Pon-f's SITE お便り紹介
遠山 祥一郎さんより (15)
2003年7月27日【遠山 祥一郎様→Pon-f】 Ants_are_ten_there.
お忙しいところ DiMAGE Scan Dual III をこの世に遣わしていただき、誠に蟻が十ございました。
こちらは漸く梅雨が明けました。 近所の温泉に出かけてぼんやりと湯に浸かり、 よい気分のまま自宅に戻ってビールを一気に飲み干す! 斯くの如き贅沢を享受できる平和に感謝しましょう。
> (祭にて)新聞記者らしき若い人が、 ニコンの一眼デジカメを連射連射に次ぐ連射連射をしてました。そん
> なにとってどないすんねんという感じですが、 あれが失敗の許されない業務に対する姿勢なんでしょう。
デジカメはシャッター・タイムラグが大きいからという気もしますが。 今度出る D2H もその辺をバッチリ克服しているのではないでしょうか。
> 私にとって行きなれた祭なんで、どこで撮影したらよいか把握できるんで
ぶっつけ本番で よいアングルを見つけられるかどうか、撮影者のセンスが問われる場面ですね。
> やむなく望遠使用を強いられ、踊娘さんのアップを撮るという感じ
ナニなに、踊娘さんの太股? 胸元? v(^o^)v昔の映画 「黒いオルフェ (マルセル・カミュ監督 1959年)」 を見ていてイメージが交錯してしまいました。 ← 名作ですな。
それから、前信でご紹介した清水義範の故事付五言絶句ですが、はじめの2行が判りました :
渋滞靖国通
蝸牛角上争
[警視総監賞]
[即集中豪雨]
最初から笑っちゃいます。
機材送付のお手間に感謝しつつ。 合焦 (ピッ:一気押しで 35 ミリセコンド、筆下ろしの某協賛党氏もビックリ)。
7月31日【Pon-f→遠山 祥一郎様】 素晴らしき日曜日
無事到着したようでよかったです。
「素晴らしき日曜日」(by黒沢明監督1947年作品)にならんことをご祈念申し上げます。
ひとつ、ご報告を。
私、買ってしまいました。そう。昨日。
E5400です。ちょっと時間が空いたので池袋ビックカメラにて。
まだ繋いだだけです。1枚読み込みました。すごい。以上です。
日曜日が楽しみです!
ミノルタばんざい!
7月31日【遠山 祥一郎様→Pon-f】 恋の馬鈴薯!
エッ! E-5400 (最初、N社の CoolPix 5400 と一瞬勘違いしました) もう!ご精進ですか。 流石に神様の為さることは素早い! 人智の及ばぬ御業です。
さあ、これで EOS-1Ds も真っ青! ALPHA 7 +AF 17-35/3.5 ; AF 35/1.4 ; AF 85/1.4という強力無比の布陣をデジタル化できます!
「素晴らしき日曜日」 なんと 1947 年という大昔の作品なんですね! しかもそのベースとなった D.W.グリフィス監督の無声映画の邦題が 「恋の馬鈴薯」というのは、ワハハ!であります。
冗談はさておき食うや食わずで国中が目の色を変えていた時代、芸術に命をかけていた人がいたというのがなんとも素晴らしい。 現代人はもっと高い理想を持つべきです! 郵政民営化程度のしょぼい目標を掲げる奴もどうかと思いますが、その足を引っ張る輩もどうして。 とても鳥獣戯画とはなり得ないレベルの低さです。
8月4日【遠山 祥一郎様→Pon-f】 初仕事
DiMAGE Scan Dual III の初仕事は、勤務先の学校のサマーキャンプで撮影した銀塩写真 (カラーネガ) の デジタルデータ化でした。 36枚×2本分 (Kodak Portra VC400)、各々のカット毎に露光補正 (と色調補正) を施しながらの作業は (同時プリントの紙焼をモノサシに使用)、なかなか骨の折れるものでしたが、銀塩写真の良さを見直す良い機会となりました。
今回の撮影では9割方、AF 35mm/F1.4 一本で通しました (残る1割は AF 17-35mm/F3.5)。 絞り開放でのボケ具合は、小型デジカメには真似の出来ない世界で、カラーネガも、微調整の労さえ厭わなければ (フィルムによって発色に大きなバラツキがあることを再確認)、ラチチュードが広いのでマル。
DiMAGE Scan Dual の初期型を Windows 95 で使っていた頃と比べると (まだまだ初心者には難しい部分も多いとはいえ) ドライバがずいぶん洗練されてきたと実感します。
一旦 BMP で取り込んでから JPEG に変換したりする無駄もなくなり、ようやく使える機械になったナ!と思います。あとは操作の習熟あるのみ。 一旦取り込んで、 補正は後で、というのが苦手で、 取り込む段階で即補正をかけるので、連続スキャンは無用の長物になっています (笑)。
というのが、初仕事を終えての感想です。 とにかく、念願の広角映像デジタル化がかない、本当に嬉しく思います。 よい機会を与えていただき、有難うございました。
最近手に入れた撮影用品で 「オムニバウンス」という乳白色のプラスチック製ディフューザー (ストロボ用) の効果にビックリしています。 四千円以上もするので購入を躊躇される方も多いようですが、効果絶大!保証します。 白もいいですがオレンジ色のもいい感じです。 幾つかサイズ違いも用意されています。
8月4日【Pon-f→遠山 祥一郎様】 私も初仕事
初仕事ごくろうさまです。何はともあれ、動作したようですのでホッとしております。
> なかなか骨の折れるものでしたが、銀塩写真の良さを見直す良い機会となりました。
そうそう、それです。
見直す、関心する、痺れる・・・の一連のインセンティブによって、高価デジカメ買いたい病の発症を抑えるのです。
おかげさまで、ワタクシも初仕事いたしました。
なんせ4000万画素というデータは100MB超というもので、10年前では想像を絶するボリュームっす。
PCの能力を補完すべくメモリの増設、USB2.0への格上げをいたしましたら、自作パソコンがたまにハングアップしてしまい調整に手間取りました。(格安新品を買った方がムチャクチャ楽で安価でもあり悔しくなります。)
20年前の山あげ祭のネガを試しました。
うーん、蘇るあの感動!(もちろんD3でも同様のことはできてました!)
フィルムの保管によるものなのかフジカラー(ASA100)はかなり退色しており、色むらも激しいためはっきり言ってディマージュには向いておりませんでした。そのフジカラーは3年前ヒューレットパッカードのスキャナで読み込んだときは、割合きれいだったんですが、もしかしたら最近急激に劣化したのかもしれません。
一方、コダック(ASA100)! すばらしい。しっかり色が乗ってます。安定しております。
E5400は最高解像度でネガでゴミ取りをすると1枚あたり12〜15分程度かかるので、かなり気長な作業が必要です。が、読み取ったものは一発で使えるのでその後の手間が要りません。ということでマルです。いままでD3では、ゴミ取りを手作業でやってましたので1枚当たり30分から1時間かかっていたことに比べると天国です。
これからは古めのフィルムの救済から、地道にやっていこうかと思ってます。
それにしても、この20年間のフィルムの進歩はアンビリーバブルといってもいいかもしれません。遠山さんのおっしゃるようにラチチュードもさることながら、その解像度の高さといい、秘められたポテンシャルは高すぎるように思います。E5400でも充分に引き出せていないように思います。
フィルムスキャナーがもっと進化して簡単に読み込にができるようになったら、デジカメなんてガキの道具よっ!ってぐらいのムーブメントが起きるのではないでしょうか?
> 最近手に入れた撮影用品で 「オムニバウンス」
興味あります。
フラッシュ嫌い(というより奥深くて、撮影時に頭がついて行かないんです!)なんですが、これは使いこなしてみたいですねえ。
8月10日【遠山 祥一郎様→Pon-f】 bien_fait !
DiMAGE Scan Dual III 使用リポートその2です。
スキャンはなかなか軽快で、ストレスを感じさせません。
さてここからが本題、デジカメを使い始めて 「全画面」 表示により、画面縦横アスペクト比3:4という新しいフォーマットに慣れるにつれ、なんだかスッキリしない気分が募ってきました。 言うまでもなく我らアナログ世代にとってスチルカメラのファインダーを通して見る世界は縦横比2:3だったはず。 印画紙にプリントアウトすれば確かに3:4に近付くのでしょうが、撮影する時点では2:3の世界で構図を決めておりますゆえ3:4のデジカメのモニターに違和感をおぼえるのではなかろうかと自己分析しています。
そもそもライカ判の 24×36mm というフォーマットは、上下走行のフィルム幅を長辺とする35ミリシネフィルムを利用して、左右走行のフィルム幅(上下寸) を 「短辺」 とするフォーマットに模様替えしたものであったはず。 そしてその長辺が 36mm となったのも、映画の2コマ分として単に2倍にした (映画:長24×短18、ライカ判:短24×長36mm) だけであったと記憶します。 ここで忘れられがちなのが、映画の1コマ (=ハーフサイズ) の画面縦横比がテレビやデジカメ画像と同じ3:4(実寸は 18×24mm) であるということです。
映画そしてテレビの画面アスペクト比である3:4という比率は、きわめて合理的なものです。 ピタゴラスを例に引くまでもなく画面の対角線長は5となり、3:4:5 (3 squared and 4 squared make 5 squared) という美しい調和を築きます。
それに引き替え縦横比2:3の画面では対角線がルート13 となり、画面構成を動的にして (←不安定) いると言えます。一方、頂角から対角線に下ろした垂線に拠り、対角線が黄金分割されるという副産物がもたらされることになりました。 動きと調和。 オスカー・バルナックによって20世紀初頭に生み出されたこの異端フォーマット、恐らく彼は深く考えるでもなく、 単に映画2コマ分という軽い気持ちで 24×[36 ( = 2×18) mm] という画面サイズに辿り着いたのでしょう。しかし彼の選択は結果として機動性に富んだ Laica という新たな撮影機材の性格にマッチしたものであり、24×36mm という、このライカ・フォーマットが20世紀写真史の中心となったのも、あるいは必然という気がします。
そして21世紀、デジタル全盛の世となり、時代は再び3:4の世界に回帰しようとしているのでしょうか? 私にとって2:3の世界と3:4のそれとは全く別モノであり、すんなりと移行するのはきわめて難しい! 撮影後にトリミングすればよいではないかという声もありますが、 撮影後にちまちま弄る写真には生理的に馴染めません。
せめて撮影前に画面アスペクト比が選択でき、ファインダーやモニターの画面も連動して変化するようにしてもらえると、削られる画素数以上の心の平安を得ることができるのですが ...。
ミノルタがA1というキヤノン的ネーミングの新型デジカメを発表して話題になっています。 なかなか魅力的なカメラです。でも 35mm/F1.4 や17-35mm/F3.5 の描く世界 (w. Provia F100) は更なる高みに在るように思われてなりません。まだ当分の間、描写性能における銀塩の優位は動かないでしょう。
脱線その2 : NHKのニュースで紹介していましたが、昭和8年とか12年にアメリカが日本を撮影したカラー映画フィルム (Kodak) が見つかったとかで、 その色調の美しさと対・退色性能の優秀さには本当にびっくりしました。
「燃えやすい」 という1点を除けば、銀塩フィルムの保存性も、なかなかどうして、素晴らしいものがありますね。
8月14日【遠山 祥一郎様→Pon-f】 川崎自走階段暴行事件
東日本は冷夏だそうで、こちらも昨日、今日と凌ぎやすい陽気で、一息ついています。
昨日のニュースによると、 なんでも川崎で、エスカレーターの右側に立って後続者に進路を譲らなかったというだけの理由で、 この人が後続の二人組から暴行を受け (一本背負で投げられて頭から落下)、頭の骨を折る大怪我をしたとか。
古川さんの武勇伝を思い出しました。 残念ながら今回の事件では、周囲にデジカメで犯行現場を記録する気の利いた人間が居らず、「文明の利器をもっと活用せんかい、コラッ!」 と、 一人憤慨しています。 エスカレーターの左側一列利用 (右側は急ぐ人の為に空ける) という悪習は、 首都圏のように 利用者の絶対数がとんでもなく多い場所では即刻やめるべきでしょう (なんでも盲目的に欧州及び米国の流儀に追随する文化人は 国外追放すべし!)。 それと、始終苛ついて些細なことにも過剰に反応する馬鹿を作らないよう早期教育 (本当は家庭での躾の領域だと思う) を強化すること。
言っててなんか空しくなります。 我々も馬鹿に絡まれないよう注意しましょう。
8月19日【Pon-f→遠山 祥一郎様】 PCとともに復活!すみません。
ウチのPCがおかしくなってしまいテンヤワンヤでもありました(言い訳モード)。ごめんなさい。
これもディマージュ・スキャン・エリート5400などと分不相応な環境を志向したせいでしょうか。
なにしろ古い1台をベースに10年に亘ってツギハギしてきた上に接ぎ木(サブ機)も加えて同時にストライキ状態になったところ、あちこち点検しているうちに、双方メインのハードディスクが絶命するなどドラマチックでもありました(苦笑)。
9日あった休みのうち2/3を費やしてなんとかレストアでき、快適なスキャンができるようになりました。
なぜこうも古い機械にこだわるのか?きっとワタクシの性格でしょう。でも新しい機械を買った方が結局安かったような気がしますが・・・。
それはともかく、E5400は良いスキャナだと思います。これをしばらく使ってから、雑誌付録のデジカメ一眼画像をみると、まだまだだと思います。世界が違いすぎますね。(もちろんDual IIIでも同じ感想ですよ!)
遠山さんの画面縦横アスペクト比に関する考察はすばらしいです。
私も写真はやっぱり2:3がいいですね。そして映画はやっぱり3:4が落ち着きますね。
デジカメはやはりビデオ家さんが作った規格だからなんでしょうか、それとも画像素子を効率的に切り出すのにちょうどいいバランスだったからなんでしょうか。
銀塩のトリミングは許せてもデジカメ画像は質が問題になりそうでイヤですねえ。
たまたま、K-1!さんから110カメラの話題をいただき、写真のフォーマット談義もしたところです。やはり結論はライカ・フォーマットが究極の標準ダッ!というものです。その中で4×4の話題が出まして・・・・、欲しくなりました。
ベビー・ローライが!!
> まだ当分の間、描写性能における銀塩の優位は動かないでしょう。
仰せの通りでございます。*ist D、ディマージュA1などこころ揺れ動く日々ではございますが、まだまだっ!!ということがよく分かったこのお盆休みでした。しかし4000万画素は重すぎる〜。
> 川崎自走階段暴行事件
唖然です。テレビの夕方のニュースでしたか、途中から知りました。ニュースのとおり「一本背負いで頭蓋骨が割れる」ような投げ方だとしたら、正しい柔の道からいえば素人でしょう。一本背負いで跳ねとばしたら必ず背中から墜ちますので、おそらく相当の腕力でもって故意に脳天落とししなければできないはずです。つまり一本背負いではないでしょう。プロの暴力専門家なら爾後の展開も読むでしょうから致命傷には至らしめない痛め方をすることでしょう。ワタクシの犯罪プロファイルから推定しますとプロレス好きのアホ、と出てきました。テレビ局は取材不足です。
って、そんな話ではありませんねえ。
川崎のあの現場は仕事でちょくちょく通過するのでよくわかりますが、急ぐヤツは広い階段が両側にあるので、右側は歩かなきゃならないという「場」ではありません。
犯人は、たぶん私の時と似たヤカラでしょう。ホント増えましたねえ。「場」を読めず、「私の常識」を振りかざすヤカラが・・・。学歴の高い人にこうした症状が多いのも悩みの種です。
8月20&22日【遠山 祥一郎様→Pon-f】 デジ樽生!
キヤノン教団おそるべし! Eos Klss D ボディの実売価格は 12 万円ですと! これでまた、 ノッペリ 観音教 信者が増えるんだろうなぁ。
それにも増して粍奇的なのは利口 Caplio G4W。
デザインはあいかわらずイモですが (黒アリ升)、こちらは実売価格5万円と、衝動買い危険度ではかなりのモノです。 でも今は DiMAGE ScanDual III があるから安心!
「ねぷた」、昨日博多で見てきました。
いや〜、デカい! 展示場所である Canal Cityという再開発ビルの中庭 (半分だけ屋根がかかっています) に屹立する姿に、博多祇園山笠で作りモノには慣れている博多の住人たちも歓声を上げていました。 惜しむらくは、この再開発ビル、各所の色遣いが 「ド」 派手なんですねェ。
もっとシンプルな色合いのアトリウム、たとえば竹中工務店施工の 「福岡アクロスホール」 エントランスあたりに置きたかったところです。 派手な背景のせいで、せっかくの 「立ちねぷた」 が少々埋もれてしまった印象がありました。
8月25日【Pon-f→遠山 祥一郎様】 修行はつづくよどこまでも♪
> キヤノン教団おそるべし!
うーん、ミノルタの一眼デジに関する意思表示ははやくしてもらいたいですねえ。映画のほら吹き予告編のような、「ただいま世界最大スケール一大巨編制作中、来春公開決定!(なお監督は誰にするか交渉中)」みたいな予告の予告でもよろしいですので。
キャノンについては絵づくりの基本方針がほぼ統一されているように感じています。kiss Dのサンプル見ましたが、コンパクトデジカメのS40同様、ノッペリですね。こんなん要りません。そういうことで、ペンタの*ist Dが俄然魅力的です。
ただ、デジタルの絵づくりは、メーカーごとにかなり差があるようですので、いまの最大の関心はミノルタという感じです。
でも、スキャナとPCに泣く泣く投資することとなりましたので、私も安心です(つもり)。
パソコンの修復作業・・・ヂツハッ!まだ続行中なんです。
今度は10年使ってきた17インチCRTがとうとう寿命となりました。よく持ったと思います。それで、次のモニタを買おうと思って調べましたらカラー液晶がいまやスタンダードになっており、CRTには各メーカーとも力がはいっておりません。そこそこ安くなってるので液晶にしようかとも考え、店頭で比べましたがたいして美しくない上に眼が疲れるのであります。結局妥協して、ナナオの安いCRTにいたしました。なかなか綺麗です。
と、新しい環境でいろいろPCを調整しているうちに、またまたディマージュスキャンエリート5400君の機嫌が悪くなってしまいました。読み込み中にスキャン・ドライバ・ソフトが落ちるのです。確率50%、原因不明!いまだウィンドウズ98使ってるからかなあ?
本日、ミノルタへメールで問い合わせいたしました。果報は寝て待て!!状態です。
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