巖道峠さ〜けりんぐ
2001.08.19

木曜日に秋葉原の立ち飲み屋「おかげさん」で飲んでいて、突発的に巖道峠行きが決まった。ちょうどGAMIさんのツーレポを読んで興味を抱いていた場所なので、喜んで参加させてもらうことにした。

上野原→[県道35号]→奥牧野→安寺沢→[林道安寺沢線]→巖道峠→久保→[道志みち]→青根→[県道76号]
→道志ダム→天神トンネル→やまなみ温泉→藤野


参加者はむ、み、せの各氏とぴの4名。ワシ以外は3人ともMTBだ。

最終酒屋はまだ先だが、万が一の場合に備え、上野原近くのコンビニで反省材料を仕入れる。

走り始めてすぐに道は登りとなる。天神トンネルまでは登りだ。奥牧野までひと山越えて行く感じ。


古沢で秋山川を渡り、安寺沢方面に向かう。山間の集落の間を緩やかに登っていく。

写真はまだまだ余裕のみさん、せさん。


安寺沢の“郷倉”の前で休憩。江戸時代の年貢米を備蓄していた倉らしい。

倉の右側に、倉をなんとか動かせんものか、とチャレンジするみさんの姿が見える。   

                    ホントはストレッチしているだけだが。


この辺りの山は、なだらかで優しい印象がした。
個人的にはゴツゴツして荒々しい山が好きなのだが、のんびり走るのにはこういう風景もなかなか風情がある。

一刻も早く反省したいむさんは、どんどん先に行ってしまう。
他の3人はのんびりポタペースで登って行く。安寺沢林道の入り口までは緩やかな登りが続く。

林道起点手前で休憩。ここから峠までは3kmで240mの登り、平均8%のクライムとなる。激坂に備えてしばし休憩。

林道に入ると、いきなり激坂が始まる。ここから1kmほどが最も勾配がキツイ所だ。むさん、せさんはどんどん先行してゆく。みさんとワシは歩くぐらいのスピードでゆっくり行く。

写真の遙か前方に、むさんが自転車を押している影が写っている。自転車を漕ぐ筋肉と押して登る筋肉は違うので、押して登るとその分漕ぐ時の筋肉を休めることが出来る。つまり、キツイところは押しと乗車を交互に繰り返しながら登る方が利口なのだ。
頭では分かっていても、ついつい意地になって全乗車で行こうとしてしまうのだな。まだまだ修行がたりん。<ワシ


林間の激坂をヒィヒィ言いながら登っていくと、やがて傾斜は緩やかになってくる。そして、突然左側の視界が開ける。
この瞬間、眼前には美しい風景が広がる。これもパスハンティングの醍醐味のひとつだ。

景色を眺めながら休憩していると、やがてみさんが追いついて来た。峠まではもう少し。反省まで、もう少し!

間もなく峠に到着。峠自体は全然展望もきかず、殺風景である。ここから少し登山道を登ると、晴れれば富士山も見える絶景ポイントがあるらしい。

先行したむさん、せさんは先に狼煙を上げている。こうして先にドンドン飲っていてもらうと、遅い者にとってはプレッシャーがかからなくてありがたい。


すぐにみさんも到着。さーて、反省するぞ〜!

ぷっはぁ〜!この一杯が最高なのだ。
焼きハム、焼きそばをツマミにビールを1本。そして、ペットボトルに入れて持参した雪中梅を一杯。しかし、ダートの下りが待っているので、程々にしないとな。


峠から南にちょっと下ると、再び展望が開ける。ここから右へ行くとダートの激下り、左へ行くと舗装路で道志みちに出られる。MTB&パスハン集団のワシらは、当然右のダートに突っ込む。

路面は所々ガレているが、それほど酷い訳ではない。しかし、傾斜はかなり急だ。途中、ダートでどれぐらいスピードを出せるもんか、ブレーキを弛めてチャレンジしてみた。ガツンガツン伝わってくる振動と、いつコケるか分からないスリルが楽しい。しかし、神経がすり減って疲れてしまうので、すぐに元ののんびりペースに戻す。


峠からのダートを颯爽と下るぴー助の勇姿。(ヤラセ写真)

やがてダート区間が終わり舗装路となるが、それでも傾斜は急だ。これ、道志みち側から登ったら、絶対押さなきゃ無理だな・・・っつーか、どっかのサイトに押すのもツライって書いてあったような・・・。


やがて林道を抜け、道志みちに出る。ここからは舗装路だが、夏休みの最後という事で、車がヒジョーに多い。

「峠からはずっと下りだから」というみさんのお言葉を信じていたワシは、この後度々現れる登りに苦しめられる。みさん曰く「逆から走れば下り」だそうだ。ヒジョーに正しい。

道志ダムから天神トンネル(先に出てきた天神トンネルとは同名異穴)まで登り切ると、ここからはやまなみ温泉まで下りだ。温泉は露天風呂やサウナも付いており、もちろんビールも飲めて、設備的には申し分ない。(体調を考えて、この日ワシはここでは飲まなかったが。)やっぱり峠の後は温泉でしょ。

コースは短かったが、激坂登り、激ダート下りに温泉と、なかなか密度の濃いツーリングであった。参加されたみなさま、これに懲りず、またどこかで遊んでちょーだい。


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