1.あたごループ(高梁市・国道484号線) 2.西谷橋(玉野市・国道30号線) 3.馬桑橋(奈義町・国道53号線) 4.平成大橋(高梁市・かぐら街道) 5.足守トンネル(岡山市・広域農道) 6.猪子谷橋(鳥取県鹿野町・県道21号線) 7.油木大橋(工事中) 8.音戸大橋(工事中) |
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@あたごループ(高梁市・国道484号線) |
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岡山県下では最新のループ橋だろう。 ループ橋が出来るまでのこの道はひどかった。 賀陽町側から高梁の街並みを見下ろすところまでは、 早くから整備が進んでおり、そこまでの道は快適だった。 が、突然、道が無くなるような格好で、急に狭いクネクネ道となる。 大学時代は、ここをバイクで下りている最中に対向からトラックが来てパニックに陥ったり、 旧スターレットで上っている最中にエンジントラブルを起こして立ち往生したり、 とにかく苦労したものだ。 ループ橋の出来は良い。橋をつなぐ道全体のつくりが良く、レイアウト的にも楽しいと思う。 道にはスリップ防止の緑色のペイントが施され、見た目にも特別な道を走っていると感じさせる。 ただ、このあたり、冬場はかなり冷え込み、路面凍結の恐れがある。 ループ橋とはいえ、勾配は少々きつめ。冬場の深夜・早朝の走行は危険かも知れない。 整備の良い道路なので、逆にスピードに注意されたい。
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@西谷橋(玉野市・国道30号線) |
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岡山市の中心部から、国道30号線を南下すること数十分。 かつて四国の玄関口として重要な役割を担ってきた宇野港・宇野駅に辿り着く。 その手前、断崖を駆け下りる手段としてつくられたのが、このループ橋である。 ここから更に南下した所にある渋川海水浴場へのアクセスも、こちらを利用していた。 このループを超えれば海が目の前、という子供の頃からの印象が今でも抜けない。 整備状況は、完成から20年以上が確実に経過しているので、良くも悪くもないといったところか。 それでも2桁国道なので、トンネルが作られない限り、悪くなる事はないだろう。 道そのものの面白みという観点からは、交通量も多めで、ループ橋以外の北側の30号線では 直線が多いので、さほど楽しいとは言えない。しかし、海岸線へのアクセスというイメージから、 この付近の雰囲気を楽しむひとつのポイントとしては個人的に好きである。
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@馬桑橋(奈義町・国道53号線) |
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国道30号線が海への玄関と呼ぶなら、こちらは山への玄関である。 岡山市中心部から国道53号線を北上、津山市街地を抜けて約30分ほど走ると辿り着く。 子供の頃、スキーに行くときは、このループ橋を越えればゴールが近い、という印象が強かった。 確かに、このループ橋を過ぎれば、間もなくなだらかな峠越えとなり、県境にさしかかる。 地図でも解る通り、このループ橋は真円を描かない。 勾配を昇って180度ターン、さらに昇って橋部で180度ターン、という感覚である。 国道53号線は、個人的に走りたくなる道のひとつだ。この理由にはもちろん、 このループ橋の存在があるからである。その他にも、のんびりと県境越えが可能であり、 しかし鳥取側の峠道は急勾配で比較的タイトなレイアウトを見せ、表情豊かな点が挙げられる。
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@平成大橋(高梁市・かぐら街道) |
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国道180号線を、普通に行き来しているだけでは、その存在に気付かないだろう。 高梁市を抜け、新見市へ向かう為の山岳地帯に入ってすぐの脇道に、ループ橋があった。 ここから西に行くと成羽町へと抜けられる。ふるさと村も整備され、その為のアクセス路として 道路がつくられたと思われる。 この道そのものの利用価値は低い。タイトなループ橋を昇って数キロは、昇り勾配の楽しいレイアウトだが、 そこから先は中央線の無い道路がほとんどで、信号の無い交差点が多数存在するので、 目的を持たずに走ると迷ってしまう。探索するには面白いかも知れないが、 個人的にはそこまで惹かれる要素は少ないと思う。 平成2年竣工という事から、バブリー橋と思うのだが、どうか。
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@足守トンネル(岡山市・広域農道) |
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番外編。ループ橋ではない。 国道429号線を岡山市から北上していくと、広域農道へと続く交差点に辿り着く。 この広域農道の途中に、ループ状に走る部分がある。橋ではなく、トンネルになっているのだ。 トンネル部分は普通のトンネルで、それ以外の道を走っていても、クロス部分の道は山陰に隠れて全く見えないので、 ここがループしている事は感覚的に解らない。西陽がさしていれば、その光源が向きを変えるので実感できる程度だ。 この広域農道は、私のお気に入りだ。信号が無く、アップダウンや大小さまざまなカーブ、吉備高原を象徴する表情豊かな 自然など、私の行動範囲の中心的存在となっているエリアである。 ところどころ、土砂崩れや落石の心配がある個所があったが、'98年10月18日の台風10号の猛威によって、 その部分が遂に崩落した。その為しばらく全面通行止めとなっていたが、年末には再開、コンクリートできちんと 固められていた。安心してクルマを走らせる事ができる。
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@猪子谷橋(鳥取県鹿野町・県道21号線) |
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地図を何気なくめくっていて、たまたま発見したループ橋。 どの地図を見ても、県道が1本、ウネウネと通っている以外は、まともに通れそうな道が載っていない。 高鉢山という山頂1203mの山麓に位置し、これ以上標高の高い場所には道が無いか冬季閉鎖と書いてある。 たいがい、この手の道路は、非常に細く狭く、走行が困難な道だと決まっているものである。 なのに、こんなところにわざわざループ橋を? 謎は深まるばかり。こうなったら実走調査しかない。 国道179号線を北上し、鳥取県・三朝町に入る。温泉街として栄えている町だ。 県道21号線に入り、温泉街を横切る。街を抜けると、あっという間に民家は激減する。 途中、投入堂という社らしき建物の案内があった。クルマも意外と多く停まっている。有名なのか? 道沿いからは見る事ができなかったので、素通り。 少々狭い部分もあったが、この道は面白い。ブラインドコーナーが多いので安心できないが、 それでもきつめのカーブとゆるやかなカーブ、そして徐々に高度をあげていく上り坂。 周りは森林がほとんどなので、夏の避暑地ドライブには最適だろう。 いよいよループ橋へ。しかし、結末はなんともあっけなかった。橋そのものの部分はわずか数メートル。 普通に通過すると一瞬のうちに通りすぎてしまう。 しかし、地図から受ける印象とは裏腹に、道路の整備状況も良く、1本道に近いルートなので信号も無いので、 とても気持ちの良い道だった。地図だけで判断してはもったいない道の典型ともいえよう。 通称『鹿野倉吉線』と呼ばれ、鳥取市〜倉吉市を、高原づたいに結ぶ重要な路線となっているようだ。 海岸沿いの国道9号線も良いが、運転する楽しさを味わうにはこちらの道のほうが断然面白い。 ただし、冬季の積雪・凍結は必至だろう。岡山から行くには県境超えも伴うので、春〜秋限定といえる。
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