-- 12 December 2007

JR川越線・指扇駅前の道。


12.30

ホンダエアポートへ夕焼けを見に行く



人間、切羽詰まると何をしでかすかわからないように、暮れも押し迫ってくると、しなければいけないことが多すぎて、何をしてよいのやら右往左往してしまうものではないでしょうか……。

というのは運転手だけかもしれません。

もっとも運転手は何をすればよいのかわからないときは何もしないので、大して困ることはないようです。

しかし、この日の空模様をずっと家の中から見ていた運転手は、夕焼けを見に行かなくては、と気がつきました。昼過ぎに雨がやみ陽が射してくると、空はすっきりと晴れ渡ったのです。青空が美しい。

とすれば夕焼けも相当のものが期待できるはず……。

一年の最後に(まだ大晦日が残っているけど)、きれいな夕暮れを見るのは悪くありません。


というわけで、家の中でごろごろしていたいミチコさんを誘いました。

「部屋の中はあったかいのにぃー」

運転手を見上げて恨めしそうなミチコさん。「部屋ごとポンポで運んでくれないかな」。
いちいちコメントするのもたいへんなので、とりあえずポンポに押し込んで家を出ました。


大半の企業が冬休みになったせいか、昨日まで混雑していた新大宮バイパスを今日はすいすいと走ります。
渋滞はほんとに時間とガソリンの無駄遣い。自然を壊さず道を拡げる方法はないものか、といつも思います。ガソリン税はそのために使ってほしいものです。

一時間ちょっとでホンダエアポートに到着。

数時間前まで降っていた雨で水たまりがそこかしこにできていました。

飛行船の遊覧飛行は強風のために欠航です。


ところでホンダエアポートには何もありません。何もないのがかえっていい、と思う運転手。

ふわふわと風に揺れる飛行船を見、空いっぱいに広がる夕焼け雲を見上げ、寒さに震えているのは悪くないと思います。これぞ冬のドライブ。

しかし、フードをすっぽり頭にかぶって、「さむいさむいよー」と歌っているミチコさんはどうなんでしょう。
寒いけれど、たぶん楽しんでいるんだと思うことにしましょう。

とっぷりと沈む太陽を見てから帰り道につきました。


来年もまた、ポンポでどこかへお出かけできますように。


川島町に入ると、いきなり田園風景が広がる。


ホンダエアポートのポンポ。昨日も来たのに今日も。


そして夕暮れ。



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