四国巡礼 by pipopa (m.takahashi)

■ 伊予(愛媛)[菩堤の伊予道場]その一/40〜53番札所

 愛媛も高知に劣らず長い土地を持っており、40番札所の観自在寺から65番札所の三角寺まで、相当の距離があります。 お寺の数も四国の中で一番多い26もあります。 しかし、そのほとんどが松山、今治付近に存在し、一度に多くの札所を回ることとなり、少々バテ気味となってしまいます。
 この多くの札所の中で心に残るのは、岩屋寺と横峰寺です。両寺も山の中にあり、自然に溶け込んだお寺はいいものですね。

☆各お寺の詳細を知りたい方は、お寺の名称をクリックして下さい。愛媛県新居浜市の表装工房「泰峰堂」さんのホームページにリンクしています。


□第四十番札所「観自在寺」(かんじざいじ)
 愛媛県最初の札所です。本堂はコンクリート造りで新しさを感じます。

□第四十一番札所「龍光寺」(りゅうこうじ)
 お寺なのに赤い鳥居が門になっています。元々は本尊が稲荷大明神だったからだそうです。

□第四十二番札所「仏木寺」(ぶつもくじ)
 鐘楼の屋根が茅葺きでできていて、見事です。ここは牛、馬の守り神のようです。

□第四十三番札所「明石寺」(めいせきじ)
 ここから次の大宝寺までは約70Km。大師はこの間、十夜ケ橋の下で一夜を過ごしたそうで、このため遍路は橋の上で杖をつかないそうです。

□第四十四番札所「大宝寺」(だいほうじ)
 杉木立の中にある、とっても落ち着くお寺です。

□第四十五番札所「岩屋寺」(いわやじ)
 大きな岩の中包み込まれたような、そんなお寺です。岩のくぼみに長いハシゴが掛かっていたので登ってはみたが、下りる時に恐い事恐い事、高所恐怖症の人は登らない方がいいようで。

□第四十六番札所「浄瑠璃寺」(じょうるりじ)
 ここには石に刻まれた仏様の手と足、それと説法石があります。すべてに触れるとご利益を感じるかもしれません。

□第四十七番札所「八坂寺」(やさかじ)
 ここは遍路の元祖と言われる衛門三郎が生まれた地です。八坂寺の近くには三郎の屋敷跡と伝えられる文殊院得盛寺があります。また、その近くには三郎の8人の子供の墓と言われる八塚もあります。

□第四十八番札所「西林寺」(さいりんじ)
 西林寺の西南に「杖の淵公園」があり、そこには水不足の時に大師が湧き出させた「杖の淵」という池があります。

□第四十九番札所「浄土寺」(じょうどじ)
 いかにも四国霊場の見本のような古さと落ち着きのある札所です。ここは空也(くうや)上人のゆかりの寺として知られています。

□第五十番札所「繁多寺」(はんたじ)
 広々とした境内が気持ちいい。そんなお寺です。ここは一遍(いっぺん)上人が修行をしたお寺として知られています。

□第五十一番札所「石手寺」(いしてじ)
 街の中にあるお寺のため、観光客がやたらに多いところです。ここには、衛門三郎の再来と言われる男の子が握り締めていた小石が安置されています。これが寺名が由来になってます。

□第五十二番札所「太山寺」(たいさんじ)
 鎌倉時代に建築されたという本堂は見事なまでの、古式豊かな美を描いています。

□第五十三番札所「円明寺」(えんみょうじ)
 ここには約300年前の四国最古の納経札があるそうです。また、大師堂の横にはマリア像が眠っているとかで、これが自由というものなのでしょうか。

[寄り道(1)]
 四国の地図を見て一度行きたかったのが佐田岬です。さすがに地図上でニョキーと出ているだけあって、根元から先端まで60Km近くもあります。 私たちが行った時には曇りで風がひどかったのですが、晴れた日はきっと素晴らしい景色が待ち受けていることでしょう。
[寄り道(2)]
 愛媛と言ったら松山、道後温泉が一番でしょう。「坊ちゃん」の小説でも有名ですが、温泉でも有名です。 あちこちの温泉に行っていますが、さすが古くからの温泉だと、感動したものです。

← 32〜39番札所   四国巡礼Top   54〜65番札所 →


Top Page