認定試験その事情
教師になろう〜 免許が一発で取れる!?
認定試験に合格すると小学校の2種免許が取得できます。
通信と比べると、時間的・経済的にお得です。
受験者急増中
| 年 | 受験者 | 合格者 | 合格率 | 倍率 |
| 2004 | 2197 | 208 | 9.5% | 10.6 |
| 2003 | 1846 | 169 | 9.2% | 11 |
| 2002 | 1382 | 104 | 7.5% | 13.3 |
| 2001 | ||||
| 2000 | 896 | 45 | 5% | 20 |
| 1999 | 843 | 150 | 17.8% | 5.6 |
| 認定試験 | 通信 | 大学院 | 編入学 | |
| 年数 | 一発 | 2年〜 | 3年 | 2年〜 |
| 免許種 | 2種 | 2種、1種共に最短2年 (他校種免許なし) |
専修 | 1種 |
| 取得難易度 (受験)*1 |
最難関 | 努力次第 | 難関 | やや難 |
| 費用 | 8千〜3万円(?) | 30万〜 | 200万〜 (国立) |
200万〜 (私立3年次編入) |
| 教育実習 | なし | あり | あり | あり |
| 介護体験 | なし | あり | あり | あり |
| スクーリング*2 | なし | あり | なし | なし(受講可) |
| 環境 | 独学 | スクーリングで仲間ができます | 高度な研究と免許取得 | カリキュラムで免許取得 |
| 合格後の 採用試験 |
自力、サポート校に通う | 大学側でサポートあり 実技練習もできる |
専修免許は有利に働くことがある |
免許について
この認定試験で取得できるものは2種免許です。
免許の制度は教育学部の生徒もよくわかってないようなのでがわかる限りですが説明します。
まず、免許は専修、1種、2種の3種類があり専修は院卒、1種は大学卒、2種は短大卒程度の免許です。
教採での差はない、といわれています。
投稿をいただいたのですが、免許では給料の差はないようです。
2種でも4大卒であれば教育学部の4大卒の方と同じ給料をもらえるようです。
たとえば、教員養成系大学の1種持ち(見込み)学生が在学中に教採に合格し教師になった場合と、普通大学在学中に認定試験、教採ともに合格し晴れて教師となった人とでは給料が同じ、ということになります。
また、採用後に通信などで2種から1種にしても基本的に給料変更はありません。
(自治体などにより異なることはあります)
免除科目
一般教養免除
・
大学に2年以上在学し,かつ,62単位以上を修得した者
大学院に入学する資格を有する者
・
旧国立養護教諭養成所又は旧国立工業教員養成所を卒業した者
・ 高等専門学校を卒業した者
・
中学校,高等学校若しくは幼稚園の教諭又は養護教諭の普通免許状(二種免許状を除く。)を有する者
・
盲学校,聾(ろう)学校又は養護学校の自立活動の教諭の普通免許状を有する者
・
小学校教員資格認定試験,高等学校教員資格認定試験又は特殊教育教員資格認定試験の第1次試験に合格した者(合格の翌年度から5年間に限る。)
2次実技免除(1科目or2科目)
・ 幼稚園の免許を所有している者は全免除
・ 音楽・・・音楽の中高の免許所有者
・ 図工・・・美術or美術関係の免許所有者
・ 体育・・・体育の中高の免許所有者
口述試験免除
・ 教員の免許を所有者
一次試験免除
・ 1次合格の翌年のみ
大体はこんな感じですが、より詳しい内容は 文部科学省のHP参照
科目選択
・選択科目は全科の9教科の中から6教科、全部ではないです。
ここのリンクを先に過去問題があります。
・科目選択は合格するための第一歩です。
・毎年、難易度が違う科目もあるためこの試験には運も関わってきます。
・「自分は理系だから数理は得意で算数と理科を受けよう」というような安直な考えはやめましょう。
文系の人も同様です。安直な選択をせずに過去問と相談して決めましょう
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かなり勉強するか高校の頃や大学での知識が生きる |
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最近は難易度が低下してきた |
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最近は難易度が低下してきた |
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しかし、毎日ニュースを見る+勉強しないと答えられない事が多い。 地雷年がある |
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音楽専門の人は簡単なようです |
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運動が苦手&興味がない人は難易度2 |
教職教養勉強方
教職教養は1次試験で最も難しい科目です。各県により行われている実際の採用試験よりも確実に難しいです。範囲は狭い気がしますが内容が深すぎで専門に勉強している人でも解けない問題が混じっていたりします。その問題は捨てるのが吉だと思います。無理に解こうとして勉強しても時間の無駄の可能性があります。他の範囲や各教科をやった方が良いです。
認定試験には以下のような問題の種類があります。
教職と全科に共通することとして大きくまとめると
・「解ける問題」
・「勉強すれば解ける問題」
・「難関問題」
の3種があり「解ける問題」「勉強すれば解ける問題」を確実に得点することができれば16、7点を取ることができます。
合格点は12点なのでこれで確実に合格というわけです。
時間的に余裕がない人は難関問題は最初から捨て、基礎基本の勉強しましょう。
参考書は何を使えば良いか?
認定試験用の参考書はいくつかあります。
しかし、これらの参考書は大型書店でないと置いていないことが多いです。
個人的にですが、認定試験用の参考書・問題集は使えないと思ってます。
そこで、教採用の参考書・問題集を使うことをお勧めします。
・ 教職教養ランナー
・ パスラインシリーズ
・ 東京アカデミーシリーズ・オープンセサミなど
他にもたくさんあります。
各自で書店で自分に合ったものを見つけるのがベストです。
ですが、教採の勉強をしただけでは、認定試験の合格は難しいと思います。
認定試験の勉強は教採の参考書などをやりつつ細かいところをネット、専門書で調べるとよいでしょう。
| ネット | 心理学や社会学などを扱っているサイトを利用する |
| 専門書 | 県市や大学の図書館を利用するのが良いです。買うと値が張ります。 |
| 教採本 | 教採の中でも難易度の高い参考書があります。それを利用すると良いです。 |
小学校全科勉強方
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* 勉強方法はあくまで例です
論述試験
この試験で一番の難関試験といわれています。
9科目の中から1科目選んで受験します。
ただし、1次試験で選んだ教科から選択です。
1次試験の科目選択用紙を提出するときに一緒に提出するので後からは変更はできません。
2回目の受験で科目を変更することはできます。
例年、科目によって難易度が違うようです。
しかも、同じ科目でも年度によっても難易度が変わり、結果はある意味運ともいえます。
国語、生活、体育の受験者が多いです。
実技試験
実技の内容は全大学で統一されています。
体育、図工、音楽の3科目から2科目選んで受験
1次試験の科目選択用紙を提出するときに一緒に提出するので、変更はできません。
2次試験の合格証と一緒に試験内容も送られてきます。
実技試験は以前は、実施大学で違ったり男女差があったみたいです。
16年はまったくありませんでした(ハードルは男子の方が間隔が長めだった)
体育
毎年似たような課題がだされます。
私が説明を聞いた限り観点はひとつのようです。
(17年度の試験では、口頭で評価の観点が述べられましたが2,3個ありました)
例えば、バスケのドリブルだったらホームは関係なくタイムだけ
ピッチングでは投げるフォームのみでボールが当たるところは問わないなど
・器械(鉄棒、マット、跳び箱 etc)のいずれか
・ボール(バスケ、サッカー、ソフトボール etc)
・陸上(短距離、ハードル etc)
・表現運動
が主な種目です。
器械運動
16年の試験は鉄棒でした。逆上がり、前方支持回転、後方支持回転、前回り下りの4つの課題で、私のグループ(35人位)で完璧にできた人は5人もいませんでした。
大体の人が2つか3つで前方支持回転がみなさんできていなかったようです。
17年の試験はマットでした。形だけはできていた人が多かったです。自分もその一人です。
鉄棒・・・逆上がり→後方支持回転→前方支持回転→前回り(ゆっくり下る前回り)
マット・・・倒立前転→側方倒立回転→伸しつ後転→前転
他はよくわかりませんが、難易度的に同じくらいの課題が出題されるかと思います。
ボール
タイムを計られたりできた回数を計られたりしました。
ボールはバレーボールみたいな3,4年生で使っていたようなボールでした。
男性の方なら片手で持てる程度の大きさです。
バスケ・・・ドリブル、ジグザグドリブル
サッカー・・・足のつま先でリフティング、リフティング、ジグザグドリブル
ソフトボール・・・ピッチング
陸上
ハードル・・・低いハードル
30m走
| 年 | 器械運動 | 表現運動 |
| 2000 | 鉄棒 | 激しく |
| 2001 | 鉄棒 | 急いで |
| 2002 | マット | 伸びる縮む |
| 2003 | マット | 激しく |
| 2004 | 鉄棒 | 激しく |
| 2005 | マット |
| 年 | 課題 |
| 2000 | 校内美化ポスター |
| 2001 | 鉛筆淡彩画 |
| 2002 | 詩から連想する水彩画 |
| 2003 | タングラム作成 |
| 2004 | 自画像(淡彩画) |
| 2005 | 環境問題ポスター |
| 年 | 弾き歌い |
| 2000 | 春が来た |
| 2001 | おぼろ月夜 |
| 2002 | われは海の子 |
| 2003 | 冬げしき |
| 2004 | もみじ |
面接
面接は2人の面接官で5分程度の簡単なものです。
私が測った限り(4人)で一番長い人が7分でした。どんなに長くても10分程度で終わると思います。
基本的に、5分絶つと打ち切られます。
絶対聞かれる内容は
・受験番号、名前
・志望動機
くらいで、あとは人によって違います。
多様な質問に対応できるように。
普段から、教育書を読んだり教職の勉強でやったところを覚えていると答えやすいです。
例
・小学校の思い出
・小学校の先生について
・学校の課題
・学校の問題
・メディアの報道
・理想の教師
・子どこについて
・教師とは
このあたりを自分なりにまとめて柔軟的に答えられるようにしていれば余裕でしょう。
受験について
受験
願書を請求します。→詳しくは募集要項参照
願書を記入し、各資料(受験大学によって異なる。住民表、大学在学証明証、卒業証明証、単位認定表など)を揃えて提出します。
その際、1次の受験科目を決定しますが1次だけではなく、2次の受験科目も決定しなければなりません。
受験費約10000円+参考書代+交通費
内分け:受験料5600円+提出書類約400〜1000円+送料(発送、取り寄せ含む)1000〜1500円
節約すれば1万円程度で受験可能ですが、お金をかければかけるだけ合格に近づくように思います。
受験会場
・最寄の大学で受験、駅からのバスがありえないほど混むためかなり早めに出発すると良いでしょう
特に、受験者が多いと思われる大学は注意
・お昼も持参が良い
受験大学の連絡先
| <実施大学の担当係及び所在地> | ||||||||||||||||||||
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合否関係
1次試験
一般教養 6割以上
教職教養(教職T) 6割以上
全科(教職U) 6割以上
教職教養(教職T)は1教科のみで6割以上、
全科(教職U)は選択した6教科の総合で6割以上です。
つまり、全科(教職U)の場合は、
国語で0点を取ってしまっても、社会で20点、算数で16点取れば挽回できるということです。
最低基準は6割以上予定らしいです(←文科省に問い合わせました)。
合格発表は約2週間後、その約一ヵ月後に2次試験、2次にパスすればその約1ヵ月後に3次試験
1次の合格率は20〜30%、最終的には10%前後です。
解答は翌年の2〜4月発表とのことですが、実際は5月くらいです。
2次試験
論述 6割以上
実技(2科合計) 6割以上
面接 A、Bの2段階評価でAが合格
*参考 文部科学省 合否基準
2次合格者についてですが、他の教員免許を持っている人の割合が異様に高い気がします。
やはり教職を取っていないとダメなのか・・・またはマイナー試験だから教員に興味のある人しか
知らないからこのような結果になってるのか・・・
全体的に中堅大学くらいの難易度かと思います。
某アカデミーの対策講座
16年には1次対策講座と1次直前講座があり私は直前講座になんとなく参加してみました。
この講座は1校でしか開講しておらず受けられた人は東京または隣県の人のみでしょう。
対策講座は三ヶ月くらい前からやっていて土日のみの長期講義みたいでした。直前講義2週間くらい前に土日の二日間のみの講義でした。
私は5月くらい勉強していた(本格的には7月から)ので講義の内容はためにならなかったです。
入門者や社会人であまり時間が取れない人向けという印象でした。
しかし、担当者の講義はとても有意義でした。軽いトークを織り交ぜて退屈せずに受講することができました。
講義の内容よりも合間合間のトークがためになりました。教師の現状はこうだ、あーだ今の子ども達はこーだみたいな元教師らしく教育と無縁の私にはとてもよかったです。
不快だったのは事務の態度が悪かったこと、申し込むためだけに行ったのに配られるはずのテキストも貰えず(郵送してもらいましたが)、慌しかったため軽くあしらわれた感じがしました。
あちらさんにしたら25000円なんてチンケなお金かも知れないけど学生の私には大金なのです。
ちなみに対策講座は15万くらいみたいです。
2005年も開講するらしいので詳しくは検索か資料を取り寄せてみてください。
認定試験のウワサ
毎年2000人前後しか受験しないマイナー試験、しかも倍率も高いので色々な噂が飛び交います。
そこで噂を集めてみました。
*このコンテンツは根も葉もない噂です。
・2次の論述はウェイトが高い
・大学生の合格基準かなり厳しい(大学指導官談)
・学芸大学は1次が受かりやすい
・2次試験の結果は3次試験の受け入れの都合上操作されている
・中高の免許所有者、見込み者有利
・実技試験は基準を満たさなくても合格する