2002年5月6日(月) 

福岡ドーム


今年のゴールデンウィーク,東京ドーム3連戦。

ふつうなら1試合か2試合は観戦にいくのですが,

今回は,観戦に行かず,旅行に出掛けました。

結果3タテをくらい,その前から続いた4連敗・・・。ついに首位陥落

 

東京で4連敗したあとの選手が,空路でようやく福岡に戻ってくるころ,

ワタクシYuichiは,ずっと雨に降られっぱなしだった南九州をあとにして,

ダイヤのやや乱れた「特急つばめ」で,やはり福岡に入りました。

どんたくの熱も落ち着きかけた福岡に,ホークスが戻ってきての,大阪近鉄

 

1年ぶりの聖地福岡ドーム

あいにくの雨ながら,ドームに入ると,ホークス濃度の高さに圧倒されます。

福岡の人はいつもここで野球を見ているので,さして驚きもないのかもしれませんが,

見渡す限り並べられたホークス関連商品とポスター,のぼり,旗,などなど。

他球場とは比べ物にならない様子は壮観です。

1塁側の内野席に座ると,グラウンドに広さが目に入ります。

ポールからバックスクリーンまで一直線の東京ドームと違い,ふくらみが大きいぶん広いのです。

 

試合前には,RKBの4月月間MVPの表彰。山田投手が表彰されました。

RKBの女性アナウンサーが,「山ちゃんスマイルをまた見せて欲しい」とお祝い。

始球式は春日市長が,なかなかいいボールを投げます。

 

1回表

敵の攻撃から始まる試合も,ひさしぶりに見ます。

先発は星野ジュンジ猛牛キラーと呼ばれる男。

ワタクシが観戦に行くと,なぜか星野が投げていることが多い。

1番大村,初球をセンターフライ。柴原がキャッチすると,大きな拍手に包まれます。

たった1アウトでこれだけの拍手が出るのは,ビジターでは9月の優勝争いのときくらい。

2番五十嵐,ファーストゴロ。

3番ローズ。初球,2球目と,思いっきりブルンブルンと振り回します。で3球目がショートフライ。

おお,星野いいんじゃないかい。

 

1回裏

ピッチャーは前川

1番柴原

この打席も三振。

2番井口。3番バルデス。福岡の人には,この打順は初めてのお披露目でしょう。

しかし,井口,レフトフライ。バルデスセカンドゴロで,三者凡退。

 

2回表,吉岡四球で出るも無得点。

2回裏,城島死球で出るも無得点。

 

3回表

高須,レフト前ヒットで出塁。バファローズ初ヒットです。

的山,バントの構え。内野は前進。

バットを引いて,城島が捕球すると同時に,ファーストに投げます。

前進したファースト大道に代わり,ベースカバーの井口が高須にタッチしてアウト

城島、ナイス牽制です。

その的山はフライを打ち上げ,追いかけた小久保

3塁側ベンチの前で手を伸ばして,ナイスキャッチ。2死。

チャンスの芽を摘んだかに見えました。

 

しかし,大村センター前ヒット,五十嵐ライト前ヒット。

高須を刺しておいて良かったよ。で、2死1,3塁。

こういうときの福岡ドームって,本当に静かですね。

福岡ドームでは,敵のファンの数が圧倒的に少ないせいだと思いますが,

レフトスタンドのある一角,通路の出口の1つの周辺にあつまっている近鉄ファン。

さっそく,赤紫のタオルマフラーを出してきて,チャンステーマスタートです。

大阪ドームなら,スタンドがみるみる赤に染まっていく風景が見えるのですが,

さすがに福岡ドームでは,「染まる」という様子には見えません。

しかし,近鉄,先制のチャンス。打席はローズ。星野大丈夫か??

星野が猛牛キラーだというのが,どうにも実感できないワタクシは,不安でたまりません。

3球ボールが続き,カウントはノー・スリー。ありゃまあ。

近くにいる子どもらは,小さな双眼鏡を持ち出して,近鉄ファンのタオルマフラー踊りを熱心に観察しています。

ローズは打たないと確信しきっているような余裕の表情。福岡の子どもは強いなあ。

ローズは,4,5球目を,いずれも1塁スタンドへのファールにして,フルカウント。

最後は空振り三振に討ち取り,どっと巨大な拍手がドームを包みます。

ローズは,バットとヘルメットを人工芝に投げつけて,守備位置レフトに歩いてゆきます。

 

その後,ちょくちょくランナーが出るも,両チーム無得点。

星野前川の投げあいが続きます。

それにしても,ホークス打線,

東京ドームFs3連戦では,3試合で3点しかとっておらず,

打線の沈黙が大問題になっています。

すっかり打てなくなった,ホークス打線。復活はあるのか。

 

5回裏

秋山がレフト前にヒットを放ちます。

そう,こういうときの「きっかけ」は,秋山さんのバットから始まることが多いんです。

40歳,なかなか若いころのように,フル出場・安打量産というわけにはいきませんが,

この選手の大事なところでの1本のヒットは,ホークス打線に恐ろしいほどの影響力があります。

鳥越,1塁線にしっかりと送りバントを決め,1死2塁。

柴原,今年の応援歌には,福岡でも前奏が付いたようです。しかし三振。

2番井口。打球は,飛び込んだローズの横を抜ける

先制タイムリー2塁打。  H1−0Bu

これが,打線に火をつけるか。

 

6回裏

先頭の小久保

レフトスタンドに入るホームラン!!

これです。試合が動き始めました。  H2−0Bu

コカコーラ・ハリーホークがバックスクリーンに起き上がり,大歓声が起こります。

松中,ライト前ヒットで続きます。

そして城島健司

初球をレフトスタンドに運びます。

ついに、通算100号ホームラン達成です!!

おめでとうございます!!

それにしても、通算100号、もうだいぶ前からリーチかかっていたような。

99号から100号へ、長い道のりでした。

 

再び、大歓声と大喝采に包まれる福岡ドーム。

福岡ドームの完成や拍手というのは、「包む」ように聞こえますね。

全方向にホークスファンが取り巻いている福岡ドーム。

ホークスが福岡に帰るたびに息を吹き返すのが納得いきます。

 

続く大道もヒットで続き、ついに前川KOとなりました。

愛敬に代わってからは、追加点は奪えず。  H4−0Bu

 

7回表

Dream And Power が流れ、近鉄ファンの中から赤い風船がいくつか飛びます。

しかし、ジェット風船の時にはフェンス下に並ぶ係員は、このときは1人もいません。

グラウンドまで飛んでくる風船は1つもないと見越しているのでしょう。

中村ノリ。センター前に打ち返します。

柴原、前進、前進、すくってキャッチしたかに見えました・・・

しかし、ボールを前にこぼしてしまっています。ありゃりゃ。

1死後、吉岡にはレフト前ヒット。

2死後、代打川口にレフト前タイムリーヒットを打たれ、1点返されます。

 

7回裏

いざゆけ若鷹軍団。そして、膨大な数のジェット風船。

いやはや、福岡ではこれが毎回行われているとは、

もう酔ってしまうように気分がいいです。

ピッチャー吉田

バルデスが3塁線の内野安打。バルデスが必死に走るのは久々に見たような。

小久保四球で、1死1,2塁も、無得点に終わります。

 

8回表

1死後、五十嵐が、ピッチャー星野のグラブをはじく内野安打。

続くローズは、フルカウントから、苦労して何とか空振り三振に取ります。2死1塁。

 

それにしても、この回始まってから、ずっと近鉄の応援歌が

何だか特撮ヒーローもののような聞きなれない曲に代わりました。

ちょくちょく他の曲が混じるものの、基本的に全打者に同じ曲で通しているんです。

中村ノリのいい打球は、レフトフェンス直撃。

当たりが良すぎて、すぐ返球され、中村は1塁止まり。

おお危ない。東京ドームなら入っていたよ。(このカードではありえないか)

星野、ぼちぼち打たれ始めました。尾花コーチがマウンドに向かいます。

近鉄応援団はすかさず、パーラリーラパーラリーラ「は・よ・や・れ」

尾花コーチ、そのまま戻ります。星野続投。大きな拍手が起きます。

磯部をセンターフライに打ちとって、何とか無得点。

 

8回裏

流れが近鉄に行きかけているので、戻したかったのですが、

三者凡退。

さて、3点差を守れますか。

 

9回表

星野ジュンジ、完投をかけて続投。

近鉄の応援歌は、相変わらず8回から同じ曲を続けています。

吉岡センター前ヒット

ウイルソンライト前ヒット、無死1,3塁。

 

4月の福岡ドームでのこのカード3連戦、

1勝1敗1分だったんですが、3試合とも延長戦まで行きました。

まさか、この試合も、ここからもつれるのかなあ。いやだなあ。

 

星野降板、暖かい拍手が送られます。福岡の人は優しいなあ。

ピッチャーは渡辺正和

しかし、川口にあっさりタイムリーを打たれてしまいます。  H4−2Bu

なお、無死1,3塁。

ピッチャーはペドラザ

大きな拍手に混じって、少々のざわめき。

そして、近くにいた子どもが、「今日も延長だよーお父さん!」

福岡の子どもは、よく分かっとる。

 

代打阿部。ペドラザ、今日は守護神か? あるいは破壊魔か?

阿部の打球は、ピッチャーペドラザがキャッチ。

3塁ランナー・ウイルソンは、まだ三本間の中間あたりを走っています。

バックホームか、いや、2塁の送球,さらに1塁で併殺完成!

ウイルソンはホームインで、1点は献上しましたが、

これで塁上をクリーニング。2死無走者。  H4−3Bu

近鉄応援団は、とりあえず得点が入ったので、得点のテーマを流していますが、

ホークスファンのアウトのテーマにかき消されていきます。

最後は大村をセカンドゴロに打ち取って、試合終了!

 

ヒーローインタビューは、星野と城島。

星野は、次は完投するそうです。

城島は、100号ホームラン

今日は、はじめてお子さんが球場に来ているそうで、

もう、うれしそうです。

このところ負けた分は、福岡で取り返します!と、心強いお言葉。

主にビジターで観戦するワタクシにとっては、少々複雑な心境です。

 

天候不良に付き、ルーフオープンは中止だそうですが、

花火は予定通りあげられます。

西武ドームの花火より(ひいきなしで)ずっときれいです。

 

ドームの外に出ると、小雨に混じって、ときおり強い雨。

でも、なかなか来れない福岡ドームでの観戦が勝利で

本当に良かった。

 

ただし!

打線はまだ好調とはいい難いです。

連打連打で畳み掛けるホークス打線が見たかった!

今季に入って球場観戦した試合、どれも2ケタ安打でしたから、

ちょっと物足りない気がしました・・・って、贅沢な悩みかなあ。

柴原選手、調子悪いんですか?

 

渡辺正和投手、いいところをみたかったなあ。

結果的に、今日のペドラザが守護神モードだったから、文句なしなんだけど。

 

ともあれ、近鉄相手に9回で勝ててよかったです。

何せ、今日は15人がけの座席の真ん中だったものですから、

トイレに行きづらくて、はやく終わってくれないかなあ・・・と。

そのわりには、花火から何からすべて鑑賞しましたけど!

 

 

 

  Buffaloes      

 Hawks 

   

(勝) 星野 4勝0敗  (S) ペドラザ 0勝1敗5S    (負) 前川1勝3敗

(HR) 小久保10号ソロ  城島8号

 

Yuichi(管理人)の観戦成績 4勝1敗

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