● TOMIX動力の分解整備  ● KATO動力の台車分解  ● マイクロエース動力のメンテナンス
 ▼ 車両のメンテナンス
 TOMIXから発売されているレールクリーナー。
 綿棒に取って車輪や軸受けの清掃に。レール面の清掃には、小さく切ったクッキングペーパーに
 取ると拭きやすく作業できます。ただ、独特のニオイがあるのが難点でもあります。
 同様のクリーナーはKATOやマッハ模型からも発売されています。
 車輪を清掃する際は、トレーラー車ならクッキングペーパーにクリーナーを含ませ、レールに
 かぶせてその上を転がすとラクに清掃できます。
 動力車は台車を外して清掃します。
 ホコリを噛んでいそうならギア部分も一緒に分解・清掃するとよいでしょう。
 オイルを差しすぎると集電板にまで回り、集電不良を起こしてしまうこともあるので、台車の集電
 板や動力ユニットの導電板をコンパウンドで研磨して、油分を取るのも効果があります。
 マイクロエース製品の場合、出荷時に塗られているグリスをいったん除去し、タミヤのセラミック
 グリスを塗り直すことで走行性能が改善する場合があります。導電板の研磨も、同社製品の
 場合は表面が劣化していることがあるため効果的です。

 ※ポインタを画像に合わせると研磨後に替わります。
 台車を外さずにオイルを差す場合はKATOの「ユニクリーンオイル」や、オオクボの「オイル一滴
 スッキリくん」といった液状のものを使用。ノズルをつけてごく少量を差します。
 通電向上も兼ねた潤滑剤というスグレものがブライトチップスの「オメガオイルβ」。
 よくかきまぜ、半濁状になったら少量を塗布します。少々粘り気があるのが特徴です。
 高価ということもあり、構造上、オイルが通電部分に回りやすいTOMIX製品の動力台車を優先
 して使用しています。
 多くのサイトやお店でその効果が紹介されている「LOCO」
 集電向上剤とのことで、爪楊枝に1滴ほど取って車輪に塗布後、走行させて使用します。
 また、通電の悪い部分にはレールに直接塗布します。
 使用する際にホコリ取りを怠ると、LOCO塗布後にまたホコリが付着し、逆効果になってしまう
 ので要注意。
 ネックは価格。シャチハタ程度の大きさの量で2,700円もします。こぼしてしまうと悲しいので、
 車両用のクリアーケースの中で使うことをオススメします。
 
 なお、レンタルレイアウトによっては塗布した車両の持ち込みを禁止している場合もあるため、
 車輪やレールへの塗布はやめ、現在は軸受け部分のみに使用しています。
 ▼ レイアウトの保守
 現在製作中のレイアウトには、当初は特に直射日光やホコリの対策をしていなかったのですが、
 一面のホコリとストラクチャーの退色が進んだことで、対策を施すことにしました。
 日光は雨戸の一部を締め切っておくことで軽減、ホコリ対策はコスト面と、かぶせる際の建物、
 架線柱への重さによる負担を考慮し、半透明のゴミ袋をつなぎ合わせて作りました。対策前は
 ホコリのせいか通電状態も劣悪でしたが、カバーをかけてからは走行前にクリーニングカーを
 念のために走らせる程度で、快適に走行を楽しめるようになりました。
 当鉄道で一番稼働率の高い車両、TOMIXのクリーニングカーです。
 まだじゅうたんの上で走らせていた時は、ホコリの「吸引モード」にすると、糸くずのようなホコリが
 いっぱいでした。カバーを施してからはレールクリーナーを入れて使う「湿式モード」中心で走行
 させています。
 「乾式モード」ではレール面に粗いヤスリをかけるのと同じで、むしろスパーク汚れの原因となり、
 オススメできません。
 また、立往生してしまったらそこだけを削ってしまうことにもなりかねません。
 いちいちディスクを交換しなくて済むよう、吸引モード用と湿式モード用で各1両所有できれば
 理想的ではあります。
 左はカメラ用品のブロアー。エアでホコリを飛ばします。
 風圧は自分で調節できるため、人形や街路樹といったアクセサリーに優しいのが長所。
 ただ、広い面積で作業するのはかなりしんどいものがあります。
 また、OA機器用としてエアゾールタイプのものも売られています。
 こちらは人形を配置している場合要注意。風圧が強すぎる場合もあります。
 DIYショップで見つけてきた接点復活剤。
 プラやゴムを侵さないというのがポイントです。ポイント内部に使用しています。
 一度のスプレーでは量が多いので、綿棒に取って塗り、何度も接点を可動させて使います。