2003年4月14日(月) 

千葉マリンスタジアム 

↑ はじめてのデジカメ。何といいますか・・・ ↑


はじめてデジタルカメラを買いました。

その新品のデジカメを初めて使う場に選んだのが,

千葉マリンスタジアムのナイターの外野スタンド。

夜だし,ズーム使うし,プレー中はフラッシュ使えないし,

どうみても,初めてのデジカメを練習する場所ではありません。

とりあえず,1個1個のキーの使い方を,取り扱い説明書も見ずに,あれこれ試しながら,

30枚近く撮ったはずなのですが,20枚ほどは何を撮ったかすら判別不能・・・

次の休暇には,初心者らしく,明るい昼間に身近な風景写真でも撮ってみます。

 

ここへ来てくださる方々が作られているホームページの,きれいな写真たちに比べると,

足元にも及びませんが,ワタクシのデジカメデビューということで,

いくつかできの悪い写真を貼り付けておきます。

(今までの写真は一般のカメラで撮った写真をスキャナで読み込んでいました)

 

さて,東京の豊島区池袋の職場を出たのが18時。

そこから千葉マリンスタジアムは,遠い,遠すぎる。

電車を乗り継いで,結局,着いたときには5回表でした。

打席にはバルデスがいて,1,2塁上には黒ユニのホークス選手がいます。

どうやらチャンスのようです。

しかし,バルデスは空振り三振。チェンジ。

 

バックスクリーンのマリンビジョンを見ると,

ホークスは9安打で3点,マリーンズが2安打で無得点。 H3−0M

ホークスは,初回にいきなり6安打を放って3点取った模様です。

 

5回裏

ホークス先発は杉内俊哉

去年は期待されながらもたった2勝しかできず(2つともロッテ戦)

再起をかけてオフは精力的に練習に励み,

秋のコスモスリーグ(教育リーグ)では,ノーヒットノーランを達成(これもロッテ戦)

今季は開幕ローテ入りを果たして,初勝利を完封で飾った(これまたロッテ戦)

今年こそ期待の2年目投手です。

 

立川,空振り三振,と同時に,ライトスタンドから大ブーイング。

ベンチから山本監督はじめ首脳陣が出てきて,スイングの判定に抗議をしています。

しかし,実るはずもなく,数分後に試合再開。

清水将海,レフト前にゴロで抜けていくヒット,1死1塁。

そして小坂。すっかり9番に定着しました。

去年,どこぞのライオンズが,9-1-2番とつながる打線を成功させたもんだから,

ヤマモトコージ監督もマネをしたのでしょうか。

ちなみに,マリーンズのポスターの小坂の写真の横には,

ちゃんと「リードオフマン」と書いてあるのですが。

小坂バント,杉内拾うも,どこにも投げられない・・・

無人の1塁を,俊足小坂が駆け抜けていきました。

1死1,2塁。

ワタクシは職場から慌てて来たので,腹が減って,売店で買った食べ物を食べながら,

どうも雲行きの怪しい展開に不安になります。

一昨年までのマリンの負けパターン,それは,

先行するも,中盤以降あたふたと追い立てられて,最後にひっくり返されるパターン。

もしや今日も? ちょっとだけ頭をよぎりました。

しかし,杉内も落ち着いたもんです。

サブローの打球はサードライナー。

堀はショートゴロでチェンジ。

 

マリンのマンデーパリーグは,5回終了後,主に子どものファンが数十人グラウンドに出て,

球団歌”We Love Marines”と,YMCAを歌って踊るイベントが催される。

もちろん,ライトスタンドだけで,ホークスファンにはあまり関係ない。

 

 

さて,マリンスタジアムといえば,お天気情報を書かない訳にはいきません。

この日のマリンは,細かい粒の弱い雨が降り続いていました。

そのため,内野の観客は,照明のついている「ひさし」の下に集まっています。

外野も「ひさし」の下にいる客が多いですが,ライトスタンドのマリサポだけは,

お構いなしに,下のほうの濡れる座席にも,いっぱい押し寄せています。

風は,本塁からライト方向に向かう2〜3m/秒の風。

この程度なら,マリンでは無風と同じです。

 

6回表

マリーンズは先発の小野晋吾がまだ投げています。

9安打も打たれたというのに,このチームはやたらと先発を引っ張ります。

このチームは先発投手が7回まで投げ切れば,

8回はシコースキー,9回は小林雅英という,絶対的な抑えが控えているので,

今日も,意地でも7回まで投げさせる気なのでしょうか。

その小野晋吾,今日は調子が悪いのかと思いきや,

私が来たとたん,調子を上げやがってくださいまして,

大道,ライトフライ。本間,三振。出口,三振。

あっさり三者凡退なんぞに斬ってくださいました。もう!

というか,小野晋吾,立ち直っているの?

これは,ますます怪しい・・・

マリンの魔物が降臨する時刻が,刻々と迫っているようです。

 

6回裏

しかし,マリンスタジアムに巣くう魔物が,ホークスを追い立てて

「鬼門」と呼ばれていたのは,一昨年までの話。昨年は負け越していません。

杉内は「鬼門」時代のマリンを知らない2年目の選手。

この回,クリーンアップ。

福浦,センターフライ。メイ,サードフライ。リック・ショート,ショートゴロ。

三者凡退のお返しです。

 

7回表

ラッキーセブンで,「いざゆけ〜」が流れますが,去年の選手の声バージョンです。

森口博子が歌ったとやらの「いざゆけ〜」は,まだ聴いたことがないのですが,

福岡では出回っているのでしょうか。

1死後,

川崎サツロー,左中間を破った打球は,ワタクシの斜め前まで転がってきます。

サブローと佐藤ユキヒコが追いかけてきますが,川崎の俊足は止まりません。

ユキヒコから返球されますが,川崎は3塁ゆうゆうセーフ。

三塁打って,ホームランよりも見る機会の少ないものだと思うのですが,

ワタクシ,今季の観戦で,村松・川崎・川崎と,ここまで毎試合三塁打を目撃しています。

この俊足1,2番というのは,見ていて本当に気持ちがいいですねえ。

川崎,ここまで14試合で,すでに3本の三塁打。ちなみに2塁打は2本。

川崎,スタメンに名を連ねてからも,数々のミスを連発しておりますが,

こういう目立つ活躍もあるから,見ていて飽きないんでしょうなあ。

さて,1死3塁。

井口,レフト前にきれいなタイムリーヒット。 H4−0M

ようやく得点シーンにありつけました。

今年は大きいのを狙わないという井口の,的確なヒットでした。

さらに,井口盗塁

松中倒れて,2死2塁。

城島,センター前に抜けるタイムリーヒットで,井口生還。 H5−0M

この人の好調さも続いていますねえ。

バルデス,ライト前ヒット,2死1,2塁。

ここでようやくマリーンズベンチから人が出てきます。

小野晋吾,13安打5失点,

引っ張るだけ引っ張って,食い尽くされたところで,

やっとのことで投手交替,舩木です。

小野晋吾,2〜6回はよく抑えていたようなのですが。

レフトスタンドは,途中までスローな巨匠風「いざゆけ〜」,途中からアップテンポ。

大道セカンドゴロに倒れチェンジ。

 

7回裏

開幕ひとまわり11試合を6勝5敗と勝ち越して,親会社からボーナスをもらい,

チームは636日ぶりの貯金生活に入った2位千葉ロッテマリーンズも,

杉内俊哉の前にはなすすべがありません。

マリンに巣くう魔物は,いつしかその雰囲気さえなくなって吹き飛んでしまいました。

佐藤ユキヒコ,センターフライ。立川,三振。清水将海,ショートゴロ。

この回も,三者凡退です!

 

 

 マリスタの新人工芝 『アストロ・ネクストターフ』が,

 マリンビジョン裏の通路に,無造作に展示してありました。

 左側が旧人工芝,右側が今年から導入された新人工芝。

 接近で撮った写真でお分かり頂けると思いますが,そうとう長くなりました。

 

 

 

8回表

本間がフォアボールで出塁し,

代打荒金が登場しましたが,ヒットならず。

無得点で終わります。

 

8回裏

ここまでくれば,杉内の完封勝利に注目が集まります。

小坂,空振三振,も,城島,打球を後ろにそらしてしまいます。

小坂走る!振り逃げで無死1塁。

おや?魔物はまだいたのか?

それにしても,城島,たまにボールそらすこと,ありますよねえ,

代打,渡辺正人,空振で三球三振。くぅぅ,気持ちいい。

代打,垣内。ライトスタンドは盛り上がります。

「打て!打て!いまここで!」 高校野球みたいな応援です。

ヒット性のファールもありましたが,最後は見逃し三振

福浦の打席,またまた投球は1塁ベンチ方向へ転がっていきます。

小坂2塁へ。2死2塁。

しかし,福浦は空振三振!

1イニング4連続三振。

いちどカズミもやったことがありますよねえ。4三振。

この回も2つのバッテリーミスが出て,一番嫌なランナーを背負ったというのに,

杉内,完全にロッテ打線を手玉にとっています。

 

9回表

井口が四球で出塁。

松中,三振。ヒットは出ているみたいだけど,ちょっと心配ですよねえ。

城島の打席,井口またまた盗塁。2打席連続盗塁(っていうのかな)

川崎7,井口5,村松5と,パリーグの盗塁ベスト3に

ホークスが3人も入っています。(西武の柴田が5で3位タイ)

城島のショートゴロの間に3塁へ進塁。

辻武史,3塁線へタイムリー二塁打! H6−0M

さきほど代走で得たチャンス,しっかりものにしました。

先行した試合でも,終盤に少しでいいから得点が入ると大きいですよねえ。

いわゆる「ダメ押し」ってやつです。

 

9回裏

レフトの守備に来た辻武史は,ホークスファンの目の前。

コールに帽子を取って応えます。

さて,杉内の完封劇,完結編とまいりましょうか

Dメイ,ファーストゴロで1アウト。

しかし,意識しすぎたか,リック・ショートは四球で出してしまいます。

佐藤ユキヒコとの勝負,ユキヒコ粘ります。

カウント2-3のフルカウント,スタジアムが緊張したその時,

ユキヒコ,突然,打席をはずしてベンチに下がっていきます。

あっけに取られていると,スピーカーからはエレクトーンのBGMが流れてきます。

城島は立ち上がって,杉内とキャッチボールを始めます。

スタンドからは,はよやれー,どこいったんだーの野次。

そして,おなじみ美声のアナウンスが「佐藤選手,手当てをしております」

おや,どこか痛めたのかな。

少し待っていると,「バッター佐藤に変わりまして,原井,バッター原井和也」

西武を追われ,新天地を求めてテスト入団した原井も,

まさかフルカウントを引き継いで代打に立つとは思っていなかったでしょう。

何の準備も組み立てもなく,1球で決まりますもんねえ。何かかわいそうです。

とりあえず1球目はファールしたものの,フルカウントが原井にのしかかります。

そして,次の球,1塁線への痛烈な当たりも,松中の正面。

松中,そのまま1塁を踏んで,飛び出したランナーもアウト。

併殺で試合終了。

 

杉内,完封勝利!

9回33人127球4安打2四球9奪三振無失点

ちなみに,3月30日(福岡ドーム)の千葉ロッテ戦で初完封したときが,

9回31人127球4安打2四球9奪三振無失点

舞台は違えど,ここまで同じ成績で締めくくるとは,ただもんじゃないなあ。

 

 

↑ 試合終了と同時にマウンドの杉内のもとに寄るナイン。

手ぶれがはなはだしくて,どれが誰か分かりません。

 

さて,杉内は,福岡ドームでの1勝目も完封,

そして,この2勝目も完封。

そのどちらもロッテ戦。

というか,プロに入ってから挙げた4勝すべてがロッテ戦。

何か,ロッテ戦専門投手になりつつあります。

ヒーローインタビューに場内が沸きます。

新垣や和田よりいい成績を出したいそうです。

そのためには,ロッテ以外からも勝たないといけませんね。

 

さて,今日はおまけがあります。

聴きたい人はどうぞ。

 

 

  Hawks  

   
  Marines      

(勝) 杉内2勝1敗    (負) 小野1勝2敗

(HR)なし

 

ゆーいち(管理人)の観戦成績 2勝1敗

 

 

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