平和の文化をきずく会・広報誌

「平 和 の 文 化 を き ず く」 No.34

2003年 12月15日(月)

2001年から2010まで国連「「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」です

講演会のご案内:再度声をかけて広げてください。

2002年9月の小泉首相訪問と日本人拉致問題の顕在化によって、日本と朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」)と日本の関係は新たな段階に入りました。また北朝鮮の核兵器開発問題をめぐって東アジアにおける平和のあり方が問われています。さらに、大韓民国(以下「韓国」)においては、「太陽政策」のもとで対話と協力の姿勢が追及され、平和的な統一に向けての動きが大きな運動となってきています。

日本のマスコミは拉致問題のみに焦点をあてて、東アジアの平和的な共存という視点が見えてきません。

そこで韓国において行われている「太陽政策」の現状と日本と北朝鮮問題の今後のあり方を模索すべく、以下のような講演会を企画しました。

「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」企画

「平和的統一をめざして」

―朝鮮半島における平和と民主主義―

日 時:2003年12月21日(日)      13時30分〜16時30分

会 場:全国教育文化会館

(営団地下鉄麹町駅下車2分:日本テレビ向い)

     102-0084 千代田区二番町12-1    

                (03-5210-3511)

内 容:『平和的統一をめざして』 

     ー朝鮮半島における平和と民主主義―

上 映:「韓国の戦い」

講 師:金英丸氏(高知・平和資料館草の家)

会場費:1000円

主 催:平和の文化をきずく会

 2001年から2010年までは、国際連合が定めた「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」(以下「平和の文化と非暴力の10年」)にあたります。「平和の文化をきずく会」は、国連の決議した「平和の文化に関する宣言」と「行動計画」を指針として2000年の1月に設立されました。

「きずく会」幹事会報告(12月1日)

121日、日本ユネスコ協会連盟の会議室において、第41回の幹事会を開催しました。中心の課題は1221日に予定されている講演会のことです。朝鮮半島の問題をどうとらえるか考える場として重要な問題提起になるということで、大きく声をかけていくことになりました。幹事の皆さんは21日、1230分に全国教育文化会館2階ホールにしてください。

過去の歴史において戦争に命をかけて反対したり、非暴力を貫いたりした人々の生き方に学ぶことがうすくなっていて、平和の文化をきずく会でももっと積極的にt織り上げるべきではないかという声が寄せられました。「きずく会」では2004年にメディアの問題を積極的に取り上げる予定でいますが、合わせて「人」についても取り上げていけたらと考えています。ガンジー、M.L.キングあるいはソロー等、非暴力のためにたたかった人々、命をかけて戦争に反対した小林多喜二や山本宣治、そして杉原千畝等、対象はたくさんあります。

平和や人権、環境問題、あるいは国際連帯のために活動しているNGOについても取り上げてまとめようということで準備をすすめています。2004年度は一定まとまったものを作成する方向でいます。会員のみなさんの手元にあるリストなど教えていただいたら幸いです。

 

紹介

【新刊】

ヨハン・ガルトゥング、藤田明史編
『ガルトゥング平和学入門』2003・9・11発刊 法律文化社
 平和学の開祖の一人である、ノルウェー出身のガルトゥング博士は、その長年の平和学・紛争転換の実践の中から、「トランセンド」という理論を編み出しました。その理論を軸に、平和学を分かりやすく解説し、また、(日本で)応用するとどうなるのかというユニークな議論を、ガルトゥング博士をはじめとし、各方面からトランセンドに関わっている研究者等が展開しています。ワークショップや教室などでも使えるエクササイズ付きですから、いろいろな「対話」が生まれるでしょう。
(トランセンド研究会では、送料込みで、2500円で扱っています。定価はもともと税別で2500円です。)
 申込みは、トランセンド研究会(http://www.transcendjapan.org)
 事務局の奥本京子まで。 (okumoto@wilmina.ac.jp)
 お名前、ご住所(本の送付先)、電話番号を添えて、メールをお送り下さい。

『世界政府の展望』(日本平和学会編:早稲田大学出版部)3200

 平和学会が昨年度まで出していた「平和研究」を書籍として一般に普及させることをめざして刊行したものです。副題として「平和研究28号」となっています。T章では「歴史と未来のグランド・デザイン」として世界連邦論や理想主義について触れています。U章「帝国と世界秩序」ではアメリカの帝国論や新しい戦争、グローバル情報戦時代について触れています。V「現場の挑戦」ではローカルイニシアティブやアフリカの女性と貧困の問題などについて書かれています。

『平和と交流』(広島平和文化センター)

 2002年度の広島平和文化センターの取り組みをまとめたものです。書籍として一般的に販売はしていませんが、広島の平和アピールをはじめとして様々な運動に取り組んでいる様子がうかがえます。希望される方は下記に問い合わせてみてください。

730-0811広島市中区中島町1-2 財団法人広島平和文化センター

      082-241-5246

お知らせ等

2003

1223日(火)教育基本法改悪反対12.23全国集会

  *1130分開場、東京日比谷公会堂(地下鉄霞ヶ関駅3分、JR有楽町10分)

  *テーマ:「ここでとめなきゃ、憲法改悪への道」

  *出 演:小森陽一、高橋哲哉、三宅晶子、ザ・ニュースペーパー他

  *16時からパレードがあります。

2004

1月28() 「子どもの権利条約」国連本審査(傍聴ツアー)

  *国連の審査に合わせて4つのコースで傍聴ツアーを組みます。詳しくは「第2回子どもの権利条約市民・NGO報告書をつくる会ツアー係(JTB教育旅行大阪支店担当今井:06-6271-8375)まで問い合わせてください。

・2月28日(土), 29日(日), 3月6日(土), 7日(日)

「コロンビア大学ティーチャーズカレッジ大学院平和教育学認定プログラム」
(使用言語:英語)
講座:安全保障への平和教育からの視座- 戦争と武力にかわるオルタナティブ
Peace and Conflict Resolution: A Holistic Approach
 
時間:(土)午前11時から午後6時、(日)午前1030分から午後5時30
講師:ベティ・リアドン(Betty A. Reardon, Founding Director of the Peace
Education Center at Teachers College, Columbia University, New York

学費:認定履修48,000 円,正規単位 81,000円,聴講 37,000 円(1単位あた
り)早期申し込み・グループ割引あり。
問合せ:Michele Milner, TC Program Coordinator,
    e-mail:milnermw@tc-japan. edu, Tel:03-3221-9771, Fax :03-3221-9773
会場:コロンビア大学ティーチャーズカレッジ大学院日本校(千代田区三崎町
2-21-2,
三井生命ビル4F)

・3月14日(日)「平和の文化をきずく会」2004年度総会

  *「平和の文化をきずく会」が2000年に結成されて4年目が経過しています。 「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」が2001年にスタートしてほぼ中間点に近づいていますが、国連の決議した平和の文化に到達するにはまだまだ道のりがあります。しかし世界は確実にその方向で進んでいます。総会ではこうした世界の動きを押さえつつ、「平和の文化と非暴力」をどのようにして広めていくのか、その展望を語りあいたいと思います。詳細は次号でお知らせしますので、ご意見などを事務局にお寄せください。

次回幹事会は1月3日(土)きずく会代表の藤田秀雄先生宅で新年会を兼ねて行います。

14時00分に京浜急行新逗子駅前方改札、もしくはJR横須賀線逗子駅に集合してください。バスは「長井」行きもしくは「大楠・芦名行き」です。何か一品持寄りです。当日の問合せは0468−57−5693(藤田)です。幹事だけでなく関心のある方はぜひご参加下さい。

「きずく会」のホームページ(homepage2.nifty.com/peacecom/cop/

 平和の文化ニュースネットワーク(http://www.cpnn.net

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