2001年5月5日〜6日  肥薩線〜東京


朝,都城。

都城に位置どったのは,日南の方に向かってみようと思ったからだったのですが、

交通の便が良くないのと,そろそろ東京に戻らないといけないこともあったので,

熊本の方へ出ることにしました。

 

吉都線は,かつては熊本への急行「えびの」が走っていたのですが,昨年廃止されてしまい,

熊本へは,吉松・人吉・八代と,何度か乗換えをしなければなりません。

このうち,吉松〜人吉間は,日本三大車窓と呼ばれるほど景色のいいところで,

車内から霧島連山などを望むことができるので,このコースをたどることにしました。

 

都城からの吉都線は2両編成ですが,小林,えびのと,街を結んでいるわりに乗客は少なく,

改めて,今日は祝日だと思わされます。

ところが,吉松で乗り換えた肥薩線は,たったの1両

子どもの日だからか、どこかの子ども,大人入れ混じった団体が車内を占領しており,

通路にはパイプいすまで持ち込んで座っており,通路をふさいでいます。

次々と一般の客が乗ってくるにもかかわらず,弁当を広げて騒いでいます。

まあ,楽しい旅行で弁当を広げてにぎやかにやるのは結構ですが,

団体が乗るなら,2両に増結するくらいの配慮が欲しいJR九州!!

乗降口付近の狭いスペースに一般客が押し込められ,吉松駅を出発しました。

 

この日も細かい雨が降ったりとあいにくの天候で,遠くの景色は望めそうにありません。

それでも絶景といわれるポイントでいったん列車は停止するのですが,

なにせ窓からの景色を楽しむ余裕のない車内。

当の団体の子ども様たちは,窓の外を見ようともしておらず,窓を明渡して欲しい気持ちでした。

真幸駅,大畑駅では,勾配を上るためのスイッチバックがおこなわれ,

大畑駅手前にはループ線もあり,興味は尽きないところです。

次回は,人の少ない平日に来ようと思いました。

真幸駅のスイッチバック

(矢岳駅に向かいスイッチバックを終えた列車最後部の窓から撮影)

 

吉松駅から来た列車は,写真の左側の線路の向こう側から来て,

写真の枠外の左にある,真幸駅ホームにいったん進入する。

その後,逆向きに右側の線路向こう側に入り,

そして再び逆向き(元の向き)に矢岳駅方向に向かう。

 

上の写真の数秒後(列車最後尾の窓から。列車は手前に進んでいる。)

左側に見えているのが真幸駅ホーム。

 

人吉に着いた後,くま川鉄道で湯前まで往復しましたが

こちらはのどかな田園地帯。駅舎はどこもきれいに建てられていて,

ほっとする風景も多い沿線でした。地元に密着した鉄道です。

駅員や車掌は,珍しい帽子をかぶっていました。

さらに肥薩線の普通で,球磨川沿いを八代に向かいました。

球磨川に沿った,なかなか景色のいい路線なのですが,

観光客で混むこの肥薩線も,たったの1両。

多数の観光客が立たされ,何をかいわんやです。

 

この後,熊本,博多,小倉と立ち寄り大阪で1泊,

翌日6日に東京へ戻りました。