平和の文化をきずく会・広報誌

「平 和 の 文 化 を き ず く」 No.3

2000年3月25日(土)


◆「わたしの平和宣言」署名で「平和の文化国際年」を広げましょう!
 2000年は国連が決議した「平和の文化国際年」です。単に戦争がないことを平和と考えずに、いじめや環境破壊、経済的な不平等や差別が日常的に解消されていく社会をめざすのが、「平和の文化国際年」の意義でもあります。ユネスコは世界から1億の「わたしの平和宣言」署名を集めてこの9月の国連総会に提出することを目標にし、日本のユネスコ協会連盟は100万の署名を集めることでその任を果たそうと
しています。
 憲法第9条が心配になるほど日本の状況は平和と反する動きが前面にでていますが、世界は21世紀に向けて大きく平和の方向に動いているのです。その流れをこの日本でもつくっていこうという心意気で「平和の文化をきずく会」(以下「きずく会」)を結成しました。この「平和の文化国際年」を広く知らせることが、憲法9条
を守り発展させることにつながります。その材料として、9月の国連総会に向けて「わたしの平和宣言」署名に積極的に取り組む必要があります。まだ手元に署名に関する資料などが届いていない方は、至急下記のきずく会事務局にご連絡下さい。また会員も増やして下さい。
*平和の文化をきずく会:〒332-0015川口市川口2-15-1-1004(瀧口)
             TEL&FAX:048-254-5074 E-MAIL:JCF02570@nifty.ne.jp
 

◆平和の文化を広めるようにお願いしてきました!
*********************************************************************************************** 2000年「平和の文化国際年」3月、都内の公立中学校「卒業証書授与式」に参 列した。「周辺事態・戦争法」が成立し、日の丸君が代が国旗国家になった最初の年である。舞台の真ん中に日の丸が掲げられ、「国歌斉唱」と教頭が厳かに言った。さて式場前方左から妙に甲高い声が聞こえるが、それだけ。父母席はシ−ンとして子ども達も一人も歌っていない。「平和憲法」は日本人の血肉になり、もう当たり前のことになっているのだ。もっと地に足をつけて「平和の文化」の種をまき、地を耕して花を増やしていけばいいんだ。大いに励まされた。
 ことし101歳になった櫛田ふきさんにこのことを話した。ご存知のように櫛田さんは全日本婦人団体連合会(婦団連)の現会長であり、国際民主婦人連盟(民婦連)の副会長もつとめ、国際的に「平和と女性解放」のためにたたかってきた人である。 「第9条の会」をつくったチャ−ルズ・オ−バ−ビ−博士の著書「地球憲法第9
条」(講談社インタ−ナショナル)の巻頭の謝辞に名をあげられている。昨年2月25日 「新ガイドライン法反対女性銀座デモ」を訴え、大成功させたことも記憶に新しい。 「沈黙は共犯」が口ぐせである。
  その櫛田ふきさんに「わたしの平和宣言」署名の話をした。「憲法9条」の花をこの平和宣言署名で育て、広げたら、平和な21世紀への明るい展望が広がると話し合った。
  「平和の文化をきずく会」が、いまユネスコ協会連盟と協力して「全世界一億人署名」のために奮闘していることを大いによろこんでくれた。「きずく会」の代表への参加も快諾してくれた。日本母親大会は2000年の今年東京で開かれる。生命を産み、育てる女性たちの平和の声が大きく大きく広がろうとしている(阿原 成光)。

代 表:浅井基文・河内徳子・正慶岩雄・高野哲郎・藤田秀雄・堀尾輝久・松島栄一
      森田俊男・横川嘉範

幹 事:浅川和也・阿原成光・伊藤武彦・金子 真・菊地恵子・桜井高志・杉田明宏
      瀧口美智代・塙 清子・渡辺賢二

事務局:瀧口 優

監 事:諫山和可・松本 孚    (1月16日) ***********************************************************************************************
 3月22日(水)に阿原と瀧口で「日本母親大会連絡会」「全日本教職員組合」「日本高等学校教職員組合」「私立学校教職員組合」「新日本婦人の会」等を訪問して、「平和の文化国際年」への取り組みをお願いしてきました。国際年についてはある程度知っていたようですが、平和の文化についてはあまり中味がわかっていないところが多く、情報が入っていないという感じです。「こんな資料がほしかった」という声をいただきました。今後もできる範囲で広げていきたいと思います。

◆「わたしの平和宣言」署名は学校の中でも積極的に取り組めます!
 特に平和を求める心ある人々は、最近の動きの中で常に守りの立場になっています。もっと平和を脅かす陣営への「攻め」の気持ちが必要です。そういう意味では国連やユネスコが提起した「平和の文化」の運動は、私たちにとって攻める材料となります。学校においてもユネスコが取り組んでいる「わたしの平和宣言」署名を大手を振って取り組むことができます。小学校や中学校で問題となっている「総合的な学習の時間」においてこの内容について話し合うことは、いじめをなくし、学級崩壊をなくしていく手がかりにもなります。家庭に持ち帰って話し合えば、家族や地域の人間関係を豊かにしていく材料になります。校長や教育委員会がそれを拒否することはできません。ただ無視したり情報を止めてしまうことは考えられますが。
 ユネスコ協会連盟では生徒会や児童会の担当の先生宛文書も用意していますので、学校の中から要求してみてください。(ユネスコ協会連盟:03-5424-1121/f:03-5424-1126)

◆平和の文化をきずくワ−クショップ・講演会に参加しましょう!

 ヨハン・ガルトゥングによる講演とワークショップ<通訳あり>

 T. ワークショップ「対立をこえるトランセンド(紛争転換)の技法―身のまわりから、国際紛争まで」
 ●日時・内容
(1) 平和を伝えるメディア:4月28日(金)、午後3時から午後9時まで
(2) 暴力から和解へ:4月29日(土)、午前10時から午後5時まで
(3) 平和の文化の深層(ディープピースカルチャー):4月30日(日)、午前10時
から午後5時まで(講演会への参加<参加費>を含む)
●定員:35 名(事前申込期日:4月23日<日>、ただし定員になり次第、締切り)
●会場:大東文化会館(東京都板橋区、東武東上線東武練馬駅徒歩3分)
●参加費:20,000 円(有職者)、18,000円(NGO、非常勤)、15,000円(学生)
●主催:平和の文化をきずく会
●後援:日本ユネスコ協会連盟
●問合せ/申し込み:淺川(tel/fax:048-825-1006, e-mail:kasa@sainet.or.jp)
○ワークショップは通しでの参加が原則。宿泊は参加者が各自で手配。

U. 講演「平和の文化と日本の文化」― いじめ、暴力、対立をこえるために
●日時:4月30日(日)、午後2時30分から5時まで
●参加費:2,000円(一般)、1,000円(学生)
●定員:100名<当日受付可>
●会場:大東文化会館(東京都板橋区、東武東上線東武練馬駅徒歩3分)
●主催:平和の文化をきずく会
●共催:日本ユネスコ協会連盟

 ――――「平和の文化をきずくワークショップ・講演会」申し込み方法 ――――
 1)申込書を「平和の文化をきずく会」淺川(tel/fax:048-825-1006,
   e-mail:kasa@sainet.or.jp)まで、FAXまたはe-mailでお送りください。
 2)受付通知および、郵便振替払い込み用紙を送りますので、郵便振替(加入者名<平和の文化をきずく会>口座番号<00120-0-182008>で代金を振り込んでくださ
い。
  なお、払い込み受領証はご持参ください。
−−−−−−−申込書 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1. お名前:
2. 所 属:(NGO、学生の場合は必ず明記)
3. 連絡先住所:〒
4. Tel:               5. Fax:
6. 電子メール:
7. ワークショップ(いづれかに○):3日間参加 /(部分参加 28日, 29日, 30日

8. 講演会(いづれかに○): 参加する / しない
9. 参加者名簿への掲載: 可 / 不可(いづれかに○)

 

◆教えて下さい! 
1.平和や平和の文化への取り組み

  全国で「平和の文化」や平和について様々な取り組みが行われていると思います。そ れ
らを集約してニュ−スにも載せたいと考えていますので、情報のある方は事務局までファックスもしくはメ−ルで寄せて下さい。

2.署名に取り組んでいただけるところ
「わたしの平和宣言」署名も国連総会の提出まであと半年です。できるだけ多くの人々に知らせる必要がありますが、周りでまとめて取り組んでいただけるところがありま したら教えて下さい。研究会や学校単位、事業所や組合単位など、教えていただいたと ころにはこちらから資料を送ります。

3.子どもたちの声

 平和の文化をきずく中心には子どもたちがいます。その子どもたちは平和の文化をど う受け止めているのでしょうか。子どもたちの平和への声を集めたいと思います。アンケ−トなどとれましたらご紹介ください。

◆お知らせします!
1.「わたしの平和宣言」街頭署名
 5月21日(日)日本全国で、ユネスコ協会連盟の呼びかけによる「わたしの平和宣言」街頭署名が行われます。詳しい情報は4月中旬にはっきりするそうですので、次号のニュ−スでお知らせします。各地のユネスコ協会が中心となって取り組みますので、できれば声をかけて一緒に準備から取り組めるといいですね。

2.平和の文化に関する講演会
     −平和の文化と「わたしの平和宣言」−

 6月18日(日)午後立正大学講堂におきまして、平和の文化国際年に関する講演会 を開きます。当日はユネスコ国内委員会の委員をしています高野悦子さんを交渉中です。 国内委員会(会長:平山郁夫氏)は3月2日に総会を開いて方針を決めています。

3.「暴力の文化から平和の文化へ」
     −ブックレットが完成します!−

 10月から準備してきた平和の文化に関する資料などをまとめたブックレットが4月中旬に完成します。宣言や行動計画そして「わたしの平和宣言」の署名用紙なども含め て、平和の文化についてわかりやすくQA方式でまとめました。定価は1部700円で 「きずく会」として最低でも1000冊を売らなければなりません。
 ぜひ多くの方々が 自分で読むことはもちろんですが、広く宣伝して下 さい。

4.署名が集まりつつあります
  みなさんにお送りしました「わたしの平和宣言」署名用紙ですが、少しずつ集まってきています。コピ−して広げていただくと同時に集まりましたら少しでも事務局まで送って下さい。

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*次回の幹事会は4月8日(土)13時よりエデュカス(全国教育文化会館:有楽町線麹町下車)3階の会議室で行います。どなたでもご参加下さい。


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