メタルCD感想2 08年8月21日更新


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◆08.8.21
バンド名:SATANAKOZEL
CDタイトル:Rogatiya(1st輸入盤
お国:ロシア
ジャンル:フォーク・ヴァイキングメタル
マイスペ:http://www.myspace.com/satanakozel
購入先:AVANTRA RECORDSさん
満足度:★★★★★
ロシアから鬼クオリティの、超新星フォーク・ペイガン/ヴァイキングメタラー登場!コイツは半端ねぇ・・半端ねぇよッ!!メロディから感じる『お国のニオイ』みたいなモノは、やはりARKONAに近い。しかしベクトルは北欧ヴァイキング(ドイツとかフィンランド辺り)寄りでもあり、どちらから攻められても僕は即KOなんですが!(笑)曲のバリエーションも1stとは思えないくらい広く、オッサンのムサいコーラスでイキそうになるお祭り系パートあり!鬼カッコイイヴァイキング疾走多し!フォーキーで聴かせるパートもあり、FINNTROLLばりのノリで悶絶死させてもくれる!それにしてもSATANAKOZEL、メロの威力がデカ過ぎるっ!バンドのポテンシャルが高いので、全曲素晴らしいクオリティで纏まっているのも嬉しいし、音質も良好で隙が無い。これは今年のロシアンドラフト1位決定か!
曲は1のアルバム導入部分・・良いオッサン声の語り。そして馬の嘶きからシットリ始まる2。Voインと共に結構ストロングな感じへ。うはーっ、アコーディオンが入ると一気にロシア臭が爆発!ライラララーーーイ!!アカン、オッサンコーラスがツボ過ぎる!良曲!そしてキラー曲3もイントロからアコーディオン☆パンチの雨アラレ!!これも展開が天才過ぎて笑うしかない!FINNTROLL好きなら鼻血出るかも知れませんぜ、アニキ!フィニッシュまで怒涛のように攻めて、圧倒された感じです。繋ぎの4を挟んで、ベターな感じのする5。大人しいSVARTBYという印象ですが、オッサン臭とコテコテ感はSATANAKOZELに軍配!そして即死コンボ曲6キターーーー!!前半から小気味良いリズム&オッサンの『オ〜オオ〜』コーラスに半笑。聴かせ所は後半、オッサン達が走りながら『ラ〜イラライライ』を連呼し始めた辺りから管理人も覚醒!!全てがカッコ良過ぎる!!メロディの哀愁、スピード感、ARKONA感、全て完璧!まるでオッサン臭の染み込んだ、湿気た汗染みを音にしたようなラ〜イラライ!(褒めてます!笑)ダメだ、こんなのイキっ放しになっちゃうっ!ラーメン、つけメン、僕イキメン!!!!(完全白目)誰か助けてくれー!!(でも笑顔)ラ〜イラライライ〜ライララララライ!このラストの展開は凄すぎる!オッサン度数高ぇ・・コレはウォッカ一気飲みクラスだわ!!(?)続く7もまた印象的。パワーで押してくるSATANAKOZELもス・テ・キ!8も初っ端から笑うしかないでしょう、この『ラーイ、ラーイ、ライラララーイ』のメロディは!お祭り系っぽい、乗れるリズムがやっぱり良い!9はフォーク色が強い感じですね〜。しかし、どの曲も軸がブレない安定感があり、安心して聴けます。徐々に派手になっていく展開にもニヤリ。アウトロっぽい10で〆です。
総括すると、コレは凄い1枚だ!ただ残念なのは、ちょっとマイスペで試聴出来すぎじゃね?というくらいで、ホントこの1枚はオススメ!ノリの良い本格的なフォーク・メロヴァイキング(オッサン疾走味)・・このキーワードで『求めてんの、ソレ!』という同志には、腹ン中にドーンと来るモノがあるかと。人によっては一期一会になりうる1枚!僕は墓まで持って行きますともッ!!(感涙!)

CDはAVANTRA RECORDSが国内流通の第一号!
CDの問い合わせや、その他僕も知らない珍しいCDに出会いたいならAVANTRA RECORDSへ!
http://www7a.biglobe.ne.jp/~shaaman5312/



18

◆08.7.14
バンド名:AKTARUM
CDタイトル:We are The Trolls(2ndDEMO EPのようです。
お国:ベルギー
ジャンル:トロリッシュ・フォーク・ブラックメタル
オフィシャル:http://www.aktarum.be/
マイスペ:http://www.myspace.com/aktarum
購入先:AVANTRA RECORDSさん
満足度:★★★☆+Rock'n'Trollボーナス★
またしてもFINNTROLLの血を受け継ぐバンド登場!トロリッシュ・フォークブラックメタラーの2ndDEMO 5曲入りの自主制作EP!今度はベルギーから登場したトロリッシュ系バンド・・SVARTBY、TROLLFESTの1stも、偉大なるFINNTROLL様の影響バリバリ感じたんだけど、純度という意味ではAKTARUMが一番かも知れない!!楽曲の端々から漂う森の湿度、腐葉土の柔らかさ、生息している虫の種類まで似てる!(似せようとしてる?)んでTHIASOS DIONYSOS的なクサさまで漂っていたら文句なしでしょう!(笑)あくまでも自主制作の軽さみたいなものは感じるものの、『そんな細かい事を突っつくより曲を楽しもうぜ、ヘイ!』と思わせる部分が素晴らしい!管理人の脳ミソにガツンと響く必殺フレーズも多く、これは楽しみなバンドだ!!まだB級臭がプンプンするけど、ツボに入れば一撃必殺のトロリッシュハンマー炸裂!クリティカルヒットしたらノックアウトするパンチ力はあります!ベルギービールで乾杯!
曲はインストの1・・可もなく不可もなくって感じ。そして、いきなりイントロからポップに掴んでくる2!(笑)おお、トロリッシュなクセにかなりヘヴィな感じになってきたぞ!・・隊長、このAKTARUM森・・トロリッシュ瘴気が渦巻いています!濃い中にもビシビシ感じるFINNTROLLの影響・・ニオイが似てて思わずニンマリ!その勢いのまま3へ。こういう幻想的な森をイメージさせる雰囲気、やっぱ好きやわー!ちょっと湿気を帯びたようなGtリフ、ポイントポイントで主張してくるKey、THIASOS DIONYSOS的な盛り上げ方からの『ハイ!(薄っぺらい)』とか堪らんモンがあります!!そして遂にTROLL神が降臨した殺人キラーの4曲目!合言葉はRock'n'Troll!!イントロから殺しに掛かるKeyメロ、教科書通りの走り出し+Voのシャウト。(かなり薄い)全面に押し出されたKeyがもうクサクサで、『バンドさん達はこんなスタイルが好きなんですね・・俺も俺も!』と思わずCDと会話してしまうほど!!(笑)3分から怒涛のラストキタ―――――!!!!!(白目)何このベタベタの展開!?メロディがクサすぎるんですけどッ!!決め台詞はLet's Go Rock'n'Troll!?Hey Friend Rock'n'Troll!?(?)うぉぉおおぉおお、熱すぎる!!なんだこの感動は!?!?このワンフレーズの力が凄すぎる・・管理人、英語喋れませんが『Rock'n'Troll』っつー言葉だけでバンドメンバーと友達になる自信あります!!隣のオッサンとも仲良くなれる!!Rock'n'Trollで世界平和になるんじゃね?ベルギーチョコで後頭部割られた感じです。(意味不明、壊れた)このRock'n'Trollの魂を感じて悶絶したメタラーはみんな友達!!(笑)最後はシットリとしたアウトロで〆。
総括すると、まだまだDEMOレベルを超えているとは言えませんし、この路線で明確オリジナリティを出すのは難しいと思われます。しかしRock'n'Trollのベタさ、クサさ、そしてバンドのTROLL魂に『おお!』感じる方もいらっしゃるはず!まずはマイスペで、その魂に触れてみて欲しいなと思います!

CDはHOLY LANDのTAROさんが運営するAVANTRA RECORDSで入手しました!
色々珍しいCDを個人輸入されているので、今後大注目!!
http://www7a.biglobe.ne.jp/~shaaman5312/



17

バンド名:GWYDION
CDタイトル:Ynys Mon(1st輸入盤
お国:ポルトガル
ジャンル:フォークヴァイキング・バトルメタル
オフィシャル:http://www.gwydion.org
購入先:ロックスさん
満足度:★★★★
ポルトガルより強力Key入りフォーク・ヴァイキンガーの1stフルレンス!剛直的な骨太さと、思わずヴァイキング斧を振り回したくなる勇壮なバトルメタル色。そこにKeyが合わさり、時に民族辺境的。・・仲間の死を乗り越えながらっ!それでもっ!戦い続けるっっ!!たまらん内容っっですっ!!!(涙で声詰まりながら)イメージ的にオランダのバトルメタラーTHRONARの力強さ。壮大さを押したパートは初期のMOONSORROWのような・・大きくて広い大海を進む一隻の船が見えたり、THIASOS DIONYSOSも入ってるっぽい。んで曲は、1曲1曲テーマが違うというか、フォーキーが前に来てる曲、とにかくバトルメタル押し、終始クサメロで管理人の悶絶が止まらない!この3パターンにキッチリ分かれている印象で、キラー曲で死ねたから他も安心・・というアルバムではないっぽい。フォーキー期待だとバトルメタル押しの曲が濃すぎたり、骨太バトルが目当てだと、逆にクサメロに『なんじゃこりゃ?』と思ったりするのかなと。楽曲の質は、既にベテランっぽい余裕を感じます。(笑)疾走感はまあまあ。Voはデスと訴えかける漢Voを使い分け面白いし、アコーディオンマニアへのアプローチもあり!
曲は物語の始まりを告げる導入インストって感じ。歩兵系。(笑)そしていきなり会心の一撃出た!実にフォーキーで僕好みのKey+ユッタリとした横ノリリズムが素敵な2・・徐々に力強さが増し、2段熟成って感じ。漢の哀愁ダダ漏れGtがたまらん3も良いなぁ。この曲のKeyってMOONSORROW意識してない?目の前に現れた情景が同じ大海原・・心の涙がドバドバ出てくるんだけど!(笑)このバンド、余計な味付けはしない主義なのか、一本筋を通したらそのまんま最後まで貫く・・という実直さも音から感じます。うん、マジメ。(笑)4はバトルメタルで押してくる。ラストに向けて大仰になり、これまた泣ける。5は処刑スタート?バトルブラックメタルって感じ。6は一転して脳ミソがプーになる管理人系!(笑)洗脳Keyメロが主体で辺境的なクサさがあり、またこの横リズムがなんとも言えない相性!骨の太さを落とす事無く、コッテコテの民族的メロディをあやつるGWYDIONは凄い!!7は緊張感のあるバトル系で、物語も終盤って事ですかね?バンドの懐の深さを感じます・・っが、終わり方に多少違和感が。(汗)そしてラスト8・・出たぁぁぁあああああああああああ!!!!!!それまでバトルメタル系で来てたのに、最後にコレ!?THIASOS DIONYSOS級のクサメロヴァイキング!何コレ、大悶絶なんですけどもっ!!踊れる・・踊れるぞ!!アコーディオンの主メロに漂う、どことなく感じるロシアっぽい香りもたまらん!漏れた!!(?)もうやめて!管理人のライフは0よ!しかし洗脳完了するまでやめないGWYDION!!ダメだ、リピートをやめられない!!(白目)
総括すると、僕は洗脳曲が大好き、バトル押しはまずまずって感じ。これは好み以外の何物でもないので、あまり気にしないで下さい。ただ一応参考までに僕の印象で・・オフィで試聴できるツボ曲8・・これを超える曲は正直ありませんでした・・。(汗)って事で☆1つ減らしてますけど、アルバムの総合力は非常に高くて、人によっては年間1位クラスに入りそうな出来に思えます。『バトル、フォーキー、洗脳なんでも来い!俺はヴァイキンガーだ!』という頼もしい方に特にオススメ!!



16

◆08.4.4
バンド名:SVARTBY
CDタイトル:Kom I Min Kittel(1st輸入盤
お国:ロシア
ジャンル:トロリッシュ・フォークブラック
オフィシャル:http://svartby.com/
購入先:ロックスさん
満足度:★★★★☆
欲しかった1枚ゲットー!ロシア産・森の番人・フォークブラックメタラーの1stフルアルバムと思います。これまたロシアのFINNTROLLと言っても過言ではないトロリッシュスタイル!弾むリズム、曲の端々から感じる森の香り・・そこに合わさるアコーディオン!もしくはアコーディオン風のKey(?)が最大の武器!曲調はFINNTROLLの2nd〜3rdに近く、言うなれば『イョッ!この天才系!』と感嘆の声を上げてしまう・・そんな感じ。(笑)1曲1曲が上手く纏まっていて、通して聴いてもマンネリ感も感じない。曲中の緩急・・ストップ&ゴーもメリハリが利いててグーググーググー!!(エド風味)まあどこかで聴いたことがあるようなフレーズもありますが、アクセントとしてニヤニヤしてしまう感じ。フォークメタルの遊び心も忘れず、個人的には不意に入ってくるGtの必殺感に不意打ち!メタルとしての力強さもあり、相当質の高い内容になっていますよ!!
曲はインストの1。鳥のさえずり、扉が軋んで、泉の水がポコポコ・・お手本通り!(笑)なんかRPGゲームの音のようにも感じる。そして陽気なKey〜アコーディオンの2。これも教科書で習った通りだが、それが良い!ド派手な3はイントロからキラー!ド派手なKey&Voイン直前からのフルートっぽいピーポーピポピポ!?うほー、リズム感も半端ねーッ!!最初からテンションメーター振り切れッスよ!!これぞ管理人のツボメタルど真ん中、フォークブラックの桃源郷!桃源郷はやはりロシアにアリか!!テンション落ちる事無く最後まで持っていく姿勢も素晴らしい・・素晴らしきかなSVARTBY!多少濃さを感じる4・・不意に入ってくるGtカッコイイ!そしてまたしてもキラー6!羊&犬+ババァの黒笑いからウネリまくるイントロ速い!このウネリメロディ・・ねるねるねるねを混ぜたくなる!(?)これまた跳ねリズムに乗って猛烈突進開始!カッコイイ、脳ミソ解けそうだ!!すげぇ、このお菓子、色が変わるぞ!!(壊れた)合いの手『ハイ!ハイ!』での終わり方も最高・・失禁モノ。7.8は若干地味な感じか・・その前が凄すぎた。そして問題のキラー曲9・・オルガンでのSilent Night(きよしこの夜)スタート・・終了直前からメラメラメラ・・叫び声がキャー!・・教会燃えた!!!!(爆)攻撃的なリフが今までと違う。しかしアコーディオンは忘れない!(最高)『うほッ!』と思ったのはサビに切れ込んでくるGtの一瞬の劇メロ!切れ味抜群!まるでFOLLOW BANEのNosukeスペシャルのような殺傷力に管理人、思わずイナバウアー悶絶!!フレーズ的には短いんだけど、急所を問答無用に一突きですよ!劇メロ殺される時はこんなモンです!!(笑)最後までコレもテンションが落ちない・・このある意味強引でメタルらしい持って行き方は好きです。素晴らしい!最後は静かなアウトロで鬱エンディングみたいな感じ。まあこれはこれで・・。(汗)
総括すると3.6.9曲目のキラーっぷりは『最近フォークメタルどうなの?』っと思っていた管理人の鼻っ柱を一撃!目が覚めるとはこのことなんだな・・と思いました!(笑)アルバム内容が適度に纏まっていて、メロのリピート率も、僕は嫌味に感じる前に、良いテンションのまま曲が終わってくれる印象。全体的にクォリティが高く、トロリッシュメタラーには受け入れやすいと思われます。このアルバム、相当良いと思います!!



15

◆08.3.27
バンド名:FINSTERFORST
CDタイトル:Weltenkraft(1st国内限定盤2CD
お国:ドイツ
ジャンル:フォーク・ヴァイキングメタル
オフィシャル:http://www.finsterforst.de/
購入先:ロックスさん
満足度:★★★★+★★
久々のCD感想ですよー!ドイツ産・フォレストロールロア・フガフガ・フォークブラックメタラーの1st!平たく言えばFINNTROLL系・・森の妖精度ではコッチが上回っているかも知れない、コッテコテのバンドです!基本どの曲もアコーディオン疾走!(うほ!)フガフガと跳ねるリズムと、結構纏まった音質も相俟って、相当インパクトあります。・・ただ問題が1つありまして・・アルバム通して同じ様な曲調が続き、言うなれば『前菜からデザートまで食材はキノコのみ!』という・・ある意味マンネリ感がありまして、僕には多少、後半辛い部分がありました。まあコレは個人差もありますし、聴く人によっては変わる部分なんだと思います。デスVoに変なアクは無く、非常に良い感じ。リズム隊もシッカリしてるので、安心して踊れます!(笑)では、湿地的な大地に生えた、極上の森のキノコをどうぞっ!!
曲はカッチョエエGtリフから入る1。一瞬『あれ?』と思うが、次の瞬間、森林アコーディオンキタ―――!森神様FINNTROLLに真っ向勝負!?素材の味を活かすFINSTERFORST・・直球では負けてない!!2も熱い!キノコ度ではノルウェーのTROLLFESTに勝ってる予感。あくまで疾走、爆走を念頭に置く曲作りに好感が持てます。(爆走好きなので)イントロから脳汁が出る3はキラー!すげートロール的でカッコ良く、Gtとアコーディオンのバランス最高!香りマツタケ、味シメジ、音FINSTERFORST!!次に4・・この辺りから多少『またコレ系か』という思いが・・。曲は良い。相当FINNTROLLを意識してる5。序盤は大人しいけど、終盤の加速はたまらんモノがある!このスピードで木を切っていったら、数日で地球から木が全て無くなります!!(笑)次に6・・曲は神だが、既にマンネリ感が・・。何故かもう聴いた事があるような気になるのはなぜでしょう?テンションが上がる事は間違いないが・・。跳ねるリズムではアルバム1の7曲目。トロール達の合いの手合唱(?)+狂った様な笛入りのキラー曲・・これは嫌でも参加せざるを得ない!!最後、笛が巻き舌になりフィニッシュ!終始失禁モノ!!(ガッツポーズ)ちょいとメロブラ色が強い9。パンチの効いた部分と森の妖精パートのメリハリが付いているね。ラスト10はアップテンポなキノコ曲・・笛ソロからカッコ良さ3割り増し!なんか言葉に出来ないメッセージ性を感じる、スケール感のある曲で〆・・お腹いっぱいです!
総括すると、1日3曲づつ聴くペースなら、最後までダレないで楽しめるかもです。(汗)内容は、多少変態的な部分はあるものの、コッチ系でありがちな悪乗りや、ネタメタルって感じではなく、正統派FINNTROLL系と言えるのではないでしょうか?特に3.7曲目に僕はピカピカ光るものを感じました!ジャンル的に意外性とか変り種っぽいイメージを持たれるかもしれませんが、内容は安定しています。問題は、どれだけ同じキノコだけを食えるか・・聴く側に多少の工夫が必要じゃないかと感じております。

んで2枚目、3曲入ってます。僕は笛とアコーディオンのイントロスタートの2が好きですねー!結構走るし、展開もある。自然と体がリズムを刻んでしまうような曲調がFINSTERFORST最大の武器!FINNTROLL+ELUVEITIEって感じで、管理人のツボを一突きッス!!3も心に訴えかけるモノがあり、このボーナス3曲は価値があります!



14

◆07.11.7
バンド名:ELEXORIEN
CDタイトル:Elexorien(1st輸入盤
お国:オランダ
ジャンル:エピック・ヴァイキング・バトル・メロブラ
オフィシャル:http://www.elexorien.com/
購入先:HMVさん
満足度:★★★★☆
DEMOの頃から非凡な楽曲を作り上げていたオランダの超新星が満を持してデビュー!今年1のお気に入り盤といっても過言ではない1stアルバムになります!!音楽性は、バンドがエピック/バトルメタルと言っているものの・・コテコテにムサイというより、キャッチーなシンフォメロデスやメロブラに、ヴァイキングメロ的な哀愁を纏わせ、KeyとGtで総攻撃・・みたいな。(?)聴き易いデスVoと、半ソプラノ女性Voのツインスタイルで、曲調も爆走〜メロディックメタル的なコントラストの曲が多く、展開に飽きない作り。ファンタジック/ドラマティックさも意識してるんだろうな。ただ女性Voはヘタウマ系と言うか・・いわゆる1つの萌え要素を含んでいるような気がします。(汗)管理人は女性Vo=ターヤ(元NIGHTWISH)なので、ハードル高いッスよ!まあソコは好みの範囲だと思うのですが、私はもっと下手でも全然OKです。(笑)1stアルバムでこの完成度・・恐るべし!
曲はストリングスが主役の、ちょっと垢抜けないシンフォメロスピのインストみたいな1・・背景が見えにくい!(辛口)流れるように2へ・・いきなりパンチのあるイントロ!そして癒し女性Vo登場!このコントラストは来る!!デスVoも、他のデスVoが聴けたらイケル・・窓口が広いぜ!そして3のド頭から哀愁泣きメロキター!そして走る!!ィヨ、天才!!この曲のGtメロは必殺だな・・脳裏に戦士の背中が過ぎる・・さすがと云うしかない!ちょいと怪しい旋律の5も印象的だなあ。Keyがやたら濃くて深い音を出してる。ドコを食っても高音女性Voとの組み合わせが面白すぎる!ドラムも体力勝負になってきました!!(笑)6がまたイントロにファンファーレ的なKey?インパクト大!7はDEMOでもお気に入りだった哀愁泣きソング・・ELEXORIENの世界へようこそ!夜空系キラ星Keyと哀愁ダダ漏れGt。そしてVoメロラインに心臓ワシ掴み・・ほんと天才!!さらにDEMO版をガンリピートした耳タコになったキラー曲9!ブラック然としたスタートだが、サビ前のブリッジ部分のGtから神降臨!!瞬間的に上がる脳内哀愁メーター!!気付けば拳を振り上げ『ッキョオオオオオオオオオ!!!』!!(?)なんかDEMOとり脱力した感のある女性Voパートもやっぱり来る!これは『悦』に浸れる悦曲・・管理人、最後までピクピク悶絶!おかしくなってます!!!!!そしてラストの10は、一番エピック度の高いバトルメタル的な熱さのある〆曲。フルコース、最後まで旨い!
総括すると、色んな要素がある中で、全てのバランスが『マイルド方向』で纏まってる感じ。だから敷居が低く、窓口も広いかな。コチラの音に興味を持ったばかりの人にオススメしたい反面、純粋なパンチ力は低めで、『どこ食ってもバトル食わせろ!』という生粋のバトルメタラーには物足らない部分もあるかと。哀愁メロ重視で、しかもメロディックメタル寄り。さらにブラックメタルに耐性があるなら、それだけで聴ける1枚です。管理人はこのくらいが丁度良い!!!聴いた後、疲れないのが良い!!(ひ弱い耳ですみません・・)



13

◆07.7.23
バンド名:KORPIKLAANI
CDタイトル:コルピと古の黒き賢者(4th国内盤&DVD付き
お国:フィンランド
ジャンル:フォークメタル
オフィシャル:http://www.korpiklaani.com/
購入先:HMVさん
満足度:★★★★☆+★☆
え〜・・4ヶ月ぶりのCD感想になります。ゲフ!(吐血)フィンランドの山奥から『毎年ドンチャカ踊り出してくる』世界屈指のトラッド・フォークメタラーの4thアルバムになります!毎度お馴染みの変な邦題は今回もバッチリ。アルバムを重ねる毎に、より心躍るメロディを生み出すセンスはピカイチだと思います。ま、展開が基本リピートの『洗脳系』で軽いイメージなので・・こう・・無骨さとか、メタル然とした骨太感はほとんど感じません!昔なら『好みが分かれる音だゾー!』と言う所ですが、コルピほどポピュラーになると、もうみんな知っている事でしょうね。(笑)コルピの凄いところは、フォークメタルを日本に根付かせた感があるところです。一聴するとキワモノっぽい音も、思わず踊り出しそうになるリズム、トラッド楽器を乱舞した独特のメロ、PVの話題性もあり、上手い具合に回ったんだと思います・・色々と。(ちょっと遠い目で・・)んで、今作はその中でも内容が濃く、今までかなりのフォークメロを聴き倒したと自負してる管理人ですが(自分で言うか、笑)、このアルバムはコルピにしか出せない『スペシャルさ』を感じています。フォークメタルと括ってしまうのは勿体無いような・・『KORPIKLAANIの音!』です!!ハッチャケっぷりも素晴らしく、期待を裏切らない姿に感涙!
曲は1のイントロからフォーク、ドン!頭から洗脳に掛かるメロ進行から、一回聴いただけで合唱できる歌メロもツボ!ふ・・笛もたまらん!!そして思わず笑ってしまう2もスゲェ・・上手く言えないけどスゲェ!Voのオッサンっぷりも然る事ながら、メロディも哀愁タップリのオッサン臭がする!(褒めてんの?)勢い重視の若いフォークメタルバンドでは絶対に出せない、『一癖も二癖もあって、凄いクサイが・・味は旨い!』みたいな絶品っぷり!ローリングガッツポーズです!!(?)テンポを下げてもイケルぜ!という3も沁みる。管理人オススメは4のサビだな。それまでストロングフォークメタルかなと思いきや、突然クサ歌メロ炸裂!タイコのリズムとフィドル、そして汗が似合う半ダミVoの絡みがたまらん!メロも耳新しい!コレがコルピ!!ポルカリズムが好きな人には、6の飛び跳ね感も受けそう。そして洗脳キラーは8!!イントロ数秒からガッツポーズの人は、この道の『通』だと思われます!(笑)明らかに狙ったお祭り系!とりあえず踊れ!踊れ!踊れ!というリズムで走り出すコルピ!同時に走り出す管理人!(トランス中)もうコルピの思いのまま!!一気に駆け抜ければ、脳内は既にプー状態に・・。(?)9も良いんだけど、僕は燃え尽き症候群。(笑)11で楽しい気分のまま、余韻に浸りつつ〆になります。
総括すると、話題のDVDも付いてますし(でもコルピマニアには目新しく無いかも)、内容はファン大安心。コルピはもうコルピというジャンルを確立して、今後変な路線が変わってガッカリ・・みたいな展開にはならない気がします。永遠のお約束みたいな立場で、生粋のお祭りフォークバンドとして楽しませて欲しいと思っています。最後に、毎度の『放題の悪乗り感』もナイス!(褒めてます)



12

◆07.3.23
バンド名:TRIGLAV
CDタイトル:When The Sun Is Rising Above The Earth(1st輸入盤
お国:ウクライナ
ジャンル:シンフォニック・フォーク・ヴァイキングブラックメタル
オフィシャル:http://www.triglav.ws/
購入先:HMVさん
満足度:★★★★
ウクライナの爆走シンフォニックブラック/フォーク・ヴァイキング風味の1stアルバムです!最初に聴いた印象で、とにかく速い!!フォークヴァイキンガーの中では最速クラスに入るんじゃないでしょうか!?煌びやかで大仰なKeyと、フォーキッシュな民族楽器を絡めるだけで大好物なんですが・・さらにテンションを上げる劇的な展開・・忘れかけていた『劇メロ』という言葉を思い出しましたね!曲にスケール感があり、部分的にMOONSORROW、ARKONAのような印象もあり、主にウチのサイトで絶賛してるバンドがお好きなら、おいしいメロディ満載だと思われます。(笑)ブラック全開パートも気持ち良く感じますし・・しかし難点もありまして、まず音質的に弱く感じました。Gtが控えめで、ドラム音も軽い印象・・まあ輸入盤に慣れてるなら大丈夫かな?あと個別フレーズは間違いなく僕の好みなんですけど、聴き終わった後に印象があまり残らない・・不思議な感じでした。たぶん展開がありすぎて、どの曲のどの部分を聴いてるのか一瞬分からなくなる事があったので・・それかなと。(汗)アルバム全体を『大きな流れ』と考えると、僕は良いアルバムと思えます。しかし一曲一曲を深く聴いていくと、まだ荒削りな所が多いですね〜。シンフォブラックが好きな方にもアピールできるコテコテ感は個人的にバンザイ!
曲は頭からフォーキッシュ丸出しの1・・泣ける!そして派手なのにシットリしてるKeyをバックに爆走開始!メロから感じるお天気は、見事な『薄日の射す、曇りのち暴風!』!ECHO OF DALRIADAに次ぐ、見事な曇りだ!(難しい表現?)大人しく始まる2も、爆走気配がプンプン!そして案の定キターーー!!っ速い!これがパンチの雨なら5秒で死にます!!(笑)相当メロを強く押し出しており、民族楽器との絡みが絶妙。多少思いついたメロを繋げました・・的な印象も受けるが、それは秘密という事で。(汗)ARKONAやらTHIASOS DIONYSOSやらのイメージも受けます。そして暴風警報発令の3は、曲開始0秒から吹き飛びます・・強烈なシンフォブラックですね〜。濃いけど後味はサッパリ。劇メロKeyがたまらん!クリーンVoが切ない4・・フォーキーバラードかと思いきや、やはり切れ込んでくる疾走パート!TRIGLAVは期待を裏切りません!!ただ展開が荒削りで、1曲11分という時間も聴く側の集中力が持つか心配。(汗)お次はアルバム1の劇メロ爆走・またまた大作5。今度は9分。(爆)曲の長さを感じるような、感じないような走りっぷりは凄い。メロ展開の多さと、スピードには脱帽です。6の繋ぎを挟んで、ラスト7!ストロングヴァイキンガーのようなGtイントロから涙が・・漢達の『ア〜ア〜』に参加し、横揺れリズムを楽しんでます!クリーンVo重視で、曲からニオイ立つヴァイキンガーの哀愁は凄いものがある!!一番派手さは無いけど、一番力強さを感じる・・こう言う一面もあるんだな・・良い曲だ!(しみじみ)
総括すると、人によって評価が大きく変わりそうに思えます。バンドの良い所は、とにかく爆走して、途切れないメロディで畳み掛けるという所なので・・簡単に言えば僕みたいなメタラー向きだなと。(笑)次回作、ここからもっと洗練していけば、幅広いメタラーに支持されそうに思えます。今から名前を覚えていても良いんじゃないでしょうか!注目中!



11

◆07.3.3
バンド名:MUNRUTHEL
CDタイトル:Aquarius' Epoch(2nd輸入盤(?)デジパック
お国:ウクライナ
ジャンル:アンビエント・シンフォニック・ペイガンブラックメタル
オフィシャル:http://www.lost-legacy.de/
購入先:ロックスさん
満足度:★★★★☆
掲示板ではけーさんが教えてくれた、ウクライナ産・NOKTURNAL MORTUMのDrのプロジェクト・アンビエント・ペイガンブラックメタル。シンフォニックさも強力な2ndアルバムになるんでしょうか・・?まず空間や雰囲気を感じて下さい・・というアンビエントなアプローチも確かにあるんですけど、決して聴き流せない、スケール感のある懐の深い楽曲が並び、曲から僕はエピック的な要素もあるのかなと感じました!その土地のニオイをも運んでくれるペイガン的な良さも感じますし、またドコまでも切なく・・愁いさえ覚える胸キュンメロも満載。音の方向性は、やはりウクライナって感じしますね〜・・上手くは言えないんですけど・・お国柄ですかね。DUB BUKなんかとも根っこの方で繋がってるように思えます。さらに嬉しい事に、このバンドは疾走感が高い!!シンフォニックで派手なKeyを振りまきながら走る様は、シンフォブラックメタラーでも『うむ!』と唸るんじゃないかと思います!!ブラック色が薄く、演奏もメロもハイレベルで、窓口はかなり広いと思われます。この幅の広さは武器ですね〜。個人的に、若干音質がモヤけてる気がしますが、特に問題はないですね。逆に好きなくらいで。(笑)
曲は戦場の音1・・物語の始まりって感じ。どのファンタジーメタラーより結構長めに戦ってる印象。(笑)そしてユッタリ始まる2。エピック的なリズム、ファンファーレも効かせた勇壮さがたまらん!中盤Drがブラストしたら速いのなんの・・上手くは言えないけど、一曲トータルの組み立てが上手い!さらにシンフォニックな3は、最初から飛ばしてるな〜。泣き泣きGtがたまらん4は、尺八みたいな笛(?)からキタッ!!メロが全て立ちまくってる・・正直どこがアンビエントなのか分からんくらい沁みる!(笑)ヘヴィメタルイントロからまたシンフォ疾走が爆発のインスト5・・そして個人的にキラーは6!!フォークメタラー的にも心臓グザリの民族メロから思わず笑みが!!!シャキシャキしたリズム隊、包み込むような柔らかなKey、素朴で味わいのあるメロだわ・・途中狂ったように爆走し、また泣きメロパートへ・・メロが切なすぎる!!チキショー、泣けるじゃねーかっ!!笛とブラック疾走の微妙な絡みから、壮大に最後に向かって駆ける7は実質ラスト曲でしょうか?ラストのスケール感ホント凄い。このアルバムで、唯一理解できない部分があるとすれば8・・この12分17秒だけはアンビエントのシロウトには難し過ぎて分からん。(汗)
う〜ん・・良いアルバムだ。ウクライナ系のシンフォブラックが好きなら、これは一聴の価値ありじゃないでしょうか?民族系フォークメタラーに訴えかけるモノがありますし、僕の感じでは、聴き込む程に奥の方からジワジワと良さが溢れ出す、味わい深いアルバムかなと思います。やっぱロシアやウクライナって良いですね!



10

◆07.1.29
バンド名:LOST LEGACY
CDタイトル:Gates Of Wrath(1st輸入盤
お国:ドイツ
ジャンル:シンフォニック・ヴァイキングメタル
オフィシャル:http://www.lost-legacy.de/
購入先:ロックスさん!
満足度:★★★
シンフォ・ヴァイキングの期待の新星はドイツから!スウェーデンのTHYRFING、フィンランドのHIN ONDEの1stのシンフォKey中心の曲(細かい、汗)辺りを彷彿とさせる、クサシンフォニック・ヴァイキングメタラーの1stアルバム!時に煌びやか、時に大仰に、時にメランコリーに散りばめられたKeyの美しさは新人ながらキラリと光っております。(でも結成は1999年?)ただ・・まだ練り込みが甘いというかパンチ不足というか・・全体を聴くとちょっと弱い印象。ヴァイキングメタル・ライトフライ級って感じ。音質的にも安っぽさが垣間見えたり、02年くらいの懐かしいB級臭が漂ってたりと、輸入盤に慣れてないとキツイ場面も・・。(汗)しかしながら僕が重視するメロの一撃必殺っぷりには目を見張るものがあり、聴く人のツボに入るとガッツポーズ回数が増える感じ。個人的に、メランコリーで哀愁漂うメインメロ&歌メロに相当やられたクチで、ベターなんですけど『それが良いんだよ』という輸入盤ハンターにはグッと来るものがあるかと。あとマニアックな話で申し訳ありませんが、デスVoがCADACROSSのサミっぽくて好き。スゲー必死っぽい。(笑)これで勢い余って声が裏返りでもしたら、僕の一番好きなデスVoタイプになります!(知らんて、笑)
曲は『あるあるある!』という語りスタート。ラプソ的な入り方ですね〜。(笑)早速後ろの演奏が軽いんですが、なんか涙腺にはキます。そして派手なKeyスタートのキラー曲の2!メッチャやりたい事は分かるんですけど、パンチの弱さがなんとも・・音がもう少し分厚ければっ!!心を掴れたのはサビの歌メロで、このベタベタな哀愁音階に久々の半笑いが!!無理矢理、哀愁ダダ漏れさせてるようで、コレが出来るバンドは少ない!!(なんちゅー感想だ、汗)ミドルテンポの3も、音のパワーバランスをいじれば全然変わりそうだけどな〜。ザイアファングの1stってこんなイメージ。5もなかなか哀愁があり良い・・さらに疾走感のある6も悪くない・・。8もね、流麗なピアノ使ったり、ギア入れてみたり、個人的にGtリフにニヤリとはするものの、一線を越えられない!夜空に星を飛ばしてる9なんか北欧っぽい。どこかで聴いたようなKeyメロも個人的には面白いしが、特徴があまりないか・・。力を発揮するのは11!!宮殿系のKeyイントロスタートはツボ!Drのリズムも好みだし、曲展開もあって好きなタイプですわ。サビの忙しない感じも愛を感じる・・凄く。そしてラストの12・・メロの哀愁度だけで言えば、恐ろしいほど心に訴えかけてくるKeyのメインメロ!!なんか日本の和のテイストを感じる・・サビをプチ疾走させて歯応えもあるし、アルバムの〆には良いと思います。僕は好き。
総括すると、僕にはパンチ不足に尽きるかなと。先輩シンフォヴァイキンガーの影が見え隠れしつつも、このバンドの哀愁メロは凄い武器になると思うので、次回作も必ずチェックしようと思ってます。今作も、メロがスマッシュヒットする曲が多く、なかなか良いなと思いますけど・・あまり友人ヴァイキンガーにはオススメ出来ないかな・・という微妙な感じ。この手のタイプ、好きな人多そうなんだけどな〜・・惜しいなと。なお、2曲目のサビに心掴れた方がいれば、お友達になって下さい!!宜しくお願いします!!

ちなみにオフィURLは合ってるはずなんだけど、今、入れなかった。



◆07.1.25
バンド名:BLACK MESSIAH
CDタイトル:Of Myths And Legendsr(3rd輸入盤
お国:ドイツ
ジャンル:ペイガン/ヴァイキング・ブラックメタル
オフィシャル:http://www.blackmessiah.de/
購入先:痒い所に手が届くロックスさん!最高!
満足度:★★★★★
前作『Oath Of A Warrior』が管理人的に大ヒットだった、ドイツ産・ヴァイオリンに神が宿っているペイガン/ヴァイキングブラックメタラーの3rd!ヴァイキングブラックとは言え、このバンドはとにかくメロディを大切にしているようで、音的には美旋律のメロブラ的なイメージもあるかなと。今作もメロを際立てるヴァイオリン、決して主役ではないが、それでも大仰にアクセントをつけているシンフォKeyに、やたら前の方で聴こえる叩きまくりDr(かなり壮快)にまず耳がいきましたね〜。もちろん貧乏ゆすりが早くなるGtリフ、腹に堪えるBaも・・一言でいうとバランスがとっても良いなと。さすがアルバム3枚も出していると分かってらっしゃる!(笑)このバンドはオリジナリティがありまして、ヴァイキングブラックメタルは数あれど、僕の聴いた中ではとにかく立ってるバンドだなと思います。特にヴァイオリンの使い方は、どのヴァイキング/フォークメタルバンドとも違う『変幻自在なメロディ』を武器とし、聴いてて『ちきしょー!ニクイぜ、アニキぃ!!』と唸る素晴らしさ。パワー、スピード、テク・・どれをとっても今年最高!!(まだ1月ですがっ)
曲はファンタジー物の幕開けみたいなインスト。クワイヤKeyが効いてます。そして疾走から始まる2・・早速男前のGtリフが!このドシャブリ感がBLACK MESSIAHっぽい!Voも含め、初っ端からかなりブラック色が強く、久々に気持ち良い!!イキそうですわ!3ではキャッチーさと美の主役ヴァイオリンがイントロドン!Drがかなり前に来てる音バランスも個人的に好き。サビメロのGtとかたまらん!もう1杯おかわり!!(?)雨の街角、佇む紳士って感じの始まりだった5は、Voインと共に掘っ立て小屋とヒゲ親父に変化!(爆)ヴァイキングらしく、漢の哀愁を感じるミドルテンポ。かわって6は『シンフォニック、サンキュッ!』・・というFOLLOW BANE的なイメージ。だって雪山が見えるもん!ただ晴れては無く、曇りって感じ・・そこが違い。(分からんて、汗)7もドシャブリのメロディと爆走感はBLACK MESSIAHド真ん中。バンドのスケールの大きさが出てますな〜。リズムがヴァイキングな9は、自然と体が横揺れに・・ライブでは知らんオッサンと肩組んでしまいそう。改めて凄い本格派バンドだと思った。そして神が舞い降りた10曲目――――――――――っ!!このイントロは我らがジンギスカンの『目指せモスクワ』!!当然、基本疾走!(涙)しかも鬼ヴァイキング仕様で、サビの合唱は少数ながらオッサン爆発!!掛け声『ラーラララ、ラララ』が『ラーラライラーライライラー』に聴こえてしまう始末!!!(病気?)この曲、サビとかヴァイキングメタル化したら最高だと思ってたんだよ〜!原曲が分からない方は『もすかう フラッシュ』で検索するとアレな物が出るかと・・。次は『ハッチ大作戦』のカバーをお願いしたい!!(念!!)ラストは狂ったように爆走曲・・個人的にはモスクワで完全燃焼した感が否めませんが、後味はスッキリ。(笑)
総括すると、僕はモスクワだけのためにCD買っても悔い無しッス!(笑)全体的な完成度はもちろん、最近メタル一服状態だった管理人にも、『コレは!』と思わせる魅力がありました。やっぱBLACK MESSIAHは良い・・07年、頭から良いアルバムに出合ったな〜!!



◆07.1.13
バンド名:TROLLFEST
CDタイトル:Brakebein(2nd輸入盤
お国:ノルウェー
ジャンル:トロリッシュ・フォーク/ブラックメタル
オフィシャル:http://www.trollfest.tk/
購入先:インペリアルドーンさんの予約受け付けに飛びついた!
満足度:★★★☆
1stアルバムで管理人の脳ミソをぶっ壊してくれた、ノルウェーの最終秘密兵器的・フォレストロールロア・フォークブラックとは管理人命名。(笑)実際にはフォークメタルを軸に、ブラックメタル的な爆走や、今回はその他色んなジャンルの手法も取り入れて、一風変わった音になっております。個人的に、変態感は強まったものの(笑)、1stでは見事だった山小屋感は薄まり、野外でBeerしか飲まなかったオッサン達が、室内でワイン飲み始めたり・・肉は骨付きで焼いて食うしか知らなかったオッサン達が、調味料を使って料理し始めたり・・そんな洗練された(とも言えないが・・)感じがします。(難しい表現、笑)それにしてもこのバンド。演奏がやけにシャキシャキ歯切れが良く、はっちゃけフォークブラックの中でも演奏は上手いな〜と感心!曲の幅は『そこまで!?』というほど広がって、普通のヘヴィメタルっぽい切り込み、ポップ調なノリ、もはや文章では表現できないほどのピッポッピッポ・・ポッポッポ。フォークメタルに対しては雑食だと思ってた管理人にも・・正直食えなかった物もあります!それほどやりたい放題に独自の世界観を発揮してるということです!うむ、さすがTROLLFEST!奥が深い!!(フォロー?笑)ただ正直に言うと、『もっと単純に爆走してくれ!』と・・。
曲はまずお決まり(?)のVoの危ない笑い声+コテコテフォークブラックの入り!『らしさ』が爆発した良い曲だな!オッサンコーラス隊の存在感も良いわ!!さらにイントロから踊りたくなる2&3もかなりキてる!跳ねるリズムに自然と体が動き出す感じですな!!このバンド、リズム隊がシャキシャキして良いわ〜。4はVoインと同じに大人しいFINNTROLLっぽさが爆発。突拍子なGOタイミングにセンスを感じます。(笑)そして試聴で死ぬほど万歳させてくれたキラー曲5!!2拍子のフガフガアコーディオン+ブラック爆走=悶絶死の方程式!この曲フックありずき!!カウンターで入ったら白目ですよ!!(?)一瞬で駆け抜けるフォークブラックの真髄を聴かせてくれたような思いです。6は難しい・・。(笑)7はまたVoインと共に『らしさ』炸裂!緩急の付け方はホント意外性あるな〜。8はメタルではないな・・。9は『ラ〜ララ〜、ララ〜ラララララ』と萌えポイントあり。しかしインパクトは薄い。10は久々にパンチが効いた入り方、テンションの高いブラック疾走曲だなと!しかし山小屋は見えず・・。11は凄い変化球。途中まで153q/hの剛速球かと思ったら、実は115q/hのパームボールだった・・みたいな。(分からんて、笑)・・えっと、パームの握り方はですね・・こう親指と小指でボールガギョァバッツ!!(死)12は個人的に一番難しい!唯一1stの大森林は見えなかったなと・・。ラスト13も前半の濃いフォークメタルとはちょっと違う印象・・くぅぅうううう、森の妖精よもう一度!!(切実)
総括すると、僕は前半好みで後半は特に印象なしと・・。来る曲は必殺なので『もーー!』とは思わないけど、次回どうなるか心配かなと。(汗)TROLLFESTはよくFINNTROLL系と云われますけど、僕はガチフォークメタラー向きじゃないかと思っています。特に今回はアクが強くて、末端を知らないフィントローラー、コルピクラー(笑)には正直にあまりオススメできないなと感じております。



◆06.11.21
バンド名:THIASOS DIONYSOS
CDタイトル:Satyr
お国:ドイツ
ジャンル:フォーク・ヴァイキングメタル
オフィシャル:http://www.thiasos-dionysos.net/
購入先:さすがのロックスさん!
満足度:★★★★☆
05年9月にリリースされたんだけど日本では流通しなくて、行動力の無い僕は指を咥えて『欲しいな〜』と思うことしか出来なかった、ドイツ産・フォーク・ヴァイキングメタルの欲しかった、欲しかった、欲しかった1stフルアルバムになります!最近入ってきたバンドなので、まだあまり知られてないと思うんですけど・・去年から一部のマニアでは話題になってたバンドなんですよ!さすがロックスさん、分かっていらっしゃるっ!!(笑)同じくドイツの新世代ヴァイキングスターEQUILIBRIUMをイメージさせる曲調に、フォーキッシュ・ポルカブラックFINNTROLLテイストも織り交ぜ、広〜く言えばmikseri.netのOLHRIMNIRにも近いものがあると。(分からんて、笑)意外と派手なKey、分かりやすくノリの良いGt、来る歌メロ(笑)、『ヘイ!』のオッサンコーラス部隊とツボを抑えた曲作り!さらに主役級のアコーディオンが大活躍!!目新しい(耳新しい?)ところはあまり感じないんですけど、メロが立ってて聴き易く、疾走感もイイ感じ。フォーキーパートでは笛とアコーディオンのポルカリズムでガンガン踊れるし、テンションも高い!一流所と比べると音質の軽さはあるんですけど、そこは内容の良さでOKでしょう!!
曲は「無駄なインストなんて挟まねーぞ!」というバンドの声が聞えてきそうなキラー曲1!Keyがシンフォい、シンフォいよ!!(新語?)疾走感もかなりあり、悶絶ポイントはFINNTROLLの様なコテコテKeyメロ+オッサンの『ヘイヘイヘイヘイ!』コーラス!!こういうパート、大好きです。(笑)最後まで緊張感を切らさない、素晴らしい掴み曲!!続く2はもう笑うしかない!!イントロ静かかな・・と思いきや、突如豹変し、2拍子で走り始める森の妖精達!!男前なヴァイキングGt堪らん!曲展開も凝ってて飽きないし、ラストにありえないキラキラKey乱舞に悶絶失禁!!これだけボーっと聴くと、様式美メロスピみたいに思える!なんなんだ・・この次々押し寄せるメロは・・これが新世代メロディックヴァイキング!?まるでメロディの玉手箱や〜!!(彦摩呂?)4はかなり骨太なリフが腹に応える。ヴァイオリン&ピアノ(?)イントロからまた突如走り出す疾走曲5!まるでASHEN LIGHTの1st4曲目っぽいちょいとメランコリック入ったメロに、繋ぎのフォーキーパートはアコーディオンいっぱい・・凄いセンス!!イントロの笛から期待せずには入られない6・・スタンダードなフォークメタルとしてこれも秀逸!サビの跳ね方もマニアには堪らん!聴いた瞬間噴出したのが8!羊の鳴き声(?)から始まるFINNTROLL的洗脳曲!本家には及ばないものの、かなり良い!個人的にはお馴染みのキラー曲9!やはり一番のお気に入りは大ラス・・お馬鹿になれるリズムと、無意識にでもオッサン達に合わせて『ヘイ!』と叫んでしまう中毒性!アコーディオンの2拍子疾走は反則ッスよ、マジで!!おぉぉ・・体が勝手にゴリラみたいなダンスを・・!!(謎)10のアウトロで満足な〆となります。
やっぱフォークヴァイキング最高!1年2ヶ月越しに狙ってたアルバムだったので、ホント嬉しいわ!さらにもう次回作を期待している僕がいます!(気が早いって)今作もEQUILIBRIUMタイプが好きでな方には結構イケルと思います・・っが、いかんせんまだあまり売ってない!どこかドカンと入荷してくれないかな・・?



◆06.10.28
バンド名:SAUROM LAMDERTH
CDタイトル:El Guardian De Las Melodias Perdidas(1st輸入盤
お国:スペイン
ジャンル:スパニッシュ・フォークメタル
オフィシャル:http://www.sauromlamderth.com/
購入先:ディスクヘヴンさん
満足度:★★★★
スペインから飛び出したフォークメタル界の新星SAUROM LAMDERTHの記念すべき1stアルバムになります!フォークメタルの種類で言えばお祭り系のニオイがします。TUATHA DE DANANNとよく比較されるように明るいメロパワ寄りの曲調に民族楽器を組み込み(テンションは高め)、メタルの芯を一本通したような印象。素朴なようで派手。派手なようで何処となく素朴。なかなか1stからこのクオリティは出せませんよね!単純な疾走感はあまり感じないのは残念だけど(疾走中毒者)、曲展開やアルバム構成に中堅〜ベテランの上手さ感じます。ちなみに歌い上げるのは力強いノーマルVoなのでデスVoが苦手でも安心だと思われます。内容は2〜3曲ドーンとかまして、あとはまあまあ・・と言ったありがちなモノではなく、全体的に高いレベルで纏め上げてフォーキーマニアには捨て曲も無いのでは?個人的に残念な所はアホみたいに走って踊れる疾走パートが無いくらい!!踊れるだけのパートはあるんだけどね。(笑)そして嬉しいのはボリュームがかなりあり、アルバム1枚で腹いっぱいになれるところかな。非常に良いアルバム!
曲はフルートと男女混合コーラスのテンションが高い2!巻き舌Voのリズムで踊れる!(笑)アップテンポのフォークメタルのお手本みたいな曲。さらにコチラもノリの良い3・・1stや2ndのELVENKINGっぽいね。女性コーラス(?)が歌い上げる6はインストとして聴いてもグッとくる。泣きGtからのシンセとGtの掛け合いが良い。疾走一歩手前の7はインパクトあるわ!!ココまでのテンポ上げるならブラスト踏んでかっ飛ばしても良いんダヨ!!イキそうでイカないジレったさはありますけど、Vo入りと共に登場する派手なKeyが良いアクセント。曲調もアルバムの中で一番メロパワっぽいかもしれないな〜。9は中盤からヘヴンな笛〜混合クワイヤが変態一歩手前な印象を。(笑)コテコテですな〜。っで、僕のキラー曲は10!曇った風を感じるイントロから一変し、スペインの哀愁を撒き散らした泣きメロ出ました!ヴァイオリンが泣ける!!辺境メタル一辺倒だったあの頃のメロが今ココに!!インストパートもヤンチャしてたあの頃を思い出すようでカッケーよ!(表現が古い・・)聴けば聴くほど入り込めた良い曲だ!怪しさ爆発の歌い始めは13・・この時点で良曲の予感!(笑)バイラバイラ(?)と洗脳的なサビにもやられます。(笑)本編は14曲で後はボーナスらしく、個人的には16の踊れる雰囲気が好きですね。むしろアルバム内で一番踊れる曲ではないでしょうか・・ココまで来るとお腹いっぱいです!!
総括すると、フォークメタラーのみならず母国語大好きな(巻き舌大好きとか、笑)辺境メタラーにもイケルアルバムだと感じました。僕からしたらやや薄味なんだけど(フォークメタルはコッテリ派なので)、逆に言うとクドくなく聴きやすいアルバムなんじゃないかなと。SAUROM LAMDERTH入門というより、コッチ系のフォークメタル入門にピッタリかも。ディープなバンドから入るよりこう言うキャッチーなバンドから入るとフォークメタルって分かりやすいかも知れませんね。フルート、ヴァイオリン乱舞系にハマったら、もっとディープな世界へ・・という僕が辿った流れです。(笑)ちなみにこのバンドは以降のアルバムも安定して良いアルバム出してます!うむ!!



◆06.10.23
バンド名:ELUVEITIE
CDタイトル:Spirit(1st輸入盤
お国:スイス
ジャンル:自称ニューウェイブ・オブ・フォークメタル
オフィシャル:http://www.eluveitie.ch/
購入先:HMVさん
満足度:★★★☆
ミニアルバムがなかなかの出来だった、スイス産・平たく言えばケルティック・フォーク・ブラックメタラーの1stフルレンスアルバムになります。サウンドホリックさんから国内盤が出ましたが、結構発売伸びましたよね・・僕が持っているのは輸入盤で若干お安くなってます。まず前作のおさらいから・・基本的にヴァイオリン、フルートなど民謡楽器をガンガンに使用し、やや濃いブラックメタル感が素敵だった。タイプ的にはコルピクをケルトブラック化させた印象だと前感想で書いてます。して今回はフランスのAES DANAを少し明るくさせ、ケルトブラック化させ爆走させた印象!結局ヘンテコと言う印象のジャンルの中で(失礼?)非常に骨太でシッカリしてるなと。反面ミニアルバムより遊び心が減ったかなとも感じました。個人的にはハッチャケるタイプが好きなので残念かな。(笑)音質は良くなったし、ストロング・フォークブラックとして完成度もグッと上げてきているので、窓口は広くなっていますね。っで、僕は曲中にスラッシュメタルを感じる瞬間があるんですけど、どうでしょうか?歯切れの良いDr、フォークでは珍しく鋭いGtリフ、そして民謡楽器のバランスは心地よいです!
曲は怪しい民謡メロとオッサン達の合唱に染みが出来そうな1・・濃いわ。(笑)2はミニに入っていたアップテンポの曲。明らかにパワーアップしてる。このフルートのメロディは日本の音楽じゃ絶対聴けませんね〜。とにかくフォーキーなスタートの3。このバンドはリズム隊に迫力があって、歯切れが良いですね〜。サビのフルートがまた乱舞系・・飛び道具的なイメージング!!(笑)4はまたビターな大人味ですね。イントロからヴァイオリン爆走ファイッ!Drがまた的確に速い!!落ち着いても味が濃いわ・・。そしてザクザクしたスラッシーさをも感じたのはキラー曲6!!(管理人、スラッシュ語れませんが・・汗)相当骨太のフォークブラックですよ、コレは・・かなり攻撃的で無骨なAメロからフォーキーなフルートが飛び込んでくると、今までに無い新食感!!??ザックリしてる歯応え、コッテリしている味の中にも滲み出る素朴さ!!!フルートに間違いなくスイスの風が吹いてます!!こんな凄い料理を作るシェフはそうそういません・・感動だぜELUVEITIE!!!余韻を楽しむ間も無くハイテンションなヴァイオリンの7、なんか女性Voが聴いた事も無い言葉で歌い上げるフォークメタラー的萌え曲8。(間違えてます?笑)なんかこの歌メロ癒される・・精神的に癒されるわ。9.10と今まで聴けたならすんなり聴けるが、フォークブラックの宿命か、ちょっと変化に乏しく一辺倒さを感じたり・・。ラスト11は『らしさ』を出したインストでフィニッシュです。捨て曲らしい捨て曲も無い充実した11曲。
なかなかやってくれたアルバムです。曲調もそうだけど、全体的な印象もAES DANAっぽく感じたので、その辺好きならイケルと思います。ただかなり濃いのでフォークブラックとしての敷居は高めかなと。まあウチのサイトで感想書いてるCDが聴ける方には楽勝でしょうね。(笑)後半、若干単調に感じたけど、それでも演奏や民謡メロの使い方が秀逸で、コルピクで成功したホリックが国内盤出すのも納得。個人的にはFOLKEARTH、HANTAOMAも国内盤の資格アリだと思いますが、(笑)まあそれは今後の楽しみという事で期待しておきます!



◆06.10.4
バンド名:MANEGARM
CDタイトル:Vredens Tid(4nd輸入盤
お国:スウェーデン
ジャンル:フォーク・ヴァイキングメタル
オフィシャル:http://www.manegarm.com/
購入先:HMVさん
満足度:★★★★
徐々に音楽性がストロング・フォーク・ヴァイキングに変化してきていMANEGARMの4thアルバムになります。その間、企画盤も挟んでますから通算5枚目ですかね?もうベテランの域に入りそうです。音楽性は3rdの延長線上で、そのものズバリな感じ・・ファンには一安心だと思います。ますます広がった音楽性、曲展開は見事。まあ前作を聴いていれば流れは読めたりするんですが(笑)、独特のフォーク節、エピック的なリズムの正統派曲、スローテンポも哀愁があるな〜。何か訴えかけてくるペイガン的な印象も、メロディから受けたりします。しかしMANEGARMの一番の良さは、一聴しただけで『MANEGARMだ!』と分かる湿ったイメージのギターメロとヴァイオリン!!今回はノーマルVo(オッサン風味)の比率が高いですが、デスVoもクセがなく聴きやすい。全体的に無駄な部分をそぎ落として1枚に纏めたという印象です・・非常にマジメなフォークヴァイキングだ。(笑)音質も安定してますし、3rdよりも完成度を上げてきています!
曲は2は、ます力強いGtが特徴のミドルテンポ曲。ヴァイオリンとオッサンVoの掛け声(?)がムサムサイです。(笑)僕はこのGtリフに凄くMANEGARMを感じますね〜。ちょっと湿ったような、重いような感じ。キラー曲はド頭からヴァイオリン萌えの3!なんか訴えかけてくるノーマルVo・・タイプ的にはVRATA TMIに似てるかな〜。メロディがキてて、血が騒ぎます!中盤、ギアチェンジして走り始めたら、さらにカッコイイ!!ライブで聴いたら隣のオッサンと肩組んで走り出しそうなくらい熱い!!骨太だぜMANEGARM!さらに『狙ってんじゃないか!?』と思ったキラーGtスタートの5!凄いヒロイックな雰囲気のスタート!!今までにあまりない感じ・・新境地開拓!?中盤、お決まりのスローパートでヴァイオリン&『ハイ!ハイ!ハイハイハイ!』。パンチは弱いがツボは押さえてる。(笑)っで、入り方がちょっと変則な7はどこを食べてもMANEGARMって感じ。(笑)中盤のブレイク後、急に曲調が変わりカッコよく疾走する反則技!!腹に堪えるリズム、気合Vo、濃いGt、ドレをとっても熱い。いきなり疾走の9はあまり来るモノはないかな・・後半爆走するものの、2ndの頃の民謡的ではない。残念。(涙)アップテンポ中心の10は、ドラムロール〜『ハイ!』からツボ展開が!展開をコロコロ変化させ、フォーキーさは薄めながら、それでもMANEGARM節は失わない・・うん。ラスト11はコッテコテの民族曲。メタルじゃありません。(笑)
フォークヴァイキング入門にピッタリじゃないですか?3rdより確実に良くなってるし、骨も太くなってる。個人的にはもっとアクが強くてもイイなと思うけど(コテコテ好きなので)、コルピクなどのお祭り系が苦手なら、コッチのフォークヴァイキングはどうでしょうか?MANEGARMって個性が強くて、他のバンドを引き合いに出せないのよね。そういう意味で空気感、雰囲気、音楽性はスペシャルなモノがあると思う。方向性もバシっと決まってるし、つくづく良いバンドだなとアルバム聴いて思いました。後は・・後は2ndのフォーキー爆走をもう一度・・。(懇願)



◆06.9.15
バンド名:FOLKEARTH
CDタイトル:By The Sword Of My Father(2nd輸入盤『TO YUTA』のサイン入り!感涙
お国:多国籍
ジャンル:エピック・フォークメタル
オフィシャル:http://www.folkearth.cjb.net/
購入先:シロウさんの共同購入に便乗!(HP:http://bbsk8.fc2web.com/)
満足度:★★★★☆+★★★
スウェーデンが一応拠点だと思っていたんだけど、もうそんな事はどーでもいいと思えるほど世界規模・フォーク・エピックメタラーFOLKEARTHの2ndアルバムになります!前作も持ってるんだけど、その時は単純にパワーが弱いな・・音がモヤっとしてるな・・基本テンポが遅いな・・はじけっぷりが足りないな・・など自分として物足りなさも少し感じていましたが、今回は凄いの一言です!!まず単純にパワーが増し、疾走感も3割り増し!曲のトラッ度も随分上がった!音質はキレイになってるし、曲進行も最後まで飽きさせない練りを随所に感じます。しかし一番凄いと思ったのは、世界各国のフォークメタラーの・・いわば精鋭が集まってるだけに、様々な国の、様々な民謡メロがボンボン出てくる!フォークで繋がる世界のメタル!?この広すぎる音楽性が飽きの来ないアルバムになっているんじゃないかと思います。そしてコテコテファンが期待する(僕の事?笑)コッテコテ曲も今回はバッチリ!会心のガッツポーズ出ました!
曲はペイガンメロパワっぷりがOBTESTの3rdって感じの疾走曲!特にGtメロがキてる!前作には無かった『ド頭の掴み曲』って言うんでしょうか・・心臓グッと鷲掴み!(止まります)3は控えめにノリノリの笛からデスVoイン。走り始めたら体力勝負のブラストビート!しかしなぜか雰囲気は透明感があり、FOLKEARTHスペシャルと言わんばかりの空気感!聴き所あるね!4はね・・タイプ的にはEQUILIBRIUM系のフォークメタルかなと感じました。止め処無く押し寄せる展開に、僕はただ呑まれて行ったとさ。(語り調?)んでラストはTHIASOS DIONYSOSでこんな『ハイ!』連呼あったよねって感じ。萌え〜!(笑)まるでその土地の薫りまで運んでくれそうなインスト曲6!僕のペイガンなハートに直接ドキュンです!(?)コッテコテの歌メロがステキな7もたまらん!ちょいとオッサン入ったノーマルVoが凄い好み!8もスペシャルで良い!9.10.11.12はややユルさを感じつつ、癒しかなと勝手に判断。(笑)そして13キタ――――――――――ッ!!!イントロから強烈ロシアンフックが顔面に炸裂!崩れ落ちる管理人!ここまでコサックダンスが似合うイントロはNEFELIM以来数年ぶり!!(爆裂)Drの小気味良いリズムと、半笑になるヴァイオリン、デスVoが絶妙のサビがビュディホー!いや今回は力あるわ!!FOLKEARTH、すかさず管理人からマウントポジションをとってロシアンフック連発!!成す術なくボコられる管理人・・しかし顔は笑顔です!ありがとう、FOLKEARTH!ブラガダリューッッッッッヴァス!!!(ロシア語)14は打って変わってファンタジーメタルっぽい半インスト。そしてある意味ヴァイキング神が降臨した15はヘンテコで面白い。オッサンVoがヴァイキンゴッズを連呼してます。そして16で〆と・・。
総括するとl薄味の前菜から、腹にガツンとくるメインディッシュ、ちょっと舌が痺れる変り種まで用意したフォークメタルフルコースって感じです!色んな味がするので、フォークメタラーなら全部ダメって事はないと思いますね。僕が聴いた限りではかなり手応えがあったので、ウチのサイトを見て『お、この管理人と趣味似てるかも!』と思われましたら、これは強く押したい逸品です!!



◆06.8.22
バンド名:MANEGARM
CDタイトル:Dodsfard(3nd輸入盤
お国:スウェーデン
ジャンル:フォーク・ヴァイキングメタル
オフィシャル:http://www.manegarm.com/
購入先:おそらくロックスさん
満足度:★★★★
スウェーデン産・フォーク・ヴァイキングメタラーMANEGARMの3rd。第一印象ではまず全体的に大人しくなり、単純なスピード感が減速・・その代わりキャッチーになったと言いますが(そんな軽いもんじゃないけど)、聴きやすさが3割り増しになってます。フォーキーさは相変わらずで、ちょっとお馬鹿or酔いどれ要素が入ったのが前作との違い。曲調が多彩になったので、飽きも来難くなったと思います。音質は前作よりupし、安定した1枚になってますね!ただ2ndのドギャーという部分に魅力を感じてた僕にとっては物足りなくもありますが・・。(汗)
曲は『ホント海の効果音好きね・・』と始まる1から2!全く走りそうにない主メロ・・疾走感は随分落ちましたけど、まあフォーキなので。ガツンと来るのは辺境横乗りミドルテンポの4!脳に直接刺激を与える酔いどれGtにやられます!前作の流れを一聴受け継いでるの5・・しかしGrリフ、Drの質が違う・・やっぱ丸くなった・・。(涙)キラー曲はイケイケドンドンの8!演奏が練ったものに変化してますが(笑)、コレが僕のイメージするMANEGARM!ヴァイオリン来る!一瞬で駆け抜ける暴風という感じです。トラッドメロが心に沁みる10も良い!最後はビール片手にライララライ、ハイで〆。
物足りなさは感じつつ、良質の1枚かなと。疾走感なら2ndですが、アレはアレでアレですし(笑)、MANEGARMデビューなら僕は3rdが良いのかなと思います。



◆06.8.22
バンド名:MANEGARM
CDタイトル:Havets Vargar(2nd輸入盤
お国:スウェーデン
ジャンル:フォーク・ヴァイキング・ブラック
オフィシャル:http://www.manegarm.com/
購入先:ディスクヘルさん
満足度:★★★★☆
やはりフォーク・ヴァイキングブラックの中ではトップクラスだと思うMANEGARMの『とりあえず爆走』という00年リリースの2ndアルバム。1stは未聴・・。かなりブラックメタル色が強く、あんまり聴きなれてないと、どれがメロディなのか分からない曲もあるかと思われます・・。しかしトラッ度の高さが業界トップ水準で、ツボが分かると、その爆走力とヴァイキングGt、アクセントのヴァイオリンやフルートが相俟って良い味出してます!音質もシャリシャリしてないし・・。ただ曲調が全体的にフォーキー+爆走ドカン+ヴァイキングオンリーなので似たり寄ったりな印象も。3rd以降は幅がグーッと広くなってますが、この2ndは第一印象から人を選びそうな気がします。
曲は『アンタ海の効果音好きね・・』と始まる爆走曲1!聴きゃ分かる、吹っ飛ばされそうな暴風ブラックの洗礼!耳が追いつかないと置いてきぼり!?中盤女性Voの一服からの悶絶メロ展開!さらに2も入りから激し過ぎ!コッテコテのGtリフと叩きまくりDrたまらんし、なんかとってもメロディアス!狼の遠吠えからスタートは6。ヴァイオリンナイス!(笑)しかし7.8.9.10辺りで飽きが来る可能性が・・神は大ラス12に降臨!!フォークブラック至高のクサメロから大爆走ファイッ!マネガームのエキスいっぱい出てる!(笑)小気味良すぎるDr、やや湿気たメロのGtリフ、アカン揉みくちゃにされてまうっ!こりゃ一撃必殺じゃわ!
総括すれば、たぶんマニア向けです。(笑)フォークブラックに慣れてないと初っ端から弾かれそう。僕は大好きなんですけどね・・最近コッチに来た方は耳と相談する方が良いかと。



◆06.7.30
バンド名:MENHIR
CDタイトル:Die Ewigen Steine(1st輸入盤
お国:ドイツ
ジャンル:シンフォニック・ヴァイキング・ペイガンメタル
オフィシャル:http://www.ziuwari.de/
購入先:ヒットマンさんだったかな〜
満足度:★★★★
まだマイナーな部類に入るんじゃないかな〜と思われる、ドイツ産・シンフォヴァイキング/ペイガンメタラーの今は珍しい1st。これも96年作なので10年前ですね〜。感想書くために、CDコレクションの奥から引っ張ってきたモノです。(笑)なんと言ってもバンドの特徴は絶妙なGt(通称メンヒルGt)で、シンフォKeyと相俟って耳当たり最高のキャッチーさ!今でも全然イケルほどメロが光ってて、将来性なんかバンバン感じますよね。けど、まだ垢抜けてないというかチープというか・・そういう意味のマニア度は高い印象。曲によってスレスレ感も感じるし、ヴァイキングブームに乗ってシロウトがジャンル買いすると危険かなと。シンフォヴァイキングという事で、タイプ的に近いのはTHYRFINGの1stかな思うけど(チープさも)、比較対象がまたマニアックかも・・とにかくマニア向け!(笑)
キラー曲はウホっと声をあげてしまいそうな疾走曲1!メンヒル節満載のメロと、微妙なVo・・味わい深過ぎる!Gtが・・Gtがクサすぎる!!そして5も捨てがたいな〜。この曲展開やメロ回しがツボをズポズポ突くんですよ・・相変わらずGtは良いしシンフォ的だしセンス良いわ!!
再販されて一時期より購入しやすくなりましたが、購入は自己判断で。(笑)良い部分も相当あるけど、いかんせんマニアックで人を選びそうなんです。集めるなら、現在一番入手困難に3rdからさかのぼるのが無難かなと思いますね。



◆06.7.30
バンド名:EINHERJER
CDタイトル:Dragons of the North(1st輸入盤
お国:ノルウェー
ジャンル:ヴァイキングメタル
購入先:忘れました・・
満足度:★★★★☆
既に戦乙女にいざなわれ、来るラグナロクに備え眠りについた北欧ヴァイキングメタルの雄EINHERJERの1stフルアルバム。96年リリースだからもう10年前になるんですね〜。国内盤のエンシフェルム、エクリブリウム、コルピクなどがヴァイキングメタルと思ってる方にぜひ聴いてほしい1枚です。あまりの違いに『むへ!?』と思うかも知れませんが、この志のストロングさはMITHOTYNと双璧。こちらはフォーキーでミドルテンポを中心とした曲作りになっていて、一聴すれば爆走マニアの僕タイプじゃないように聴こえますけど、やっぱ避けては通れない大御所だなと。流行の派手さは全く無く、そこにあるのは溢れんばかりの哀愁と芯の太いヴァイキングサウンド。サザエのワタ、イカの塩辛が美味しいと感じる大人向けだと思います。(笑)音質は10年前なので、録音技術の分だけやや薄いかな・・くらいです。
曲はなんと言っても神曲2!閃きの勝利と言わんばかりのアコGメロスタート・・哀愁ダダ漏れ、涙腺決壊!!ダミ声のVoとエピックリズムのGt&Dr、後ろでは控えめながら際立っているKey、Baも良い仕事!ヴァイキング神が降臨したのは間奏部分・・ぅおおおおお泣ける!マジ泣けるっ!!哀愁にまみれて、このままヴァルハラまでイっちまいそうだ、ボイドエクストリィィイイイーム!!(壊れた)
やば、興奮しすぎて他の曲の感想書くスペースがなくなってしまった・・基本的にはミドルテンポなフォーキー哀愁系です。でーれー大人味なので聴くなら大人の耳(ヴァイキング仕様)が必要かな・・と思ってるんですけど、この哀愁に呑まれたらひとたまりもないぜよ!派手or爆走期待ならWINDIRかなと。(笑)






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