朝8時半には出かける準備完了。タイヤの空気を入れたりして9時前に出発。自宅から八王子方面に出る大きな道は甲州街道なのでそこを走る。
はっきり言って、走りづらい。それも向かう方向に行けば行くほど、道は悪くなりダンプが増える最悪のパターン。
走り始めて30分、念のため、ヒデに休憩しようと言ってみるが却下。走り始めて45分、そろそろ休憩しようと言ってみるが却下。休む場所は往路1回のみで休憩ポイントも決めてあるらしい。
やっぱり誰よりもうちのヒデが厳しいなぁと思いつつ、いつもの口癖で「疲れた」と言ってしまう(しまった!)。案の定、ツッコミが返ってくる。
ヒデ 「お前は他の人とオフ会で走るときにも疲れたというのか?」
イニー 「…(そうくると思ったよ)、言わない…」
走り初めて1時間、10時に八王子のミニストップ(コンビニ)で20分くらい休憩。よーするに、ミニストップのソフトクリームとコーヒーで休憩したかったらしいぞ(笑)。
店内の休憩場所で甲州街道を行き交う自動車を眺める。どーみても、5台に一台は大型ダンプだ…。
「この前来たときにはこんなにダンプはいなかったのにおかしいなぁ、なんでこんなに多いんだろう、このダンプ上まで続いてるのかな・・・」とヒデが言うので、「きっと八王子大型ダンプのオフ会なんだよ(笑)」と慰めつつ、やっぱりちょっと嫌だなと思ってるイニーだった。
休憩から出て、車道も歩道もでこぼこした最悪な道をダンプと走る。うーん、いつまで続くんだぁ。
陣馬街道に入る。あら、不思議。道も良くなってダンプもいなくなった。しかも、景色がとってもカントリー。さっきまで市街地だったのに、八王子って実は不思議な町。
なんとなく坂なのかなぁってくらいの傾斜が続く道は、舗装もちゃんとしてて道幅も広くて、適当にカーブもあって走りやすくて楽しい。道の両脇には味わいのある民家や小さな渓谷が見えたり、景色が開けたり樹木で日陰になったり。うん、いいぞ〜(あとどのくらい走るのか分からないけど)。
途中で中学生のマラソン大会とすれ違う。道端にお母さんが出て応援してる。なんか良い光景だな〜(^^)。少しだけ坂がきつくなってきた、でもまだまだ大丈夫。今日は快調に走れそうよとニコニコで走ってると、ヒデが予想外の言葉を発した。「あ、もうすぐ着いちゃうなぁ、こりゃあ…」
「え、もう終わりなの?」と返す間もなく10時50分に往路ゴール。うそぉ、かなり拍子抜け…。そうか、これが試験だったのか(笑)。まあ、試験にラクラク合格して満足(^^)。
登山口の茶屋で休憩していると、みんな陣馬山に登って行く(当たり前)。子供の頃、ハイキングで登った陣馬山はとても辛かったけど、山頂の見晴らしはとても素晴らしかった記憶がある。。。自転車で登れるかなぁ?(笑)
ヒデに相談すると無茶だと言われる。私たちの前をロードレーサーが2台通過。。。協議の結果、お昼までには時間があるので、11時10分に登山道を登りはじめて30分経ったら引き返すことを条件に登って行く。
しかし、私たちは走り始めて3分でこの選択が間違ってることに気づく(笑)。坂が急〜(^^;;;)。それでも、先週の鋸山で精神鍛錬されたイニーはそれなりに走って行く。段々と慣れてきた。ヒデは押し始める。自転車のイニーと歩きのヒデは抜いたり抜かれたりしながら登って行く。
リズムが取れるようになって、歩くヒデより少し前を走ってると、「イニー(本当は本名で)!!!、時間だからオレは降りるぞー」。降りて行って、ヒデにまだ30分経ってないと言うと、ヒデは5分休憩して下るのだと言う。なるほどね。
「今日は自走で帰る予定で、コース設定に山道は入ってない。ペース配分を考えろ。膝に負担をかけてはいけない。」というヒデの説教(休憩)が終わって、それぞれのペースで下りはじめる。
ヒデはあっという間に視界から消え、私はゆっくりゆっくり味わいながら登ってきた坂を下る。1人だと勝手に立ち止まってもいいから、好きなペースで下り危なかったら止まり良い景色があったら写真を撮る。そうやってちょっとだけの下り坂を楽しんだ。