この昼間、台風15号が東日本一体に直撃した。その前夜は自宅近くの河川が危険水位に急激に近づきつつあり、ラジオやインターネットの水位情報に首っぴきであったため、個人的には神経の高ぶる日であった。
昼過ぎの台風一過に、街はヤレヤレという安堵感とともに、普段見ることのないさわやかな空気が充満しつつあった。
夕刻、移動中の電車からこんな景色をみた。なんとも印象的な空である。単純に美しいとか不気味という形容詞では言い尽くせぬ自然の不思議さを感じさせてくれた。

実に悲惨で救いようのない行為である。大学時代お世話になった師のことば、「地球にとってもっとも醜いものは人間である」をより鮮明に確認した。
この日地球にとって、そして日本にとって何があったのか後々によく検証する必要があるように感じる。手許にあった朝日新聞9月12日の記事からいくつか見出しを引用してみた。
暗いニュースばかりである。同時多発テロを含めてどのように受け止めればよいのか戸惑うばかりである。今後どのような世の中にしていくのか。このことについて生きているわれわれ一人一人がますます強く問い掛けられているのは逃れようのない事実だと思う。特に今回のテロに対する客観的検証は西欧文明につかっているわれわれ日本人にとっても他人事ではすまされない課題だと感じる。
数々の事件で被害に遭われた方々のご冥福をお祈りいたします。
(DATA : CONTX T 38mmトリミング ネガフィルム使用 埼玉県草加市付近)