2002年3月24日(日)     

東京ドーム    


2002年オープン戦

この日も、指定席は手に入らず、自由席券を持って、開場前に並びます。

11時開場とともに、外野席に入ります。

まだ辛うじて後ろのほうに席はあったのですが、もう少し列が後ろだと、立ち見でした。

ただですねえ・・・東京ドームの外野、後ろのほうは、

柱がじゃま

後ろのほうの席では、柱のせいで、どうしてもグラウンド全体が見渡せるところが限られます。

 

グラウンドでは、ホークスの打撃練習

景気のいい当たりが外野に飛んできます。(試合で打てよ!)

通路をふさぐように、子供を抱いた若いパパが、うろうろしています。通る人が迷惑そう。

そこへ、井口のホームランボール鳴り響く警備員の笛

あろうことか、そのパパ、とっさに体を回転させ、自分の身を守ります。

井口のボールは、そのまま、幼い坊やの足を直撃。少し経って大泣き。

なんちゅう父親だ!! 幼いわが子を盾にするとは。

 

ただ、昨日の試合で、内野フライを、江藤、阿部とも見失う場面がありましたが、

確かに、高く上がったフライは、外周の照明と重なり、続いてテント状の屋根と重なると、

見えません。消えてしまいます。

試合はともかく、打撃練習中のスタンドは、よくグラウンドを見ておかないと、怖いです。

 

そんなこんなで、試合前の2時間ほどが過ぎ、試合開始となります。

 

1回表

読売の先発は、工藤

かつての盟友、今は敵。しかし、今年の工藤は調子がいいようで、

ホークス打線、打ち崩すことができるのでしょうか。

柴原、ショートへのライナー。今日はショートの二岡がダイビングキャッチ。

ため息が漏れますが、三塁審判は、手を横に伸ばし、ワンバウンドの判定。内野安打。

一転して大喜びのレフトスタンド。「線路は続くよ」が流れます。

でも、バルデス併殺でチャンスは崩れ、無得点。

 

1回裏

ホークスの先発は永井

永井といえば、去年は2軍暮らしが多く、1軍ではたったの3勝。

先発ローテに食い込めるか、最後のチャンスの相手は、

ホークスやバファローズと並び称される、読売打線です。

二岡ライトフライ。相変わらず、ただの外野フライに歓声の上がる東京ドーム。

仁志は三振。2人アウトにとって、期待を抱かせる永井。しかし・・・

高橋由松井、続けざまにライト前ヒットで出塁します。

おいおい、何をおじけづいとるのか、永井の前には清原

バックスクリーン右への先制3ランホームラン

呆然と見送るしかないレフトスタンドですが、その中に、立ちあがる人、拍手をする人、

見渡すと、かなりの数の読売ファンがまぎれ込んでいました

まるで、かくれんぼで鬼が降参して、物陰から子供が一斉に出てくるように、

はたまた、林で爆竹を鳴らすと、潜んでいたカラスやスズメが一斉に暴れ出すように、

レフトスタンドを埋めているはずのホークスファンの間から、ぞろぞろ出てくる読売ファン

そのレフトスタンドに向かって、江藤の打球が伸びてきて着地。

2者連続ホームラン。 H0−4G

レフトスタンドのあちこちから再び歓声。大半は沈黙。

永井・・・

 

2回表

立ちはだかるは、工藤公康

小久保

バックスクリーンに追撃開始のホームラン!!

ホークスにも大砲はおるんたい!!

だいたい、投げとるピッチャーも、元ホークスたい。

ちょいと威勢がよくなったものの、秋山、城島はフライ。

今日からスタメンの松中は7番DHで登場し、ライト前ヒットで出塁。

右ふくらはぎは大丈夫なのでしょう。

しかしバークハート凡退で1点止まり。 H1−4G

 

 

2回裏

元木を三振にとって、ホッとしていたら、

斎藤の打球が、バックスクリーン右へ入っていきました。あれえ?? H1−5G

永井の開幕1軍は、極めて難しくなりました。(はやくも言っちゃった)

 

3回表

1死後、柴原がセンター前ヒットで出塁。

バルデス三振。

井口のいい当たり、センター前に抜けたと思ったら、二岡が飛び込んでキャッチ。

チェンジ。

 

 

3回裏

ピッチャー、依然として永井

高橋由はキャッチャーフライで討ち取り、

今年からゴジラのテーマ音楽をやめて、We Are the Champion にした松井。

松井が、右中間に2塁打を放ちます。よく打つなあ。

ライトスタンドが、うおーうおーとうなり出したら、とんぼ清原。

清原は、3塁線へのタイムリー2塁打。松井生還。 H1−6G

江藤はとりあえずセカンドフライに討ち取るも、

阿部慎之助、今日は工藤にどれくらい叱られたのか、

うっぷん晴らしの一発が、ライトに飛び込んでしまう・・・

2ランホームラン H1−8G

永井君やい、俺はなあ、オープン戦3試合観戦して、合計6点しか取られとらんのに、

何で、ものの1時間もせんうちに、8点も取られるかのお。

何で、ホームラン4本も打たれるかなあ。相手は9人しかいないのに(意味不明)

 

ここまで観戦記を読んでくださった皆様、

小久保のホームラン以外、面白い場面がなくて、申し訳ありません。

(永井に代わって) おわびいたします。

ご安心ください。読売の得点は、これで全部です。もう取られません。

ここから、われらがホークスの逆襲が始まる・・・はずです。

 

4回表

ピッチャーは酒井。読売の中継ぎに期待されているらしいです。

1死後、秋山。2−2からの投球が、頭部をかすめ、秋山、ひっくり返ります。危ない!

レフトスタンドから罵声。秋山さんに何をしてくれるんじゃい。

次が、外低くボールで2−4フォアボール。しかし、打席の秋山は動きません。

審判と話しています。何かあったのでしょうか、レフトスタンドも静まります。

ようやく秋山は1塁へ歩き出し、やっと「線路は続くよ」が流れます。

(どうやら、秋山がカウントを間違っていたようですね。)

城島は、いい当たりがファールになったりして、最後はライトへのファールフライ。

松中。打球がレフトへ伸びていきます。しかし、弾道が低い。飛距離が足りない。

レフト斉藤が追いかけて、すでにフェンスにくっついています。もうフェンス際、見えません。

ボールも人の陰になって、見えません。直後、歓声が上がります。フェンス直撃か、斉藤がこぼしたか。

すでにレフトスタンド(の大半)は大騒ぎ、見ると、松中はゆっくり走っている。

入ったのです。スタンド最前列に、2ランホームラン H3−8G

バークハート、ライトへの大きな当たりが、わずかに切れた大ファール。惜しい・・・

結局、四球で出塁します。しかし、鳥越三振で、チェンジ。

 

 

4回裏

ピッチャー倉野

先発というより、中継ぎとして、1軍に残れるかの勝負でしょう。

いきなり斉藤に、3塁線へ2塁打を打たれてしまいます。代走山田

二岡が送りバント、1死3塁。

仁志、バットが折れて、バットとボールが一緒にショートに飛んでいきます。

ショートはこの回から本間。本間、バットには目もくれず、ボールを取って、

バックホーム、アウト!!

追加点を阻止しました。鳥越の陰で、ショート獲得に本間もがんばっています。

 

ピッチャーは篠原に交代。

高橋由は、ファーストゴロに抑えて、チェンジ。この回無失点。

 

 

5回表

柴原、きれいな打球がレフトスタンドに向かって飛んでいきます。

これが柴原のホームランだ!!

松井、高橋由ともに、ほとんど動きません。最初から見送っています。

柱の当たりの高さに突き刺さりました。柴原、猛打賞!!

 

バルデス、三振。審判に何か言いかけて、やめて、とぼとぼベンチに帰ります。

昨日の退場のせいか、今日は全く元気がありません。哀れささえ感じます。

 

 

5回裏

ピッチャー飯島

松井三振に斬ります。サイドスローの、面白い変化球を投げる特徴で、

ワンポイントリリーフに持ってこいと思うのですが、開幕1軍に入るでしょうか。

清原にはレフト前にヒットを打たれます。

江藤には、ボール先行で四球。代走福井。ううむ、飯島、崩れるか??

阿部、セカンドへの併殺!!

 

6回表

ピッチャー岡島。ホークス三者凡退。

 

6回裏

ピッチャー岡本

元木がセンター前ヒット。1死後、二岡がレフト前ヒットで、1死1,2塁。

川相が、送りバントで2死2,3塁。ピンチ拡大です。

ここで、ピッチャー吉田修司

高橋由、1塁線へのピッチャーゴロ。チェンジ。ピンチを脱します。

 

7回表

ピッチャー武田。ホークス三者凡退。

 

7回裏

「ジャイアンツがー、やってくるー」

今日は、ライトスタンドに踊っている人がちらほら見えます。

ピッチャーそのまま吉田修司

松井をセカンドゴロ。

吉永、福井を三振に斬って取ります。

 

そして、ジャイアンツがリードしているにもかかわらず、

帰る人がぞろぞろ移動を始めます。よく分からん、読売ファン。

レフト外野のホークスファンは、動きません。

そういえば、内野席や2階席には、空席がだいぶありますねえ。

どこかに売れ残っていたのか、売れてるのに観戦に来ていないのか、

公式発表49000人。

 

 

8回表

4点差がまったく縮まりません。そろそろ点を返さないと・・・

ピッチャー前田。

井口、サードへの弱い当たり、

新人工芝。バウンドしません。ボールがみるみる減速します。

サード福井も、うまくさばきますが、井口の足の勝ち。1死1塁。

小久保、レフトへの当たりは、もう一歩伸びず、レフトフライ。

ここで、左キラー、代打大道、三遊間をゴロで抜けるレフト前ヒット。

代走大越。2死1,2塁。

何とかしてくれ、城島。レフトスタンド、盛り上がります。

しかし、ショートゴロ、2塁にトスされて3アウト、チェンジ・・・

 

8回裏

ペドラザ登場

負け試合の8回に出てくるとは、何か場違いですが、

公式戦に向けて、実戦練習してもらいましょう。

というわけで、3者凡退。きちんと打たせて取る、いいピッチングです。

今年もリリーフエースとして、V1のときのような活躍を期待です。

 

 

9回表

ピッチャー河原、ホークス三者凡退。試合終了。

 

 

 

ううう、負けてしまいました。

永井が、序盤に4本塁打を含む8点。

中盤以降、中継ぎ投手陣が、ピンチはあったものの無得点に抑えているだけに、

序盤の失点が痛い、痛すぎました。

永井の開幕ローテには、赤に近い黄色信号が灯っています。

 

一方の打撃、

3本のホームランを含む8安打。

小久保・松中のアーチに、柴原も加わって、好調です

ただ、得点差がついてしまうと、どうしても、打線をつなげるというより、

単発の攻撃になってしまいます。

昨日のような、足も使った面白い攻撃、ランナーをためる連打、

そんな攻撃が、今日は見れなかったですね。

 

 

公式戦まであと6日。

福岡ドーム初戦が待ち遠しいですねえ。

というわけで、次の観戦記は、期待膨らむ公式戦編です。

 

 

 Hawks 

   
 Giants      

(勝) 工藤    (負) 永井

(HR) 小久保・松中・柴原・清原・江藤・斉藤・阿部

 

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