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す い す い 日 記 No.15

お久しぶりね、玉川兄弟像。ここって東京ですかぁ〜?の多摩川サイクリングロード上流[2001.8.15]

移動経路

[往復:自転車]自宅→多摩川サイクリングロード→ひたすら多摩川サイクリングロード→阿蘇神社→小作・河辺付近→ラ・マレー青梅→だいたい来た道を通って→多摩川サイクリングロード→自宅

走行距離:約40km(地図ソフトでプロット計測)

2001年8月。連日40度近い猛暑だった7月に比べ、天候が安定せずあまり暑かった記憶がない。湿度は高いが温度はさほど上がらず曇りがちな夏のイメージに。

相変わらず特に予定を立てない私たちは、朝の天気と温度で行動を決める。雨が降りそうもないなぁ〜、そんなに陽射しも強くないなぁ〜、でも夕立がきそうかも〜。さて、いかがするか。

近場で軽くサイクリングだね。となると、前に下見した多摩川サイクリングロードの上流付近、だったら、いつも行ってる国立の「ビストロ ラ・マレー」の青梅店に行ってみよう、という話になった。実は8年くらい前からいつか行こうと思ってた(笑)。

青梅線沿いに進むことになるので、何かあったら電車で帰ってくることもできるし、気軽に出発。しかし、少し行ったところで不安になる。今日はお盆、もしかして休んでいるのでは?。ハラペコで訪れて店がやってなかったら最悪!。電話して確認、営業しているらしい、よかった。

多摩川サイクリングロードに出る。いつの間にかめっちゃ快晴(笑)、抜けるような青空がどこまでも続く。大して走らないうちに水分補給休憩。暑いっす。

多摩川サイクリングロードの上流は、下流に比べると段違いに空いている。そもそも散歩している人がほとんどいない。たまーに、すれ違ったり抜かされるのは自転車ばかり。立川から先の人たちはわざわざ多摩川サイクリングロードを歩かなくても、近場に自然の豊かな良い場所があるのかもしれないね。

なんの気なしに上流を走ったのは6月だか7月だった。目の前に広がるあまりに広大な自然。子供の頃に遊んだような原っぱが続き、むわっとするほどの草いきれ、空にはリモコン飛行やグライダーが舞う、遠くを見つめてぼんやりする人々がいて、キラキラと光る河面を見ながら、緑の中を走っていく。

だんだんと住宅は姿を消し、産廃やコンクリプラントや浄水場が点在する。そして、いつしか360度ぐるっと人工物が見えなくなる場所に辿りつく。変な看板も標識も何もないの。遠くの自然より近くの自然が深かったりして…。ここが東京なんだよなぁ…。

途中、大きなリサイクル工場の前でダートになる。ここは右手の一般道に抜ける。前に来たときには、そのまま直進してダートに入った。折りたたみ自転車族からすると、すごいダート、林の中の泥道って感じになるが右手にはマンションが建ってたりして変な場所。

一般道に抜けても、ダートを走っても、また多摩川サイクリングロードに出る。右手には市営プールとかあって、ああ水着持ってくればよかったなぁと思ったり。気温が上がってきたので、プールや川遊びをしている人達がちょっとうらやましい。

多摩川方面を見ているとたまーに釣りをしている人がいる。何が釣れるんだろうなぁ。人気のないサイクリングロードは人や信号に注意することがないので、周りの景色がよく見える。

延々と走っていくと、何かが目に入った。なんだ?あれは、貸し釣り竿屋か?。よーくみると、「秋川漁協福生支部」と書いてある!!!多摩に漁協が存在するなんて。確かに秋川にあってもおかしくないけど、福生支部って…(笑)。

羽村大橋の先で多摩川サイクリングロードはいったん終わり。久しぶりの「玉川兄弟像」とのご対面に興奮(笑)。大学3年生のときにママチャリで訪れて以来なので、えっと…、9年ぶりです!

9年前に玉川上水沿いにやってきたときも、ヒデと行き当たりばったりサイクリングしてたんだよなぁ。変わったのは自転車だけで、成長のない私たち(^^;)。

そーいえば、無趣味な私は就職活動中に履歴書の趣味の欄に書くことがなくて、「ご近所サイクリング」と書いていた。面接で趣味について聞かれると、「初めて玉川兄弟に出会った日」のことを語った。

当時のイニーにしてみれば、小平付近から羽村の玉川兄弟まで走ったというのはすごいことだったのだ。採用試験の方は20社くらい落ちまくったけどね(笑)。

いったん一般道に出て、多摩川沿いのマラソンロードらしきところを進む。しかし、そのロードも途切れ舗装もなくなり行く手はかなり怪しい雰囲気になって、ついに行き止まり。そこは神社の境内に続く階段の前だった。

神社は阿蘇神社といって古くからある由緒正しい神社らしい。手を洗って休憩した後、お参りさせていただく。阿蘇神社をつっきってみると、ごくごく一般の田舎の住宅地が現れた。ここからは地図をみながら、「ラ・マレー」を探さなくては。

いつもの調子で行ったり来たり。もう少しなのになかなか見つからない。しびれを切らして携帯でお店に電話して確認する。やっぱりもう少しらしいのだ。直進する。すると、なんだあ〜目の前にありましたよ(^^;)。お店の人も怪訝に思っただろうな〜。

そして、めでたく入店。さっそくグラスビールとランチコースを頼む。相変わらず、走った後の生ビールってめちゃめちゃ美味しいね(T_T)。冷えたグラスのふちにほわっと浮かぶ生ビールの木目細やかな泡が舌の上を転がった次の瞬間、冷たいくてシュワシュワした黄金の液体が喉を通り過ぎる。はあ、極楽でっせ。

ランチは、いつも通っている国立店とほぼ同じで、いたって普通のカジュアルフレンチ。焼きたてパンもおかわりできるし、安くてボリュームたっぷりだ。

ビストロ ラ・マレー 青梅店
[東京都青梅市河辺町8-20-17 0428-24-3755] 

さて、用は済んだ(笑)ので、もう帰ろう。今来た道を引き返して行く。当たり前だけど多摩川サイクリングロードは緑いっぱいだ。緑・緑・緑の中を走れるのはやはり気持ちが良い。相変わらず人はいないし。

途中で、「ラピタなおじ様」に出会う。大きな木にターフとハンモックを張って、優雅に読書してらっしゃる。その脇には高そうな高級犬と珍しい自転車が。近づいて行ってお話を伺いつつ、ずうずうしいにも試乗と撮影をさせてもらった。いずれ自転車につけるリヤカーは買わことになるんだろうなぁ。

おじ様に憧れて、私たちもモンベルで小さめのターフ(一枚布のテントみたいなもの)を買った。アウトドアで使うだけじゃなく、テラスで使ったり、自転車の雨よけにしたり、一枚三役になる予定。でもまだ、アウトドアで使ったことないんだけどね(笑)。

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