2002年3月20日(水)     

東京ドーム    


2002年オープン戦

 

今日は、大きなニュースがありました。

札幌市が日本ハムファイターズに、札幌ドームを本拠地にするよう誘致し、

球団も、役員会で、移転に応じる基本方針を決め、社内調整を進めている。

札幌に球団ができるのは、喜ばないといけないんでしょうね。北海道から九州までのパリーグ。

個人的には、東京で仕事の後にドーム観戦という楽しみがなくなりますが・・・

まだ、ファンの声は聞こえてきませんが、現状を考えると、素直な流れなのかもしれません。

まあ、南海がダイエーになったときと違って、チームそのものは変わりませんし、

いい選択になることを願っておきましょう。

しかし、札幌まで観戦に行くのか・・・

 

さて、東京ドームは、オープン戦の間、外野1000円、内野3000円という料金設定で、

本当は内野で見たかったのですが、懐も寂しいし、外野にしました。

東京ドームは、いつも内野で見るので、外野は数年ぶりです。

18時試合開始。

 

1回表

Fsの先発はミラバル。ミラバル??

ミラバルはリリーフでしたが、去年、最後に1試合投げたら、良かったもんだから、

今年は先発のようです。

柴原は三振。

バルデス、三塁方向への当たり損ないみたいなバウンド。

ショート取って1塁、セーフ。内野安打です。

 

さて、東京ドームのグラウンド面は、去年と色が違って見えます。

うすっぺらく見えていたグラウンドが、緑のじゅうたんのように見えます。

先日完成した、「できるだけ天然芝に近い感触の人工芝」だそうで、

選手の足への負担は軽減されるそうです。

代わりに、バウンドが小さくなったり、ゴロが失速したりで、守備は難しく、

俊足巧打の打者が有利という見方もあります。

ただ、東京ドームのフランチャイズ2球団は、俊足巧打というよりは、一発豪快な野球のチーム。

結果はいかに? シーズンに入ってからの評価がみものです。

 

井口の打球は、併殺に終わり無得点でした。

 

1回裏

杉内登場。オープン戦でも、着実に結果を出し、

開幕1軍をほぼ手中に収めている即戦力ルーキー。

背番号47の左腕が、東京のマウンドに立っています。期待満々です。

1番井出、ショートゴロ

2番奈良原、三振

3番小笠原、ファーストゴロ。

しっかり三者凡退。こりゃあ、まあ、ほんとに良かですたい。

 

2回表

小久保はサードゴロ。しかし、この打球も、なんとなく遅く見えました。

気のせいか、はたまた、本当に弱い打球だったのか、それとも、新人工芝のせいか。

秋山がレフト前にヒットを放ち、1死1塁。

城島、ファールを何度も何度も打ち、粘ります。

その間、ランナー秋山は、3度スタートを見せました。

1度目は、城島ファールのため帰塁。

2度目は、2塁への中途で、間に合わないと悟るや、1塁に戻り、間一髪セーフ。

3度目は、城島空振り三振、盗塁はゲッツーになりそうで、1塁に引き返すものの、結局はさまれてタッチアウト。

ううむ、秋山さん、やりにくそうだったけど、不可解なプレーでした。

 

2回裏

オバンドーの速い打球は、センター前に抜けるところ、

井口がよく追いつきました。しかし、1塁への送球がそれてセーフ。記録は井口のエラーです。うう、残念。

続くクローマーはファーストゴロ、2塁へ送球でオバンドーアウト、しかし1塁はセーフ。

クローマー、足も速いのかな。1死1塁。

藤島三振、木元ショートゴロ。

杉内、ランナーが出ても、落ち着いた投球です。

 

結局、4回表まで、両投手の投げあいで無得点。

ホークスは、2安打を打ちながらも、結局3人ずつ12人で攻撃を終わらせてしまっています。

一方のファイターズは、杉内の前にノーヒット

 


オープン戦なのにナイターということで、休日前ということもあって、外野は割と混んでいます。

内野は、バックネット付近に人が固まって、公式戦のC指定の部分や、2階席には客はいません。

公式発表で8000人、まあそんなものでしょうけど、内野も1500円くらいで開放すれば、

もうちょっと稼げるのになあと、素人考え。

 

日本ハムの応援席は、今朝の報道のせいなのか、かなりの客の入り。

去年の公式戦で、やたら少ない日があったことを思えば、相当に多いと思います。

まあ、普通なら内野に行く客も、今日は外野に入っているというのもありますが。


 

4回裏

奈良原をショートゴロに討ち取った後の

小笠原道大

今や、日本ハムファンの心の支えとなりつつある4番小笠原

片岡が抜けた今、この小笠原へ注がれる視線も相当なもので、

なんと、小笠原の応援歌に、ファンファーレが付きました!

(なんちゅう観戦記や・・・)

その小笠原の打球は、一直線に、こちらレフトスタンドに向かってきます。

あちゃあ、やっちゃった・・・。しかし、辛うじてスタンドには入らず、フェンスに当たりました。2塁打

 

オバンドーを三振に斬って取るも、

続くクローマーにはセンター前へ運ばれ、小笠原生還、F1−0H

ああ、この試合展開での1点は重いぞ・・・

藤島を三振にとって、チェンジ。

ベンチに戻る杉内の顔が、オーロラビジョンに映りました。

人差し指を1本上げて、笑顔でした。「1点取られちゃいました!」と言っていますね。

 

5回裏

木元、金子と、軽快に三振を取っていきます。気持ちいいねえ。

しかし、杉内は、実松の背中に死球を当ててしまいます。

実松、痛がって、いったんベンチに下がりましたが 数分後に出てきます。大丈夫のようです。

井出、ライト前ヒットで、実松は一気に3塁まで進みます。2死1,3塁。

そして、奈良原の初球・・・低めのボールが暴投になります。

といっても、そんな遠くまで転がったのではありませんが、実松はホームに突っ込んできます。

城島が拾い、ホームをカバーする杉内にトス。このクロスプレーは、判定セーフ・・・  F2−0H

 

 

6回表

2死から、9番鳥越の打席・・・(計算が分かりやすいですねえ・・・毎回3人ですもん)

ミラバルが鳥越に死球を当てます。

さっきの実松以上に痛がっています。ベンチで手当てを受けに、試合は中断。

その間に、投手交代。ミラバルから柴田。

おお、報復死球とみなされて、退場かと思いましたが、単に左打者が続くので交代というだけでした。

続くは柴原、ミラバルがいなくなって、点を取るチャンスです。

鳥越は、完全な盗塁成功で2死2塁。チャンス拡大。

柴原は期待に応えて、レフトへのヒット・・・なのですが、

レフトのクローマーがもうボールを拾っているのに、3塁コーチの腕がぶるんぶるん回ります。

昨日の大道といい、ちょっと無茶な走塁に思えてきますが、そこは勝負の世界です。

鳥越、果敢にホームに突っ込みます。返球はさほど速くない、そう思いましたが、

鳥越が回りこんだ分おそかったのか、判定はアウト。またもランナーを潰してしまいます。

誰も見ていないところで、柴原が2塁に滑り込みましたが、すでに3アウト。

恨めしそうにホームを見ています。

落胆は、やっと盛り上がってきたレフトスタンド。

 


コンコースに出ると、日本ハム札幌移転の話など、どこ吹く風というように

「文京区民は開幕戦割引、地元ファイターズを応援しよう」とのポスターが貼られています。

なるほど、今は、ファイターズは文京区の地元球団なのですね。

ということは、よみうり球団も、「文京ジャイアンツ」なのですかねえ・・・。少年野球のチームみたい。


 

7回表

ラッキーセブンなのに、「いざ行け若鷹軍団」はスピーカーから流れず、トランペットでの演奏になります。

福岡ドームは、公式戦と同じようにオープン戦も演出をしているのに、

日本ハムはとことん手を抜いています。

バルデスはピッチャー正面のゴロ。数歩走って、すごすごと戻っていきます。

ピッチャーは建山にスイッチ。

井口、打った打球はぐんぐん伸びて、バックスクリーンへのホームラン

昨日の、今季初盗塁に続き、今季初ホームランです。

やっとやっと、スタンドは大騒ぎになります。  F2−1H

さらに小久保がレフト前ヒットで続くと、たかが1点差、連打連打の期待がかかります。

村松。途中から守備についていましたが、バットを吹っ飛ばすセカンドゴロ。

1,2塁間には、ボールとバットが飛んできて、セカンド金子と、ランナー小久保が走っていて、

いろいろ交錯して、もう何やら分からん状態でしたが、小久保がアウト。村松はすでに1塁に達しておりセーフ。

しかし、その村松は盗塁失敗でチェンジ。どうも、攻撃がつながらないねえ・・・

 

7回裏

「ファイターズ賛歌」もスピーカーからは流れません。トランペットのみです。

マウンドは飯島

藤島、木元を三振に取り、金子をセカンドゴロに打ち取って、あっさり終了!!

今日はいいぞお。

 

8回裏

マウンドは岡本

先頭の田口にライト前ヒットを打たれてしまいます。

井出の送りバント、城島とぶつかりかけて、城島は頭から飛び込み状態で1塁へ送球。よく1塁まで届いたよ。1死2塁。

奈良原のセンターフライで、タッチアップ。2死3塁。

中村豊のタイムリーで追加点。  F3−1H

絵に描いたような1点の取られ方で、岡本、接戦に追加点を許してしまいます。

 

9回表

オープン戦には延長がないので、勝つには、ここで3点取らないといけなくなりました。

ピッチャーは井場。時折とんでもない大暴投を見せてくれます。

柴原、四球で出塁し、スタンドは盛り上がりを見せました。

でもバルデス併殺打、井口も凡退で試合終了。

 

 

 

去年カモにしていた東京ドーム、

今日は打線が沈黙でしたね。

5安打、2四球、1死球と、8人のランナーがいたのですが、

生還したのは井口のホームランのみ。それどころか、残塁も2つだけです。

残る8−1−2=5人は、併殺とか走塁死とかで、塁から消えていったのです。

 

一方の日本ハムも、5安打、0四球、1死球と、杉内、飯島の前に押さえ込まれていますが、

いいところでタイムリーが出ているんですよ。

 

まあ、杉内の、6回3安打2失点9奪三振

これは、もぅ開幕ローテ確定と見ていいでしょう。

それどころか、久々に左の計算できる先発ということで、期待大です。

西武から5勝、他から3勝ずつ、計17勝。これくらいやってくれそうです。

 

試合終了が20時30分、投手戦らしい速いゲームでした。

もう少し盛り上がりたかったなあ・・・でも今日は杉内に満足しておきましょう。

 

 

 

 Hawks 

   
 Fighters   X  

(勝) ミラバル    (負) 杉内

(S) 井場

(HR) 井口

 

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