(金)〜16日(日) 場所:和光大学
3. 事業の趣旨・目的
国連「世界の子供たちのための平和と非暴力の文化国際10年」の一環として、国連及びユネスコのすすめるCPNN(平和の文化ニュースネットワーク)の理論的および実践的中心者として、前ユネスコ職員デイビッド・アダムス氏(アメリカ)とダイ・ブレザトン(オーストラリア)氏を招聘し、非暴力と平和、及びCPNNの活動についてシンポジウムやワークショップを行う。出席者はモデレーター及びトレーナーとして「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」におけるCPNNの運動をすすめる中心となる。
(具体的な行事内容は別紙A参照)
4. 主催団体
平和の文化をきずく会(会則は別紙B役員は別紙C参照)
5. 後援団体
外務省(申請中)
文部科学省(申請中)
日本ユネスコ国内委員会(申請中)
日本ユネスコ協会連盟(申請中)
東京都国際交流財団
6.予算(別紙D参照)
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