南会津ダート三昧温泉付き

2003.09.15〜16


かねてから地図を眺め、いつかは訪れてみたいと思っていた南会津。み&親ご夫妻の企画に、急遽前日になって参加宣言。当初は初日だけで離脱するつもりだったが、当日でも泊まれるということなので、お言葉に甘えてフル参加させていただくことにした。参加者:み、親、L、む、ぴ
15日:湯西川温泉駅→湯西川温泉→[安ヶ森林道]→湯ノ花温泉

16日:湯ノ花温泉→[田代山林道]→土呂部→川治温泉駅


お財布に優しい東武日光線〜野岩鉄道に揺られ、湯西川温泉駅で自転車を組む。湯西川の温泉街までは、道がキッチリ整備されていて、走り易いものの、趣はあまりない。

温泉街で食料を仕入れ、安ヶ森林道へ。緑が美しい、雰囲気満点の林間コースだ。傍らを流れる清流が美しい。

←時間はたっぷりあるし、休み休み、歓談しながら登って行く。
←しんどくなったら、押せばよい。
のーんびり行こう、ね、親ちゃん。
←初めての南会津。山容、植生などが関東のこれまで走ってきたコースとは違い、新鮮だ。「懐の深い自然」とでも言おうか。
←反省の大家・む氏は相変わらず先にドンドン行ってしまう。ワシが峠に着いたときには、すでに一本空けていた。
峠は展望もなく、なにより風の通り道になっていて、すっげー寒い。全員の到着を待って、さっさと下ることにする。

ここから15kmほど、ダートの下りが続く。

時々、砂地っぽい場所があって少しタイヤを取られるが、傾斜は緩く、概ね走りやすいダート。

←L氏もゴキゲンに下る。

←小川のほとりにちょっとしたスペースを見つけ、狼煙を上げる。各々が宿泊まりツーリングとは思えない火器・食材を持ち出し、趣向を凝らしたメニューに舌鼓を打つ。
ダートを下り終えると、たていわ村物産館に立ち寄り、湯ノ花温泉へ。温泉で汗を流した後、宴会へ。宿は居酒屋と民宿を兼ねた家で、料理はなかなか美味しい。最後に出てきた、おばあちゃん手打ちの十割蕎麦が、これまたうまい。「おばあちゃん、おいしいよ」と声を掛けるが、耳が遠くて、よく分からない様子。そこでL氏が、親指を立てて「グー!」とやると、おばあちゃん、ニッコリ。

翌朝、早朝は霧が立ちこめていたものの、出発する頃には晴れ上がり、天気は上々。曲家が点在するのどかな道を、田代山に向けてのんびり登って行く。
しかし、走るにつれて、雲が多くなってくる。

←む氏も「大丈夫やろか?」と空を見上げる。

←周囲にちょっとガスがかかってきたが、あせってもしゃーない、と一服するむ氏。(もちろん携帯灰皿持参。)
工事をしている横を抜けた辺りで、ポツポツと雨が当たってきた。雨が降ってきた、というより、こっちが高度を上げて雲の中に突っ込んで来たんだよな。(笑)
田代山登山口で少し休憩。ここからはゲートが閉じていて、車は入れない、二輪天国となる。しかし、雨は強くなり、メガネが濡れて路面が見えない。晴れていれば全乗車で行けそうだが、無理してもしょうがないので、所々押しを交えながら登って行く。
←雨の中、黙々と押す、み氏。カメラは見下ろしているので平らに見えるが、実は結構な傾斜だ。
途中、追い抜いていくオートバイの女性に「頑張って下さい」と声を掛けられながら、なんとか峠に到着。

←晴れていれば展望が良いらしいが、ごらんの通り、辺りは真っ白で何も見えない。む氏は後続の到着を待たず、先に行ってしまった模様。後続も、全員の到着を待ってすぐに下りに入る。

峠から少し下ると、雨は止んだ。展望は開けないものの、走りやすいダートが続く。

←快調に下る、み氏。

やがて完全に雲の中から抜け出し、陽が当たってきた。

←「メシにしようぜー」とL氏。

←ちょっと道が広くなった日溜まりで、濡れたウェアを干しながら、狼煙を上げる。

こうして背中を丸めてエサをほおばる姿を見ると、人間が猿から進化したものだという事を実感できる。

やがて24kmにもおよぶ田代山林道のダートも終わり、土呂部に至る。ここからは舗装路で川治温泉駅へ一直線。お飲物を仕入れ、車中反省会となるのであった。

蛇足ながら、浅草に到着し、その後Lさんと立ち寄ったラーメン屋で、阪神タイガースの18年ぶりの優勝を知ったのであった。祝!


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