■■ 高所からの落下による大怪我 ■■

 

怪我したのは平成8年、仔プレ時代のほちゅです。

飼育を始めて数週間でやりました。

私には思い出したくもない、とてもつらい経験でした。もちろん苦しかったのはプレの方ですが。

仔プレは人間の肩に登りたがったり、ベランダの網戸に器用にツメをかけ、上のほうまで登り、窓ガラスとの間に身をおいて、

外を眺めたり、風の匂いをかいだりしていました。

一度下りる時、おっこちて顔を打って、口から血が出てたことがありましたが、私はプレは野生動物だから、

「できもしないことはしないだろう」=「高いところに登って降りれないなんてことはない、賢いだろうから」

などという勝手な解釈のもといつも網戸に登らせていました。

ただ、また口を切ったらかわいそうなので、下にはクッションを並べていました。

 

網戸の一番上に登っていて、頭から落ちました。

落ちてすぐ、病院へつれていきました。

おそらく脳に影響が出てるとのことでしたが、プレの大きさでは頭の手術などできないそうで。

2種類の注射の内、獣医師がどちらにしようか迷って(というか考えてだけど)1本注射を打ちました。

 

ほちゅは脳内出血を起こしていたようで、ケガの翌日から右上半身のマヒが出ました。

体の平衡感覚が来るって、おすわりの状態でも、右に体が傾いてしまいます。

エサを食べようと両手で持っても、右に傾き、右手のつかみ方が変になって、ポロっとエサを落としてしまいます。

止血剤を注射した時から飛躍的に回復しました。

とりあえず脳内の出血を押さえれば、後は今までの出血は脳が吸収するそうです。

その後まるまる1週間、ケージの中で、じっと丸くなってじっとしていました。(薄暗く、静かな部屋において)

生きているのと生きようとしてるのがわかるのは、日にほんの数度、起きだしてエサを食べてる音で。

奇跡的に後遺症も出ずに治り、元通りの元気なほちゅになりました。

 

*プレは好奇心旺盛で活発で高いところに登りたがりますが、

彼らには「上手に降りる」能力はありません。

猫ちゃんみたいに、身を翻し着地ーなんてできないのに、登っちゃうんですね。

やめさせることは不可能なので、高いところに登れない環境を飼い主が作るしかないです。

たとえ、床に正座して座った人間の肩の高さから落ちただけでも、しんじゃう子もいるし。

私は30cmの高さを超えるともうプレには危険だと思ってます。