外壁のひび割れ補修・フィラー塗り


建築塗装店 宮城県仙台市

 

 


一般建築塗装・吹き付け&リフォーム

 

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 ■外壁のひび割れの補修方法・工程。コーキングやフィラー塗りの説明。

 
 


           フィラー塗り                   外壁のひび割れ補修 

◆ひび割れ補修の工程

↓画像クリック (別ウィンドウ表示)

サイディングひび割れの補修

モルタル外壁のひび割れ補修

フィラーの拾い塗り補修

フィラー全面塗り補強

サイディングひび割れ

モルタルひび割れ

フィラー拾い塗り補修

フィラー全面塗

 
 

 

 

  ■ Vカットシーリング

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1−ひび割れ現況

2−ダイヤモンドカッター

3−Vカット

4−Vカット後

5−Vカット接写

6−プライマー

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7−プライマー塗布

8−プライマー乾燥後

9−シーリング

10−ヘラならし

11−シーリング後

12−接写

細かなテクスチャーの外壁Vカット処理

 

■ヘアークラック(微細なひび割れ)と異なり、幅0.5ミリ以上のクラックは
Vカットシーリングで補修します。

■シーリング乾燥後に、シーリングの上にカチオン系のフィラーを塗ります。

カチオン系フィラー:
カチオン系特殊工マルションを混和剤としたポリマーセメント系材料。

カチオンタイト(セメント系カチオン性アクリル樹脂モルタル) 
ヤブハラ産業株式会社

■その後、シーラーを塗布してから、周囲の旧塗膜と似せてパターン補修を行います。

■パターン補修後に所要の塗装工程にて全体を塗替えます。

スタッコや吹き付けタイルなどの、表面の凸凹の大きな外壁の場合には、Vカットの前にクラックの周囲をサンダー処理する必要があります。あらかじめクラックの周囲を平滑にしておいて、吹き付けによるパターン再形成(表面凸凹模様)の余分な重なりを目立たなくするためです。完全にパターンの重なりを無くす事は難しく、Vカット仕様かエポキシ樹脂注入などの仕様にするかの判断が必要です。
微細クラックの場合には、フィラーを部分的にひび割れに充填・すり込みを行うか、全体的に塗りつけることで、塗替え後の表面塗膜にはクラックの痕跡はわかりにくくなるでしょう。

 

 

1.外壁の塗り替えで注意すること。(下地処理・下地調整編)

詳しい説明

 ■高圧洗浄で汚れ・カビなどを除去して、塗面を清潔にする。

 ■外壁面のひび割れを補修する。

  • カビや藻などが目立つ場合は、バイオ高圧洗浄が効果的。
  • ひび割れが深部まで達していて、幅が広い場合には、Uカットしてコーキング処理をする。
    Uカットシーリング
    ・ダイヤモンドカッタ−を使用して、外壁のひび割れに沿って、U字型にカッティングし、溝の中にエポキシ樹脂を充填します。
    将来的にひびの拡大が予想されるときには、弾性シーリング材を使用します。シーリングの場合には、Uカットの幅は10ミリ、深さ15ミリ以上とし、清掃後に専用のプライマーを塗布してから充填します。

2.外壁のひび割れ補修の方法

詳しい説明

  • Uカットをしないで、ひび割れの中にシーリング材を入れ、その上にフィラーを塗装し、全体的に再度フィラーを塗布する。

     ・フィラー工程や上塗り工程で、マスチックローラーを使用して(微)弾性塗材で厚塗りをすると補修跡が目立ちません。

    ウールローラーによる平滑塗りでも外壁のひび割れは目だたなくなります。ただし、ひび割れへのコーキングのすり込みと、ぼかしが十分になされていて、微弾性下塗り材や上塗りの単層弾性塗材の希釈率が適度の場合です。

    (参考ページ)別ウィンドウ表示
     
    外壁にひび割れが目立ちますが、直りますか?
  • ひび割れの深部まで緻密に接着する場合には、特殊な器具を用いてエポキシ樹脂注入を行う。

    ■ひび割れの幅に合わせた接着剤の選択

    ・狭いひび割れ:細かいひびになると内部まで樹脂が浸透しにくいので低粘度のエポキシ樹脂を充填。

    ・幅の広いひび割れ:大きなひびは、シーリング材よりも強度の強い一成分形エポキシ系 「ダンセイボンド エポリル」で処理。
  • 外壁面にUカットが可能なのは、主にモルタルやALCの場合です。モルタル外壁のUカット周辺部分には、セメント系のフィラー処理やパターンの修復・復元などの工程が必要になります。
  • フィラーとは、微弾性下地調整材のこと。

    ・塗膜に微弾性を持ち、外壁の小さなひび割れを埋める働きをします。液状のシーラーとは異なり、粘度が高く厚塗りが可能。使用するローラーの種類により、素地の表面形状を変えることができます。

    ・塗り替え工事の下塗り兼中塗りとして用いられることもあります。下地の種類や劣化の程度によっては、最初にシーラーを塗ってからフィラーを再度塗装して中塗り工程とすることもあります。
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    ウールローラー

    マスチックローラー

    ■ローラーには、毛の質やサイズに種類があり、用途に応じて使い分けます。
    写真のウールローラーはミドルサイズ(7インチ)の長毛。毛丈21ミリ。
    素地がスタッコなどの凸凹の多い種類の場合には、磨耗しやすく長時間同一のローラを使用していると作業効率が悪いので交換します。

    ■マスチックローラーには、細目と粗目があり、種類を使い分けたり塗材の粘度を調整することによりさまざまなテクスチャーを形成することができます。

    ■フィラー塗りの様子(ローラーのパターン比較)

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     1-万能刷毛

    2-刷毛塗り

    3-ウールローラー

    4-マスチック

     

    ■1フィラーは粘度が高いので刷毛は腰の強いものを使用します。

    ■2縦の白い部分はコーキングをすり込んだ部分。
    青い幅の狭いテープは捨てテープと呼ばれ、フィラー塗装の場合には特別に必要な養生テープです。

    ●ヘアークラックと呼ばれる微細なひび割れの充填や、コーキングの補修の痕跡をわかりにくくするためにもフィラーは有効です。

    ■3と4は一時的に使用ローラーを変えて撮影したもの。
     フィラーが塗られた部分の模様に違いがあるのがわかりますでしょうか?

    ↓下の拡大画像をご覧ください。

パターンの補修

パターンの補修吹き付け


    ■パターンの拡大比較
     

 ●塗装に関するHPに、よく○○の厚塗りという言葉があります。
 作業能率も使用する塗材の分量も平滑仕上げとは、まったく異なる工法です。

 ●塗装の標準施工仕様では、ローラー仕上げの場合、以下のように分類されています。
  (エスケー化研の例です)

    • スチップル仕上げ W−2ローラー(ウールローラー)
    • SPタイル仕上げ  SPローラー (マスチックローラー細目)
    • ゆず肌状仕上げ  M−9ローラー(マスチックローラー粗目) 

    粗目のマスチックローラーを使用した場合がもっとも材料を必要とします。
    そして、膜厚が多くなります。以下の画像は粗目を使用した例です。

     

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左:マスチック
右:ウール

マスチック接写

ウール接写

比較1左方から

比較2正面から

比較3上方から

■マスチックローラーの粗目を使用

■マスチックローラーを使用する場合には、フィラーの希釈率を少なくします。つまり粘度の高い状態で塗布します。

■マスチックローラーの場合には、フィラーの粘度が高すぎると【トゲトゲ】になりますし、粘度が低すぎると【ナガレ】加減となり微妙です。

■粘度だけではなく、気温や湿度・風力・ローラーの圧力・運行速度・仕上げならしの時期などにより微妙にパターンが変化します。

■マスチックローラーによるゆず肌状仕上げは、腕力を必要とします。
また、直射日光の当たる炎天下での施工も乾燥が速すぎて難しい点が生じる時があります。
複数で作業する場合は、配り工程とならし工程を分担するなど、特に足場の上下のつなぎの部分にムラが目立たないように注意が必要です。

■パターンの大小はあらかじめ見本を作製してから本工程を行います。

大切な事は、現場で職人が家屋に実際にどのようなパターンを塗りこむかです。

マスチックローラーのパターンづけはそれほど簡単ではありません。乾燥後には元には戻りません。きれいに部分補修することも困難です。あせって補修するとパターンがくずれてしまいます。

■面で見切りがつくまで連続して作業を続行します。

同一の環境条件のもとで異なる濃度の塗材を使用しますと、パターンが乱れます。
逆に、気象条件が大きく変化した場合には塗材の粘度を調整する必要があります。

■モルタル外壁のひび割れには、たいへん有効な工法です。ウールローラーによる平滑塗りと比較して厚い膜となります。
ただし、表面の模様はご覧のようにスタッコ下地の場合でさえ大きく変化します。


見本塗装を十分にご覧になってから工法をお決めになることを推奨いたします。

施工者によりパターンの差異が生じやすい工法でもありますので。

 

 
 
 

■フィラーを使用したスタッコ外壁の仕上がり感

 下塗りにシーラー(液状)を使用した場合との大きな違いは?

●塗膜の厚さ ●微細なひび割れに対する追従 ●滑らかな塗膜表面

フィラーにも密着性能の優れたタイプがあります。

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■下塗り:水性ソフトサーフSG
       (ウールローラー)

■上塗り:セラミクリーン
       (ウールローラー)

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■塗膜が厚いので外壁表面のざらつきがなくなり、滑らかな肌触りと光沢が生まれます。

上塗り/セラミクリーン(SK化研)

■セラミックシリコン単層弾性塗材
防水・防カビ・防藻・透湿・弾性

 

 

■フィラーを使用したスタッコ外壁の接写

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施工前 BEFOR

施工後 AFTER

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