-- 7 July 2007

元気になったポンポ、のはずでしたが……


07.22

ポンポが直りました! が……



 7月21日。運転手の携帯が鳴りました。クルマ屋さんからの待ちに待った「直ったよ」コール。
ほんとうに嬉しいものです。ポンポに乗れなかったのは一ヶ月以上にもおよび、この間はどこにも
お出かけすることがありませんでした。運転手はその日の仕事が終わってから夕方遅く、
クルマ屋さんにいそいそと向かいました。「ポンポをお迎えに行くー」とミチコさんも一緒です。


 クルマ屋さんに着くと、きれいに塗装されたポンポが出迎えてくれました。
 エンジンカバーを開けると、いろいろな部品が新しくなっています。火災で焼けただれていた
ガソリンタンクの底には銀色の耐熱シートが貼られていました。エンジンをかけると、以前よりも
野太い音になっているのがわかります。なんだか以前よりも力強くなったような感じ。
ポンポのいない間の足になってくれたキャロルとお別れして、いよいよポンポに乗り込みます。

 さあ、おうちへ帰ろう!


 しかし、約200メートル走ったところで、ガス欠状態に。燃料コックは上がっているのに、
ガソリンが落ちていないようです。あわてて出てきたばかりのクルマ屋さんに電話する運転手。
「ポンポ、どうしちゃったのかなあ」と車体を撫でるミチコさん。
そうやって動くはずはないのですが、そうしたくなる気持ちはわかります。

クルマ屋さんが来て「おかしいなあ」と言っているうちにガソリンが再びキャブレターに落ちて
来たのでしょうか、エンジンがかかりました。心配なのでクルマ屋さんの周囲をしばらく走って、
今度は大丈夫そうだということで、ようやくポンポを連れて帰ることができました。


 翌日、夕方涼しくなったのを見計らって、ポンポの馴らし運転に出かけました。
 ご近所の戸田市ボートコース場までは約10分です。久しぶりにポンポの写真を撮る運転手。
なんだかポンポも晴れがましそうに見えるのは、気のせいでしょうか。

 写真を撮り、さて軽く池袋まで、と走り出したポンポでしたが、数百メートル走った交差点で
昨日と同じようなガス欠状態になって止まってしまいました。赤信号が青に変わってもポンポは
動きません。後続のクルマが面倒くさそうにポンポを避けて走り去ってゆきます。

 しかたなくポンポを押して歩道に上げ、しばらく様子を見ることに。そうするとやはり十分ほど
経ったところでエンジンがかかりました。
 ここで家に帰れば良かったのに、運転手は池袋行きを敢行。


 結果は……。

 環七との交差点まで来たところでついにエンジンストップ。このときは十分経過してもエンジンが
かからずついにJAFに車載希望のSOSをしました(日曜日のためクルマ屋さんは休み)。

 しかしその直後にエンジン復活。これ幸いとSOSをキャンセルし、ついに池袋をあきらめて
引き返す運転手。しかし戸田橋までもうすぐ、というところまで来たとき、またもやガス欠。
今度は四車線になった交差点の手前でした。路肩にも寄れず、しかたなく国道17号線の真ん中で
三角停止板を出し、後続車両に頭を下げる運転手。

 通り過ぎる車から、「あーあ」という声が聞こえてくるようです。ここで耐えればいつかは
エンジンがかかるはず。そう信じて待つこと十数分。ようやくエンジンがかかり、その場を離脱。
なんとか家までたどり着くことができました。


国道17号線志村坂下。クルマの流れが少なくなったところで比較的安全なところに移動。


 ようやく帰ってきたものの、このままでは安心して走ることができません。翌日、運転手は
ポンポを再びクルマ屋さんに連れてゆきました(連れて行く途中でも止まってしまい、最後は牽引)。

 新しくなったポンポでしたが、完全復活ではなかったのです。

 梅雨明けの青空を見上げながら、運転手はポンポが早く直るのを願うことしかできませんでした。





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