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  Z.ショーコちゃんとの再会


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ここは、リンデさんの家です。
エルちゃん、ニジちゃんと別れてから今日で2日が経ちました。
リンデさんはパイプの煙をくゆらせながら悩んでいました。

「真珠の涙を貰いに行かねばならないが、今日行くべきか、明日までエルちゃん達を待つか…」

そんな様子を見ていたレナさんが
「ねぇ〜兄さん、そろそろ私達だけで行きましょうョ」と言いました。

すると、じゅん君が「でも、どうやったらカエルから真珠の涙が貰えるんだろう?」と天を仰いで言いました。

「ポンッ!ポポン!!」と突然、リンデさんが手を打ち、飛び上がるように立ち上がり「そうだ!やっぱり人魚のショーコちゃんに聞いてみよう!!」

そして3人は、ショーコちゃんを訪ねる事にしました。


ショーコちゃんの家は綺麗なブルーの貝殻のおうち。もぉ、迷うことはありません。
ショーコちゃんは笑顔で迎えてくれました。
       
「みなさん、いらっしゃい。真珠の涙のこと?それなら、昨日の満月の夜にサンゴが赤ちゃんをたくさん産んだわ。海がピンクに染まるほど、神秘的な瞬間。それを集めてくれるのは、カエルさんの仕事なのょ。とても貴重なあかちゃん達なので、大事に大事に、綺麗な海に放して育てるのよ。それを貰うには、七色のカエルを探したらいいと思うわ。オオサンショウウオが居場所を知っているはずだけど…怖がって出てこないし…でも、ニジちゃんには心を開いているから教えてくれるかもしれないけど?」と言いました。


はてさてリンデさん達3人は困りました。だって肝心のニジちゃん達が戻ってこないのですから…
「よし、それなら、車でエルちゃん、ニジちゃんを迎えに行こう!!」と3人は家に戻り、車に乗り込みました。
バタバタッ、ドン! ブルンブルン…さぁ〜カボチャの馬車に、オートバイに、クラッシックカーに、エンジンが!!

  “さぁ〜急がなきゃ! 私の後についてらっしゃい♪”
     “夜道は危ないから、僕が先に行くよぉ〜”
     “二人とも兄さんを置いていくなよぉ〜〜?!”