国府台城跡・堀之内貝塚・市川自然公園
2001.12.09
夕方から新宿でFCYCLEの忘年会があるので、近場をポタリングする事にした。行く先を色々とホームページで探した結果、江戸川の畔にある国府台城跡と、すぐ近くの堀之内貝塚へ行くことにした。そこから先は成り行きで地図を見ながら考えるとするか。

蔵前橋通りで江戸川に出て、橋を渡って川沿いを北上する。鬱蒼とした林に囲まれた里見公園の中に、国府台城跡の遺構は保存されている。

国府台城は戦国期、里見氏と北条氏との大合戦の舞台として、その筋では知られているらしい。当時造られた立派な石垣が今も残っている。

公園の西端からは東京市街の向こうに富士山も見ることが出来る。かつては江戸の町にも、至る所に富士山が見える場所があったのだろう。しかし、この富士をバックに北条20,000の大軍を目にした里見氏の武将達の、心中はいかようなものであったろう・・・。

公園内にはもみじがヒジョーに美しい一角が。もう紅葉は終わりだと思っていただけに、嬉しい誤算となった。

もみじの絨毯。ええでしょ。

公園内には北原白秋の生家を移築してある。ここももみじが綺麗だ。

迷いながらも地図を見てなんとか堀之内貝塚に到着。公園として整備され、市川考古博物館、市川歴史博物館が併設されている。公園内は自転車乗り入れ禁止だが、押して周囲の雑木林の中を散策してみた。ほげほげするのに良さそうな場所であるが、火気厳禁である。

堀之内貝塚は、約4,000年前、縄文後期初めの遺跡であり、東京から近いこともあって有名な遺跡である。馬蹄形の大型貝塚が発見されており、現在でも公園内のあちこちに貝殻が沢山落ちている。また、住居跡や土器も多数見つかっており、特に土器は堀之内式土器と呼ばれる、独特の造形を持ったものが発掘されている。
注)堀之内式といっても、川崎の堀ノ内とは違うので、ミョーなものを想像してはイケナイ。

さて、昼も近くなってきたことだし、そろそろほげほげの準備をしなくてはならない。コンビニでビールと冷凍ラーメンを仕入れ、ほげほげ場を探す。地図によると、ちょっと行ったところに自然公園なるものがあるらしい。よし、そこに行ってみよう。

なるべく国道や幹線道路は避け、裏道をブラブラと走ってゆく。しかし、10万分の1の道路地図しか持っていなかったので、地図に無い道がたくさんあって、迷いまくり。稲越町、曽谷の辺りをブラブラしたあげく、結局は幹線道路に出て突っ走ってしまった。でも、のどかな住宅地や畑の間を地図を見ながらブラブラっていうのが、実はすごーく楽しかったりする。


というわけでたどり着いた市川自然公園は、湿地に遊歩道が整備された、のどかな場所。しかし、火気厳禁であった。これではラーメンが食えないではないか。しょーがない、とりあえずトマプリをツマミにビールを飲もう。

地元のおばあちゃんと歓談しながらビールを飲んで一休み。結局ラーメンは食わずに、帰りは国道464号と国道6号で一気に帰ってきてしまった。


市川や松戸なんて、千葉といっても東京と全然変わらないだろう、と思っていたら大間違い。千葉は田舎だった。(笑)いや、これだけ近くてもなかなか面白い場所はあるのだな、と再発見したような気分である。もうちょっと足を伸ばして佐倉、八千代、印旛あたりまで行けば、もっと自然に囲まれた良い場所もあるのだろう。今回みたいに夕方から用事がある時、あるいは、午後だけ時間が空いた時などにサクっとポタってくるのには、案外良いかもしれない。

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