VR(ボリュームレシオ)
VRは出来高ベースの代表的な指標です。本によって計算式がまちまちなのですが、ここで紹介する二つの計算式が使われることが多いようです。便宜上、VR[A]とVR[B]と表記して区別します。
※手持ちの本の中では、「株式相場のテクニカル分析(日本経済新聞社)」、「最強3点チャージ投資法(徳間書店)」では[A]、「チャートの救急箱(投資レーダー)」、「株はチャートでわかる(パンローリング)」で[B]が使われています。
和光VR(和光ボリュームレシオ/WVR)は、和光証券が開発した指標で、ボリュームレシオによく似た指標です。
計算式
U=期間内の株価上昇日の出来高合計
D=期間内の株価下落日の出来高合計
S=期間内の株価変わらずの日の出来高合計
とした場合、各計算式は次のようになります。
それぞれ名前は似ていても指標の数値は全く違うので注意しましょう。
VR[A]
VR[A]=(U+S/2)÷(D+S/2)×100
指標値は0以上で上限はありません。500〜1000近くまで上がるときもあります。上昇と下落が均衡しているとき(U=D)は100となります。
VR[B]
VR[B]=(U+S/2)÷(U+D+S)×100
指標値は0〜100の間に収まります。上下均衡しているときは50となります。
和光VR
和光VR=(U−D−S)÷(U+D+S)×100
指標値は−100〜100の間に収まります。上下均衡していて、株価の変わらずの日が無ければ0になります。
売買シグナル
VR[A]
60〜80以下で買い、450以上で売り
売りシグナルについては、200以上、250以上、300以上、450以上といろいろな説がある。
VRが下降しているが株価が上昇している場合は売りという見方もある。
VR[B]
30以下で買い、70以上で売り
30を上抜いたら買い、70を下抜いたら売り
和光VR
−60以下で買い、60以上で売り
押し目では−60までいかず、−30程度で止まることが多い
0を上抜ければ更なる上昇、0を下抜ければ更なる下落
パラメータ
期間は14日、25日、26日を使うことが多いようです。
参考資料