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自選作品の選考覚書
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本願を信じ念佛をまうさば佛に成る、そのほか何の學問かは往生の要なるべきや。
まことにこの理に迷へべらん人はいかにも〜學問して本願の旨をしるべきなり。(第12条)
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(柴田私釈)往生には『本願を信じて念仏すれば仏になる』これ以外なんの学問が必要というのか。
《しかし、どうしてもこの理が納得できないという人は、大いに学問して本願の中味を味わい知るべき
である。》
ただし第10条に“念仏には無義をもて義とす。不可称・不可説・不可思議の故に”(不可思議の仏の
願からもたらされているので自己の思慮を加えず、意味付けしないことが大切。)とも記されている。
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駅に貼られた旅行代理店のポスターを見て、自身のお念仏についての諒解に結びつけた作品である。
「ディスカバー・ジャパン」(日本の美しい風景や事物を発見しよう)というキャンペーンのキャッチフレーズである。
「誰にも絵ごころ」は、
「誰にも(もちろん阿弥陀仏のご回向を頂戴している私にも)お念仏ごころ」と頂戴するのである。
そして作中、「ディスカバー・ジャパン」は「ディスカバー・スカーバティー」ともじられている。
スカーバティーは「お浄土」の原語、サンスクリット語によっている。
以下:出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(黄着色は柴田)
『無量寿経』(むりょうじゅきょう)は、大乗仏教の経典の一つ。 原題は『スカーバティービューハ』
(サンスクリット:Sukhaavatii-vyuuha)で、「極楽の荘厳」という意味である。サンスクリットでは同タイトルの『阿弥陀経』
と区別して、『大スカーバティービューハ』とも呼ぶ。
サンスクリット原典、チベット語訳、中国語訳(下記参照)が現存する。
日本では、一般に『仏説無量寿経』(康僧鎧訳)の事をさす。
サンスクリット:sukhaavatiivyuuha
『阿弥陀経』(あみだきょう、サンスクリット:sukhaavatiivyuuha)
は、大乗仏教の経典の一つで、阿弥陀仏信仰を説く浄土三部経の一つ。
サンスクリット名は「極楽の荘厳」の意味で、『無量寿経』のサンスクリット
名も同名である。
経典名スカーバティー・ビューハ「極楽荘厳と名づける大乗経」について詳しくは岩波文庫6593-6594
「浄土三部経」(中村元ほか)177頁参照。
続く「まうあいましょう」について。
噫、弘誓の強縁多生にも値ひがたく、真実の浄信億劫にも獲がたし、遇行信を獲ば
遠く宿縁を慶べ、
との親鸞「教行信証」総序の一部(文字一部現代化)において、遠くからの宿縁により
<たまたま><まうあいがたい>真実の浄信を得た、という慶びに随喜して前者の読みを後者
に当てて同義的に用いている。
得難いお念仏ごころを今ここに頂戴して、有難くしてお浄土にお迎え頂きましょうという
趣旨の作品である。
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