プジョー レーサー

 91年頃静岡で購入しました。

 フレームはレイノルズ531チューブ製。前オーナーは自転車に興味がない女の子だったそうで「彼氏について何かのイベントに行ったら抽選で当たってしまったので新品のまま委託に出している」と聞いた記憶があります。よって安価で¥30kでした。まぁ組んだら¥150kになってしまったんですけど(^_^;

 △11好みの健康的なのカラーリングです。
 直後にプジョーがマクラーレンにエンジンを供給しFー1に参入して
のプジョーがサーキットを走り回るようになり、よく「マクラーレンレプリカ」と勘違いされましたが、こちらの方が先です(T_T)4949
 購入の少し前、グレッグ・レモンがスコットのDHバーを装着しツール・ド・フランスを8秒差で勝利したボッテキアも近いカラーリングでした。

 コンポは質実剛健のシマノ105にしました。当時リアスプロケットのコンピューターカットが始まった頃で、上級ヴァージョンであるシマノ600アルテグラを使っていた友人がシフトの速さに驚いていました。一緒に走る時に後ろについて「変速してくれ」と言って、後ろから変速動作を眺めて楽しんでいました(^_^;ヘンタイ
 渋滞のすり抜けで怖いので、その後に発売になったSTIシステムの8速105に交換。ブレーキレバーを横に動かすことでシフトでき、レース以外にも非常に役に立つ道具です。消耗により2004年10月シマノSORA8速STIに交換しましたが、以前の105のようにブレーキレバー分割タイプではなくドロップポジションで変速できない(変速レバーの1本がブレーキレバーの首を握った親指の所にある)ので△11の使い方では良くないです。
 フロントスプロケットは、今は廃れたバイオペースです。2004年に若い者に見せたら知りませんで、ヴィンテージレーサーの説明を聞いているような顔をしていました、、、って10年経ったら新鋭レーサーもヴィンテージレーサーですわな(^_^;

 シートピラーは「カンパニョーロが欲しい」と入れてもらいました。ヘッドパーツも「このフレームに合うサイズがカンパニョーロしか在庫がない」とのことで大歓迎で入れてもらい、上部2ケ所にカンニョーロが入り、とても嬉しかったです。

 ホイールはマーヴィック、タイヤはミシュラン。自動車マニアのミーハーな選択です。当時は「W/Oなんぞ重くてレースには使えない」と言われつつ、ミシュランがW/Oをレースに投入して話題になっていた頃です。レースにも参加しているような自転車屋が「現物を見るのは初めて」と面白がっていました。最近は逆転して皆W/Oになり、チューブラを使うのは物好きだけらしいですな(^_^;
 ミシュランの1本目はパンクもなくグリップも良く非常に気に入ったのですが、それが磨耗して交換した2本目はパンク続き、色々試したのですがあまりにパンクが続くので安物に落ち着いています。

 ステアリングはモドロがパテントを取ったアナトミック形状、当時は「変なハンドルだ」と言われました。説明なしに見せて「このハンドルは良いな」と褒めてくれたのは、非常に走り込んでいた兄だけです。これも今ではハンドルと言えばアナトミック形状ばかりらしい、、、
 ところで組む時に自転車屋が「左ハンドルにする?右ハンドルにする?」と聞くので「ゴラァ」と思ったら本当にあるそうです。すなわち右ブレーキレバーを握るとリアブレーキが効くのが「左ハンドル」。ヨーロッパでは左ハンドルが主流だとか。

 普通の自転車にしか乗ったことのない人にはロードレーサーは異次元だと思います。フレームに強度があるので踏力が逃げない上にタイヤが細いので走行抵抗が小さくガンガン進み、異様に体力があるように感じられるほどです。ただし踏力が逃げないって事は膝に全部跳ね返って来ているので傷めないよう最初はフルパワーを掛けないよう注意して踏むこと。自転車というと最近ではMTBばかりですが、ロードレーサーの方が面白いと思うなぁ。一度乗ってみることをお勧めします。レーサーを公道で乗り回して文句言われないのは自転車くらいでっせ。

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