Office Pririn' のトップページへ
す い す い 日 記 No.22

紅葉の陣馬街道へ〜ヒデの試験なのだ[2001.11.17]

移動経路

[自転車]自宅→日野橋→甲州街道→陣馬街道→陣馬山下→和田峠→陣馬山下で昼食→夕やけ小やけ文化農園→陣馬街道→甲州街道→日野橋→自宅

走行距離:約56km(地図ソフトでプロット計測)
ヒデの試験は10月28日の予定だったのだけど雨で流れて、どこかの晴れ男パワーで晴れた11月17日に行われることになりました。

ヒデ   「分かった。そんなに走りたかったら、昔オレが練習に使ってた道があるから、そこを文句言わずに走れたら、どこにでも連れてってやる。」

イニー  「いいよ、試験でもなんでもしてくれ。」(私の人生は、売り言葉に買い言葉)

奥多摩の日原鍾乳洞のオフ会から帰ってきて数日後、どういう訳かこういう展開になった(話の経緯を忘れた)。というわけで、ヒデの試験が決まったのだった。

11月初頭、体調を崩していた私を置いて、ヒデは1人でコースの下見に向かった。久しぶりの陣馬街道は、なかなか良いコースだったらしく、新しい施設もできていて楽しかった模様。お土産に蜂蜜を買ってきてくれた。

その蜂蜜がまたたく前に消えたので(笑)買いに行くことにし、いきなり試験は実施されたのだった。

陣馬街道に入ったあたり 陣馬街道を進むとこんな景色が見えます 陣馬街道を進むとこんな景色が見えます 陣馬山下のバス停、みなさんここから登山です 古い木造の家、ひなびた感じがいいです 登山口下の茶屋 登山道下りの風景 登山道下り風景

朝8時半には出かける準備完了。タイヤの空気を入れたりして9時前に出発。自宅から八王子方面に出る大きな道は甲州街道なのでそこを走る。

はっきり言って、走りづらい。それも向かう方向に行けば行くほど、道は悪くなりダンプが増える最悪のパターン。

走り始めて30分、念のため、ヒデに休憩しようと言ってみるが却下。走り始めて45分、そろそろ休憩しようと言ってみるが却下。休む場所は往路1回のみで休憩ポイントも決めてあるらしい。

やっぱり誰よりもうちのヒデが厳しいなぁと思いつつ、いつもの口癖で「疲れた」と言ってしまう(しまった!)。案の定、ツッコミが返ってくる。

ヒデ  「お前は他の人とオフ会で走るときにも疲れたというのか?」
イニー 「…(そうくると思ったよ)、言わない…」

走り初めて1時間、10時に八王子のミニストップ(コンビニ)で20分くらい休憩。よーするに、ミニストップのソフトクリームとコーヒーで休憩したかったらしいぞ(笑)。

店内の休憩場所で甲州街道を行き交う自動車を眺める。どーみても、5台に一台は大型ダンプだ…。

「この前来たときにはこんなにダンプはいなかったのにおかしいなぁ、なんでこんなに多いんだろう、このダンプ上まで続いてるのかな・・・」とヒデが言うので、「きっと八王子大型ダンプのオフ会なんだよ(笑)」と慰めつつ、やっぱりちょっと嫌だなと思ってるイニーだった。

休憩から出て、車道も歩道もでこぼこした最悪な道をダンプと走る。うーん、いつまで続くんだぁ。

陣馬街道に入る。あら、不思議。道も良くなってダンプもいなくなった。しかも、景色がとってもカントリー。さっきまで市街地だったのに、八王子って実は不思議な町。

なんとなく坂なのかなぁってくらいの傾斜が続く道は、舗装もちゃんとしてて道幅も広くて、適当にカーブもあって走りやすくて楽しい。道の両脇には味わいのある民家や小さな渓谷が見えたり、景色が開けたり樹木で日陰になったり。うん、いいぞ〜(あとどのくらい走るのか分からないけど)。

途中で中学生のマラソン大会とすれ違う。道端にお母さんが出て応援してる。なんか良い光景だな〜(^^)。少しだけ坂がきつくなってきた、でもまだまだ大丈夫。今日は快調に走れそうよとニコニコで走ってると、ヒデが予想外の言葉を発した。「あ、もうすぐ着いちゃうなぁ、こりゃあ…」

「え、もう終わりなの?」と返す間もなく10時50分に往路ゴール。うそぉ、かなり拍子抜け…。そうか、これが試験だったのか(笑)。まあ、試験にラクラク合格して満足(^^)。

登山口の茶屋で休憩していると、みんな陣馬山に登って行く(当たり前)。子供の頃、ハイキングで登った陣馬山はとても辛かったけど、山頂の見晴らしはとても素晴らしかった記憶がある。。。自転車で登れるかなぁ?(笑)

ヒデに相談すると無茶だと言われる。私たちの前をロードレーサーが2台通過。。。協議の結果、お昼までには時間があるので、11時10分に登山道を登りはじめて30分経ったら引き返すことを条件に登って行く。

しかし、私たちは走り始めて3分でこの選択が間違ってることに気づく(笑)。坂が急〜(^^;;;)。それでも、先週の鋸山で精神鍛錬されたイニーはそれなりに走って行く。段々と慣れてきた。ヒデは押し始める。自転車のイニーと歩きのヒデは抜いたり抜かれたりしながら登って行く。

リズムが取れるようになって、歩くヒデより少し前を走ってると、「イニー(本当は本名で)!!!、時間だからオレは降りるぞー」。降りて行って、ヒデにまだ30分経ってないと言うと、ヒデは5分休憩して下るのだと言う。なるほどね。

「今日は自走で帰る予定で、コース設定に山道は入ってない。ペース配分を考えろ。膝に負担をかけてはいけない。」というヒデの説教(休憩)が終わって、それぞれのペースで下りはじめる。

ヒデはあっという間に視界から消え、私はゆっくりゆっくり味わいながら登ってきた坂を下る。1人だと勝手に立ち止まってもいいから、好きなペースで下り危なかったら止まり良い景色があったら写真を撮る。そうやってちょっとだけの下り坂を楽しんだ。

窓の向こうのpacific イニーの魚釣り ます料理のセット バス停のちょっと先の「ますつり・川魚料理 中島」八王子市上恩方町3942/0426-51-7647(または3561)でお昼。

養殖ますの"いけす"から、自分で魚を釣ってそれを料理してもらう。ヒデが下見に来たときもここでお昼をとって、茶屋に毛が生えたようなアバウトでひなびた店経営がヒデの心をぎゅっと掴んだらしい(笑)。

針を水の中に落とすやいなや、ものすごい勢いで魚がかかる。引き上げるけど魚は釣れない。それを3度繰り返してようやく1匹釣れた。針を抜かなきゃいけないけどめちゃめちゃ怖い(;_;)。魚も苦しそうで痛そう。はあ。

自転車で走ってるときには気づかなかったけど、廊下にでると息が白くなるのが分かる。汗が冷えて寒くなるのを感じながら、速乾性の下着の必要だなって思った。

塩焼きは時間が結構かかったが、とても美味しかった。魚のグラムでセット料金が変動する仕組みはなかなか合理的。さあ、お腹を一杯にして帰路のスタート。

帰り道の風景 夕やけ小やけ亭で蜂蜜とコンニャクを買いました 英国アンティーク、ガスリーズハウス 帰りはお買い物や寄り道をしながら走る。陣馬街道の途中には八王子市がやってる「夕やけ小やけ文化農園」というところがあって、大規模に開発されている。市場や駐車場や宿泊施設「おおるりの家」があって、日帰り温泉も楽しめるみたい。

そこの小さな蜂蜜屋さんで「さくら蜂蜜」を買ったら、おばあちゃんに「作りたてのコンニャクはどうですか?」と勧められて、300円のコンニャクも購入。おばあちゃんが煮たり練ったりして一生懸命に作ったんだろうなぁと思うと、なんだか300円しか払わずに申し訳ないような気持ちになった。

陣馬街道を後にして甲州街道に入ると、やっぱりダンプと併走することになった(;_;)。車も午前中よりは明らかに多くて、その車の数は私の目から見ると道路の容量を越えてるようだ。

途中で八王子で有名なアンティークショップに寄って、自転車屋さんに寄って、ガーデニングなお店の喫茶店に寄って、無事に自宅まで帰ってきた。

ヒデの試験に優秀な成績で合格したイニーは笑顔でヒデに尋ねた、「それでこの後の展開は???、どこに行くの(^^)」。ヒデの答えはあっさりしたもんだった、「これから考えとく」。なんやねん、それーっ(がっくり)。

すいすい自転車のページへ
次のページへ


Copyright 2001 Office Pririn' All right reserved.