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2001.12.16 |
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| @nifty FCYCLETの重鎮、できさん主催のヒルクライム・シリーズには、かねがね興味を持っていたが、ハードそうなので参加を躊躇していた。今回の「風張峠新ルート」は、以前ニューサイクリング誌に載っていて興味があったし(ただし、ニューサイでは下っていた)、途中までは行ったことがあるコースでだいたい様子が分かっていることから、思い切って参加してみた。 | ||||||||||||||||
| 参加者:こたやん、HiS、ファーマ、ごま太郎、アラ、JJ、のえっち、SAWA, 高地大輔、よっしー、J.I.Park 99、でおす、sky、でき、ぴー助 |
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武蔵五日市に着くと、駅前でGAMIさんが自転車を組んでいた。今日は我々の他にも藤原峠を目指すGAMIさんの御一行、さらにMTB集団もいて、駅前は大にぎわいだ。
駅の近くのコンビニで買い出しを済ませて、出発。高地さんは朝からチューブトラブルで苦戦している。しかし、全体のペースがワシにとってはヒジョーに速いのよね。あとで知った事だが、今日のメンツの多くはレースにも参加している強者揃い。そんな人たちがロードで参加しているのだから、弱弱のワシがパスハンでついていけるわけがない。まだ本宿までもたどり着いていないのに、徐々にちぎれ始める。 |
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| と、SKYさんがワシの前にスーっと出てきて、ワシのペースを見ながら牽いてくれる。この後方集団は、最初は4〜5人いたが、結局最後はワシと、ワシの遅いペースに付き合ってくださったSKYさんだけとなる。しかし、SKYさんがまた、「ちょっと頑張ればついていける」ぐらいの絶妙なペースで牽いてくれるのだ。 | ||||||||||||||||
| 藤原の分岐で休憩する面々。今回のコースで唯一、進路が判りにくい場所だ。 | ||||||||||||||||
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| 本宿を過ぎ、北秋川渓谷沿いの静かな道を行く。自動車はほとんど通らないので、ヒジョーに走りやすい。SKYさんと話しながら(自分としては)良いペースで走り、やがて藤原の分岐に到着。時計を見ると、思ったより遥かに速いペースでここまで来た事が判る。SKYさんのおかげだ。(しかし、実はここに落とし穴があったことに、ワシはすぐに気付くことになる。) | ||||||||||||||||
| 藤原で小休止の後、さらに北秋川沿いを登っていく。道は狭くなり、傾斜も徐々に急になってくる。そして、きのこセンター方面へ曲がり、いよいよ倉掛への登りに入る。ここから傾斜は一気に急になる。ここから数キロが、今日のコースで最もキツイところだ。 | ||||||||||||||||
| 最激坂部からの風景。傾斜は17〜18%ぐらいあるだろうか。 | しかし・・・あれ?脚が全然回らないぞ。たしかに傾斜はキツイが、これぐらいなら、まだ乗って行けるはずなのに・・・。そう、落とし穴とは、これだ。前半でSKYさんに心地よく牽いて貰ったおかげで、藤原までに脚を使いきってしまったのだ。ちょっとクヤシイが、どっちにしろこの急坂じゃ、乗っても押してもスピードは変わらない。景色の良い所では写真を撮ったりして、押しと乗車を交互に繰り返しながら登っていくことにしよう。 | |||||||||||||||
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| 高度が上がると、徐々に視界が開けてくる。最後尾を行く身であんまりモタモタ写真など撮っているのもナンだが、前を行くアラさんやでおすさんも押している事だし、べつに、ゆっくり行けばいいや。 | ||||||||||||||||
| 押しと乗車を交互に繰り返しながら登っていたが、ついにふくらはぎが攣りそうになってしまった。これはイカン。ふくらはぎに負担がかからないよう、踏み込むようなペダリングに変えてしばらく進む・・・と、今度は腿の前部が攣りそうに! あわてて自転車から降りるが、脚を伸ばすと腿が、脚を深く曲げるとふくらはぎが攣りそうになる。あしを中途半端に曲げて、珍妙なカッコウで自転車を押してゆく。 |
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| 振り返ると、かなり高度を稼いでいることがわかる。 | ||||||||||||||||
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| やがて倉掛集落に至り、前方に人の気配が。みなさんが休憩しているのだろう。今まで押していたくせに、コッソリ乗車して皆さんに合流。こんな所で見栄はってどないするねん!(笑)
とりあえず「楽勝!倉掛尾根もたいしたことないな。」と言ってウケを取る。しかし、その背後から「まだ登りますよ〜」というできさんの神のような囁きが。 |
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| 小休止の後、昼食場所となる林道終点を目指してスタート。もちろん、ワシはあっという間に最後尾となる。しばらくは押しと乗車を交互に繰り返していたが、ついに限界がやってきた。ちょっと乗ると攣りそうになるので、もうハイキング気分でずっと押していくことにした。もう終点まではそれほどかからないハズだ。 | ||||||||||||||||
| 最激坂部を抜けて倉掛集落で休憩。こんな山の中にも、ポツンと自販機がある。 | ||||||||||||||||
| 倉掛集落を過ぎると、辺りは完全に山の中。やがて道はダートとなる。空は青く澄み切り、左には浅間尾根、右手にはスラリと伸びた白樺が美しい。ふと背後を振り返ると、大岳山の印象的な山容がこちらを見下ろしている。こんなのんびりハイキングも良いものだ。(ハイキングじゃねーだろ、ゴルァ。) | ||||||||||||||||
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| 進むにつれて、左側の見晴らしがどんどん良くなってくる。やがて前方に自転車集団の姿が見えてくる。やっと林道終点に着いたのだ。そして、そこからの風景が、これだ。ブラボー! これまでの疲れなんて、全部ぶっ飛んでしまう。 |
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| みなさん、それぞれ火器を使った食事を楽しんでいる。もう食事が済んでいる人もいるので、急いで火器に点火。そして、お湯が沸くまでの間に周囲の写真を撮影。例によってヤラセ写真を撮る。ワシは例によってラーメン&おにぎり。コーヒーなどを嗜んでいる人もいる。 | ||||||||||||||||
| 倉掛を抜けると、道は心地よい尾根道になる。 | ||||||||||||||||
| 食事が済むと、林道を300メートルほど戻り、そこからシングルトラックに入って行く。霜が降りていたりしてとても乗れるような場所ではなく、雑木林の中をみんなで並んで自転車を押し上げていく。500メートルほど進むと、風張峠だ。ここで数人が五日市方面へ離脱。本体は奥多摩湖方面にダウンヒルだ。 | ||||||||||||||||
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| 走り始めるとすぐに、奥多摩湖を眼下に見下ろす絶景ポイントがある。が、写真も撮らずにそのまま爆走。とはいっても、結局下りでも全員に抜かれ、ブッチギリでドン尻だ。安全第一。
奥多摩湖畔に着くと、チューブトラブルで苦しむ高地さんが、また修理に追われている。みなさん、周囲でなんとなく雑談。そして奥多摩湖沿いに小河内ダムを目指す。この道は交通量もソコソコ多く、トンネルが多いので、走っていて余り楽しくない。 |
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| ニョロニョロみたいな白樺。ニョロニョロって、ムーミンに出てくるやつね。 | ||||||||||||||||
| そして、小河内ダムの公園から、むかしみちへと入って行く。舗装路、ダートからシングルトラックまで含め、奥多摩駅近くまで行けるのだが、こちらは車は通れない生活道であり、地元の人たちが手ずから整備しているという。あちこちに見どころが散在しており、説明文を書いた立て札が立っている。この道、素晴らしかった。ポタリングや徒歩でのお散歩にピッタリの道だ。 | ||||||||||||||||
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| 途中、段々畑の上の方に猿くんが2匹いた。誰かが「あ、猿だ」と言うと、みんなが立ち止まって上を見上げた。すると猿くん、突如交尾を始めた。これはウケた。しかし、我々が騒いだため、猿くん、すぐに交尾を止めてしまった。猿くん、ごめんよ。(まさか、あの短時間でイッてしまったのではあるまいな。) | ||||||||||||||||
| 吊り橋で写真を撮ったり、所々で止まりながらのんびりみんなでむかしみちを進んでゆく。そして最後に少し、シングルトラックが現れる。ロードの人たちは押して通過しているようだが、ランドナーやMTBの人は嬉々として乗車している。途中、鉄道の廃線跡があり、鉄マニアの人たちは見学している。ワシは鉄分は無いので、そのまま通過。しかし、シングルトラックはあっという間に終わり、間もなく奥多摩駅に到着したのだった。 | ||||||||||||||||
| やがて道はダートへ。でも、この辺はずっと押し。 | ||||||||||||||||
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| その後は電車で青梅まで移動し、ソバ屋で「青梅モビルスーツ祭り」を決行。いや、単なる飲み会なのだが。けっこう飲み食いした割りに安かったなぁ。
ちなみに、モビルスーツとは、豪脚・怪力・筋肉質のボディを持つ今回の幹事・できさんのニックネームだ。 |
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| 今回のハイライトは、なんといっても倉掛尾根への激坂と、尾根からの素晴らしい風景だろう。どんなにキツイ思いをしても、あの景色は一見の価値がある。 今回は前半のオーバーペースが祟ってヘロヘロになってしまったが、最初から自分のペースでゆっくり行けば、それほど恐れることもないだろう。 そして、むかしみちの味わいのある風土も忘れられない。こちらは一日かけて、徒歩でブラブラしてみるのが良いのではないだろうか。 |
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| 振り返ると、そこには大岳山の姿が。 | ||||||||||||||||
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| 林道終点に到着!(ヤラセ写真) | ||||||||||||||||
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| 下り始めれば、あっという間に奥多摩湖。緑色の湖面が美しい。 | ||||||||||||||||
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| むかしみちを行く。カメラを向けられるとピースしてしまうのは、日本人のサガか。 | ||||||||||||||||
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| 吊り橋から見下ろす多摩川が美しい。しかし、なぜか吊り橋の写真を撮るのを忘れてしまった。 | ||||||||||||||||
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| むかしみち最後のシングルトラック。とは言っても、登山道という感じではなく、昔の生活道の雰囲気を色濃く残している。 | ||||||||||||||||
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