風物とは、韓国において、古くから、様々な祭り事のなかで営まれ、広く親しま れてきたもっとも民衆的な民俗芸能のひとつです。クェンガリ、チンという鉦 やチャンゴ、プク、ソゴという太鼓を叩き、踊り手を加えて練り歩き、村びとや みるひととも共になって楽しむものです。 
韓国全羅道の任実群筆峰里で伝承されているプンムルは、その代表的なものの ひとつで、韓国の重要無形文化財に指定されています。私たち、ウリトはこのピ ルボンのプンムルを特に愛好するものです。
「ぺ」とは、願いを共にする人の集まりという意味で、ウリトの「ウリ」は私 たち、「ト」とは場という意味です。
*任実群筆峰里の「郡」や「里」は韓国の行政区域の単位です。






WHAT IS URITO



 風物碑ウリトは、創立10年を迎えています。
日本で、韓国の打楽器を学んでいた者が、韓国へ渡り、本場のプンムルに出会 い、そして、ピルボンにたどり着いたのが始まりです。そして、韓国でプンムル を学んだ者が日本に留学して来たことが重なり、ウリトを創立することになりま した。以来、日本人、在日韓国、朝鮮人、韓国人留学生や社会人がいっしょうに なって、筆峰のプンムルを研究、その学習を楽しんでいます。
1995年3月には、筆峰プンムルの人間国宝、梁順龍先生やその地元の6名 の先生を招待してワークショップを開催、 1999年、2001年にも梁晋盛 氏ー梁順龍先生(1996年没)の後をついで筆峰プンムル保存会で活動されている 御息子の他数人の方を招請し、ワークショップ開催、日本のウリトからも韓国の ピルボンへ出向き、研究学習を重ねてきています。
10年の間、ピルボンと東京の交流は、田舎と都会、韓国と日本、上手、下手 という違いを超え、ともにぷんむるを楽しむ仲間として交じり合い、その関係は 年ごとに揺るぎのないものに育っています。 そして、ウリトは日本国内でも 様々な行事や祭りに参加し、お隣としての韓国の文化、そして、庶民の文化とし て楽しみ合えるプンムルを知ってもらおうと頑張っています。


 
風物碑ウリトの活躍概要

*国際交流イベント公演   
 東京都、墨田区、大田区、世田谷区、足立区、荒川区、葛飾区、横浜市、川崎 市
 早稲田大学、東京都立大学、多摩美術大学、
 小学校(墨田区更正小)公演。

*地域の祭り公演
 秋田角館(飾り山ばやし)、池袋ふくろ祭、高麗神社祭、新大久保・三河島で の地神パルキ(旧正月行事)と町内祭、川崎、桜本祭り、三原 商店街(品川 区)祭り。
 大韓民国民団の10月マダン(鶴見、三つ池公園)、地域民団のお花見行事、 横浜東大門市場開店祝い、韓国キムチ祭典、韓国人留学生祭、川崎コリアタウ ン祭
 その他、多摩川原橋開通式祭典、結婚式のお祝い行事など。