【スキーの楽しみ方】
スキーが好きで、こういうサイトを作っておきながら
「なぜスキーが楽しいのか?」について、
ちっとも語らないのも如何なものか?と思いまして、こんな駄文を公開する次第であります。
僕の場合、スキーの楽しさの大半を占めるのは「風になれる」と言う事です。
真っ青な空・・・真っ白な雪・・・心地良い風・・・美しい樹氷・・・エッジングの音以外は何も聞こえてこない、
そんな中を風のように滑っていく・・・
気持ちいいものです。
「単なる位置エネルギーの消費に過ぎない」と批判する人もいるようですが、そう言う人はそう言ってなさい。
確かに上から下に滑っていくだけのようですが、その最中、
スピードを上げてみたり、落としてみたり。
左に曲がってリフトの支柱にぶつかりそうになってみたり、右に曲がって立ち木にぶつかりそうになってみたり。(…おいおい)
大きな弧を描いてみたり、細かいターンをしてみたり。
自らの力で重力と遊ぶのはとても楽しいです。
言い換えてみれば「自らスピードを作り出す楽しさ」があると思います。
ギュイーンと大きなターンをしていると、遠心力で体が外側へ引っ張られます。
それをターン外側の腕でもってギュッと抑えつけ、遠心力とのバランスを取る。
こうしながら滑るのがたまらなく楽しいです。
この感覚は、ディズニーランドにある”スペースマウンテン”や”ビッグサンダーマウンテン”と言った、
いわゆる”ジェットコースター”で体感できます。
これらの乗り物は重力に大きく依存した乗り物ですが、「単なる位置エネルギーの消費」なんて言う人はいませんよね。
さて、コースターがくだり始めて右に、左に、と大きくカーブすると
外側に向かって体が投げ出されそうになります。(遠心力ですね)
これがジェットコースターが怖い理由の1つなんですが、
この時、体をカーブの内側に向かってグッと入れ、外側の足をフンッと踏ん張ると、不思議な事に怖くなくなるし、
自分の力でスピードをコントロールしている気にさえなれ、実に楽しい。(そりゃ個人差はあるでしょうけど…)
これは、パラレルターンでスピードを出している時の感覚に酷似しているのです。
少なくとも僕はそういう感覚で滑っています。
ジェットコースターが好きな方はスキーを始めるべきです!(笑)
実際の所、それだけが楽しくてスキーにはまっているわけではなく、
- 技術の向上を目的に、ひとつひとつのステップをクリアする楽しみ。
(「パラレルターンができたから、次はウェーデルンだ!」とかね)
- スキーを旅行の一環として考える楽しみ。
(計画段階の楽しみ。移動中の楽しみ。アフタースキーの温泉!などなど)
などなどが絡み合って、結果的にスキーにはまっている、と言えます。
スキーでなければこれらの事が出来ない、という事は無いかもしれません。
ただ、「スキーのどこが楽しいの?」という方たちに、「ふーん」と少しでも理解していただければ幸いです。
|